家の窓際に捨てた種から伸びた葡萄が3年めの今年初めて実をつけたのですが、何となくもったいなくってそのままにしておいたら一部の玉が干し葡萄化して、これが誠に美味しい。少しずつつまんで味見しているのですが、時間が経つにつれ、玉の張りがなくなりしぼむほどに甘さが増しました。売り物にはないしわがれと甘さです。甲府に住んで良かったなあ。かみさんと娘が大そう喜んでいます。
うちの窓辺のぶどうを長らく注目していたお向かいさんと、お隣さんのおばさんに一房ずつ配りました。とても喜びました。この季節、プロが作ったもらいもの葡萄は近所を飛び交っていますが、自宅産でここまで甘くぶら下げたのはなかなか無いですよ。10m近く伸びてますが、わずかに5房のみ。肥料も何もやらずんば、このくらいのものなんだな。
干すとうま味が出るんですね。
干しブドウとワインの起源てこれなんでしょうか。
こちらの山ではサルナシが出来ていますが、霜でしわが寄るのを待っています。
売り物だったらこんなにシワシワにできないですけどね。買ってきた葡萄をほって置いてもこうはならず、いわゆる古い葡萄になっちゃいますよね。木に下げておくのがミソなのだろうか。
干し葡萄もワインも簡単なものですから。作ってみると色々知らなかったことばかりです。
霜が降りるギリギリまでこうして収穫せず、葡萄が凍って水分が抜け甘みの極みになったところを採って作る希少なワインをアイスヴァイン(貴腐ワイン)というそうです。ドイツのヴァインではシュペートレーゼを超える最高級のクラスとされています。
こんちはyoneyamaさん
カヤノ平ではお世話になりました。お先に失礼して申し訳なかったのですが、楽しかったですね!
ところでブドウの件、うちの鉢植えの甲州も今年初めてひと房ですが実をつけたんですけど、放っておくとマズイことになるんじゃないかと思い収穫し頂いちゃいました(笑)味は、、買ってきたモノとは比べられるほどのものではありませんでしたけどね〜!
来年はyoneyamaさんを見習ってみたいと思います
Cさんも栽培していましたか。実った頃はそれだけで嬉しかったのですが、やはり実りたては酸っぱくて、プロの作るものとは違うなあと思っていましたが、アマチュアにはアマチュアの道がありました。それに、甲州種は在来だから手間もいりませんでしたね。
yoneyamaさん、こんにちは!
アイスヴァイン、食後に美味しいですね。
日記を読みながら、う〜ん、似たような名前で美味しいものが他にもあったようなぁ
思い出しました「アイスバイン」でした
こちらはがっつり肉!
お庭のある家に住んでいる方がうらやましいです。
Eisweinは凍った葡萄酒、Eisbeinは氷のスネ肉でしたっけ?どっちもドイツっぽいですね。ベルリン行ったことあるのかな。
借家の庭なので、いずれサラバです。葡萄の木、次の人も喜ぶといいなあ。
そろそろ旅人生を終えて木を植えられる終の住処に住みたいです。
写真の葡萄、シワより具合がスワロフスキイのガラス細工みたいですね。
おぉ、アイスワイン!
とっても甘くて、お酒の苦手な私でも飲めるワインです。
偶然の産物からできたワインですよね!
冷蔵庫の中で忘れられたブドウの残りは
こんな風にはならないでしょうか
アイスヴァインの葡萄は、木から摘みとらないで干からびたのがミソみたいなので、冷蔵庫のはいけないんじゃないでしょうか!
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