疲労凍死と、イグルー

初冬の今の時期だけは、必ずしもイグルーを作れる積雪があるかは状況によりますが、積もりたてではない50センチの積雪が10畳ほどあれば、緊急時に暴風雪と低温から身を守るシェルターを作れます。

私がイグルー泊に執着する理由が、過去の疲労凍死事故にあることをまとめました。

https://igloosky.com/2021/12/04/freezingdeath/

先週の白山での事故の詳細が、異例の早さでまとめて出されました。事故の詳細は当事者が語らなければ迂闊なことをいいたくないと常々思います。そして、読み終えて尚、語れるべき相手とでなければ迂闊に言葉を使えないと思います。

コメント

ベルクハイル

Yoneyamaさん、こんにちは。
　Yoneyamaさんの日記投稿に便乗するようでスミマセンが、
　山での遭難について、私なりに考えていることを少し述べさせてください。

私自身、以前雪山で遭難し九死に一生を得たものです（遭難記録はヤマレコ内に公開）。
　その苦い経験を踏まえ、あくまで一般論としてですが、山の遭難事故のニュースを見るにつけ、登山者は「登る山の難度と関係なく、登山には何らかのリスクが常にある」、という（危機）意識を持つことが必要かな、と思います。

そのうえで、「リスクマネジメント」の考え方で、リスク低減にはどうすればよいか？を登山者各人が、常に考えておく必要があるように思います。
（自動車を運転する際のリスクマネジメントと、基本は同じ）