札幌市図書情報館で最近の地域本探検

昨日の飛行機欠航で、札幌で1日の延長時間の多くを北1西1にできた背高ビル一階で過ごす。座り具合の良い椅子と、郷土本どっさりのコーナーあり。地域出版本は旅先現地での大好物。

アイヌ文化と歴史認識関連の、日本(北海道)社会での受け入れ方が、1980年代を知る身には隔世の感がある。地下歩道にはアイヌ柄刺繍の美しい作品が掲げられ、ゴールデンカムイの、デッカい映画広告もあり。あの、頑なに差別的だった人々は鬼籍なのだろうか。買いたいと思う本も何冊かめどをつけた。

この札幌市の複合文化施設の背高ビルは世話になっておいてすまないが、時計台の真後ろに邪魔に聳え立っていて、カメラマン的には、アーァまたかよ、って建築だ。植木とか電信柱とか信号機とか背後の建物とか、建てる前にカメラマンに相談して欲しいワ。松本城の後ろにこんなの作ったら焼き討ちモノだ。

北1東1のバスセンター地下昭和風食堂街のラーメン紫雲亭で在札3杯目のラーメン。黄色ぷるぷる麺のコシが最高の完成形だ。昨日の空港の名店街ラーメンなんか1000円でアレかよって感じ。醤油800円でホントありがとう。

北海道は、故郷の次に長く過ごしたところだ。縁故も固い。永住していたかもしれない。ヒマになったら登り残しの山にも行ってみようか。

コメント

まっちゃン

登り残しの山って、どんなのがありますか？　白井岳、未登だったとは！

イグルスキー米山

まっちゃンさん
阿寒湖の周辺の山はほぼ登っていないから、湖畔を山スキーで移動しながら、イグルー泊でアタックやのっこし連発で一週間とか。屈斜路湖と摩周湖周辺も無人帯を繋いで未踏のピークがざくざくですよね。冬は自由自在ですよ。道南では雪の大平山も駒ケ岳も行けなかった。
あとは、日高では札内とカチポロ、老後のために取ってあるんだ。

イグルスキー米山

雌阿寒付近登って山スキーで阿寒湖時計回りして雄阿寒北面に入ってアタックしてペンケパンケ湖岸探検して北上し屈斜路湖時計回りで摩周湖回って鉄道下山。一週間くらいかな。雪の多い季節に。地形図見て計画考えていたら今日1日終わっちゃったよ。