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何が気になっていたかというと、この家はトゥルッロ(複数形トゥルッリ)と言って、イグルーと同じ制作方法のようだからです。瓦くらいの層状の頁岩を水平に重ねて屋根ドームを作ります。このブロックの大きさから、直径の大きなドームは作れず、せいぜい8畳間くらいの部屋が限界なので、大きな家は、それの複合形で作るのです。
泊まった宿もその作り。15世紀からあるそうですが、今も修理して積んでいるおじさんがいました。
イグルーも始めの頃は僕も、傾けてもたれ合わせて作っていましたが、最近は水平にずらしながら積むのが楽だと思い至りました。三,四人を越える人数なら複合式にするという点も同じです。中に壁を入れないと大型ドームは構造上持たないので。何か通じる技法を感じました。
アルベロベッロは世界遺産で、村はずれに大型バスが来て人も多く、土産物屋もズラズラですが、たいていの人は数時間で行ってしまうみたい。こういうところは二泊して朝に夕にぶらぶら散歩したり路地のネコを追いかけたり草地に腰を下ろしたり、自分だけの場所を見つけて居眠りしたり、近所のガキどもの路上サッカーを眺めたりと、あれこれ見所ばかりを見て歩かないのが良いように思います。ローマなんか見所だらけでキリがないです。
こんにちわ。私もこの家の形、何かのテレビでみていきたいな〜とチェックしていたのですが、いつもいく病院の近くに、この家を発見。
なに?と気になってみると美容院でした。
喫茶店とかなら、入って中をみてみたいなと思いましたが。
きっとオーナーがイタリアで見てつくらせたんだと思います。
あ〜なんか自分でもつくれそうな気はしたのですが、崩落すると雪どころの被害じゃないですもんね!作り方さえ知っていればどこで作ったっていいですね。僕もイグルー、山以外であちこち作っているし。
喫茶店のような美容院、最近ありますね。入りたいけど入れない。
こういう家はホールドとスタンスだらけで、すぐに屋根の上に上りたくなっちゃうのが困ります。
こんにちわ。
私もTVで見ました。
確か十数年前に日本人女性がここにきて
現地の男性と出会って結婚して
お土産屋さんをやっている、という内容でした。
出会いはどんなとこにあるかわかりませんね。
この建物は旅行者も借りることができるようですが、
世界遺産ともなると修理とか管理が大変そうですね。
(白川郷の村と姉妹?)
カタカナで書くと面白い地名、どんな意味?
この村で停めてあった車の中に飛騨名物のみやげ、サルボボ人形の飾りが吊るしてあるのを見ました。きっと交流しているんでしょうね。
意味なんでしょう。イタリア語ってラ行の前に「ッ」があるようなことばが多くてヘンですね。
よねやまさん、こんにちは。
ちょうどひと月前に、会の大先輩を引きずり出して八方尾根に行き、イグルーの作り方を教えてもらって、3基も作りましたよ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-180042.html
まだまだトーシローなので、変なカタチになってしまいましたが、その奥技の深さに引きずり込まれそうです。
ところで、ローマの見所について同感です。イタリアは本当に見所の多い、面白い国ですね。ベネチアもいいですよ。観光客が多いのは一部の場所だけです。私は以前、楽しくてあちこち移動しているあいだに、ヴァポレット(水上バス)のほとんどすべての系統を乗り尽くした覚えがあります。
クマさん
ぼくも家庭内ではクマーと呼ばれているので、鏡に話しかけているようです。
イグルーは難しくはないのですが、奥が深くて僕も作り出して今年25年目なのにこの冬は新発見が三つもありました。
八方尾根は視界不良で彷徨し疲労凍死の事故が多いから、イグルー作れれば助かりますよね。
観光客だらけ、と敬遠する人もいますが、そうなんです。やり方次ですよね。ベネチアは東京ディズニーランドみたいだよ、なんて言われてますけど、水上バス「乗り鉄」の心得ですか。天晴です。
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