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もろく弾力がないだけに、うっかり触れると割れたり、欠けたりしやす いきのこです。
傷口からは、外見から想像もできない真っ白の汁が、ポタポ タと滴り落ちて、驚かされます。
傘も柄も、濃い赤茶色なのに、対照的な白 い乳をこぼすので、覚えやすいきのこでもあります。
傘の直径は4〜7センチ程度。背丈は6〜9センチほどと、やや 小型。
ひだは淡い黄色味をおびた白色。柄に直生または垂生し、密です。
8月から9月にかけて生え出します。
栃木県や福島県の南会津地方では「ちだけ」と呼んで、チチタケ を好んで食べます。道路脇の売店などでは、1皿2000円前後とかなり 高めの値がついて、ファンが多いのがわかります。
ぼそぼそした歯ざわりで、他の地方ではそれほどには好まれません。
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写真
両神山・金山沢源頭で 8月下旬。
鳥海山麓 8月上旬。
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チタケ好きです!
ナスと一緒に炒めると美味しいです。
この炒め物をうどんの汁にして食べるのも、凄く美味しいです!!
チタケですが、昔は福島県でよく採取出来て、栃木県の道の駅などで売られてました。栃木県の人はよくチタケを食べるそうなんです。
親戚が栃木県の人で、昔よく送ってきてもらいました。
今は岩手県で採取されてます。
と、いうのも…福島県での採取ですが…東北大震災の時、福島の原始発電所の爆発事故で、放射線物質にチタケが晒されてしまい、食べられなくなったみたいです。。。
今は少しはマシになっているのか…栃木県でもあまりチタケが出回らなくなったみたいです。
丁度この時期に採れるキノコですね😆
味を思い出すと、食べたくなっちゃいます♪
guzupechamoさん、さすが、北関東から会津地方のチチタケの熱気は健在ですね。
私は福島でも県北地域の出身なので、チチタケの熱気にはあまり、あおられずに暮らせました。
チチタケがなぜ、こんなに人気があるのか? この地域独特の、季節感、郷土愛があるのかもしれませんね。食文化の継承としても、貴重だと思います。
https://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-11688
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