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日記

カテゴリー「山のキャンプ地」の日記リスト 全体に公開

2012年 07月 09日 20:43山のキャンプ地

ソロテント泊が全盛時代の、夏山テン場事情

 去年、海の日の五竜山荘のテン場でびっくりしました。テントが多いだけじゃない。ソロでテントを張っている人(ソロテン泊)がいっぱいいる。  しかも、サイトは満杯のために、登山道や小屋の前、そしてトイレに行くための小屋わきの歩道沿いにまで。100張を超えるかという数でした。  少なくとも3年前ま
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2011年 07月 20日 07:21山のキャンプ地

トイレが○○○な天場 その4) 五竜岳キャンプ地

 今回で25回め(番外1回)の山のキャンプ地シリーズ、久しぶりのアップです。  「五竜岳キャンプ地」は、五竜山荘前の幕営地です。今回が2度目の利用で、前回と同じ く鞍部の西側に2列並んだテント設営場所の、下の段の端にテントを設営しました。  午後2時ごろまでには、テントがほぼいっぱいに。
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2011年 06月 30日 12:56山のキャンプ地

私は寝ぼけて大声を出し、走るそうです

 今朝の会話。 妻 夕べは大きな声にびっくりしたら、ベッドが揺れてた。 私 何それ? 妻 そしたら君が、ベッドに寝たまま、走ってたのよ。  足を、ばたばたさせて、肩を揺すって。  どうしたの? と聞いたら、  「お化けを追いかけてんだ」と言って、笑ってた。 私 恐怖の顔じゃなかった
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2008年 07月 09日 13:36山のキャンプ地

建売住宅のような天場。でも、快適) 種池キャンプ指定地

 テントを建てこんで張ることになる、天場。その2は、北アルプスの種池のテント・サイトです。ここは、テニスコートのような平らな四角形のサイトで、2列×10張ほどが幕営できます。  サイトは、2メートルほどの潅木、笹ヤブにすっぽり囲まれており、周囲の山や稜線は枝越しにちらちら見えるという状態。空は大き
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2008年 07月 07日 21:11山のキャンプ地

飯豊随一の絶景天場。幕営禁止に? )御西岳キャンプ指定地

 東北ではめずらしい褶曲山脈といえば、飯豊連峰、朝日連峰です。  朝日連峰は、稜線上は指定地がなくなり、飯豊も小屋付近、それも一部が状況によっては許可されるかも、という状態です。正確な可否の情報はなく、最近発行のガイドブックも記述から落とし、推移を見ている状態です。  飯豊の幕営地では、御西
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2008年 07月 03日 21:52山のキャンプ地

イワナが乗り越す稜線上の、水っぽい天場)黒部乗越キャンプ指定地

 イワナにまつわって、私には、ずっと信じられないできた話がありました。富山県側の黒部谷と、岐阜県側の双六谷の分水嶺になるのが黒部五郎岳。山頂下のカールから東に下ると、黒部乗越(のっこし)の鞍部があります。  その乗越を、谷から谷へ、大雨の日にイワナが越えるという目撃談です。  でも、それは本当だ
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2008年 07月 03日 20:38山のキャンプ地

フルサポートが得られる天場) 涸沢キャンプ指定地

 ここは、よく知られているところですから、いまさら紹介するネタに困りますが。  剣沢の指定地のときに、涸沢と剣沢は日本でもっともアルペン的な山岳景観に囲まれる指定地と書きました。  2つのエリアは、山岳警備隊が待機していたり、大学医学部の夏季診療所が開設されることも、共通しています。  で
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2008年 07月 03日 09:23山のキャンプ地

小屋より眺めがいい天場 その2)南ア・北岳山荘(運にもよる)

 山のキャンプ地シリーズ。20回を数えて、まだ続けさせていただきます。  小屋より眺めがいい天場、その2は、北岳山荘。  北岳山荘のキャンプ地は、以前は、稜線から東へ降りた旧北岳山荘付近にもありました。今は、現北岳山荘の周辺が使われています。  北岳山荘は、風当たりも考えて、稜線のやや
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2008年 07月 02日 22:08山のキャンプ地

消えた天場 その3) 朝日連峰・狐穴小屋のキャンプ地

 東北の朝日連峰では、大鳥池のキャンプ場を除いて、原則、幕営禁止になりました。  稜線には、大朝日岳直下の金玉水とか、ここで紹介する三方境の狐穴小屋の天場など、すばらしい泊まり場がありましたが、今では小屋泊まりが推奨されています。  とくに狐穴小屋の場合は、登山者が少ない一帯です。百名山を訪
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2008年 06月 26日 22:01山のキャンプ地

団地のような密集天場、水も高い) 南ア・三伏峠キャンプ指定地

 南アルプス中央部の要衝にあるのが、三伏峠のキャンプ指定地です。  以前は、峠を東に下った三伏沢沿いの開けた天場が使われてきましたが、数年前から、峠の小屋脇の広場だけに指定地が限定されました。  テントは3列×10張ほどが行儀よく並んで、設営することになりました。  北アにもこの種の天場は
2008年 06月 25日 13:14山のキャンプ地

小屋より絶景な天場 その1) 冷池キャンプ指定地

 稜線の天場は、管理にあたる山小屋にくらべて、一段場所が低かったり、周囲に樹木があったりして、眺めが落ちる場所に設定されている場合がけっこうあります。稜線上はエリアが限られるし、防風対策もあるからでしょう。  眺めは、よくて五分五分。  そのなかで、小屋よりずっと眺めがいいポイントにある天場もあ
2008年 06月 24日 13:41山のキャンプ地

静かな雪の谷と、うまい水) 真砂沢キャンプ指定地

 ここは剣沢雪渓(写真3枚目)の末端、立山別山から直線的に流れ落ちる真砂沢との出合いに開けた天場です。源次郎尾根、八ツ峰などの岩稜ルートの取り付きに便利なため、テントの登山者の多くは「岩」を目的にベースを張っています。縦走でここに泊まる人も、山泊まりを重ねた人が多く、山ヤの泊まり場の雰囲気が漂います
2008年 06月 23日 21:30山のキャンプ地

温泉付き天場 その6)トムラウシ自然休養林野営場

 恐怖感いっぱいの夜を、すごすことができる天場です。一番、近い人家は、真っ暗な林道を700メートル下った、トムラウシ温泉の一軒宿のみ。  公設のキャンプ場ですが、あたりは真っ暗な森につつまれ、動物たちに囲まれて一夜をすごすことができます。  他にキャンパーも登山者も、まったくいないときに、私も泊
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2008年 06月 20日 21:58山のキャンプ地

風の谷から烈風が襲う) 双六沼キャンプ指定地

 双六沼は、縦走の要所になるので、北アの幕営山行で、多くの人が泊まった体験がある天場と思います。  前に、「ノン・サポートな天場」を紹介しましたが、双六沼の天場はそれと対照的に「フル・サポート」といっていい支援を受けられる天場でもあります。  トイレは小屋内にあり、抜群に清潔(水洗)  洗
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2008年 06月 19日 21:22山のキャンプ地

未明に雑踏が押し寄せる天場)槍岳山荘前キャンプ指定地

 ご存じ、槍ヶ岳の肩ノ広場の隅から、大喰岳との鞍部(飛騨乗越)への稜線にかけてのキャンプ指定地です。  ここは、スペースの空き具合やテントの大きさによって、山荘から設営地を番号で指示されて、そこへテントを張ります。(写真2枚目)  私たちは、山荘にほど近い一角の、しかも肩ノ広場からは1段低く
2008年 06月 16日 21:56山のキャンプ地

トイレが地獄→天国?)雲ノ平野営場

 トイレが○○な天場 その3です。  北アルプスの雲ノ平は、標高2500メートルの高原状の高みに、残雪と岩場と自然の湿原が自然の庭園となって広がっています。周囲は山また山。  天場は、祖父岳の西斜面、祖父沢の源頭のガレ場にあり(写真1枚目)、祖父岳を下降する地点からテント群が見降ろせます。
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2008年 06月 14日 07:43山のキャンプ地

天空の絶景トイレ) 針ノ木峠キャンプ指定地

 トイレが○○○な天場、その2です。  針ノ木峠にある、天場がすごいと思います。  木造りのトイレですが、中に入って、標準サイズの「落ち口」から下をのぞくと、驚愕。ずっとずっと数十メートルも下方の岩とか、さらに下の下の、高度差数百メートルの針ノ木谷支流の沢筋も、視線をそちらに向ければ見えてし
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2008年 06月 13日 17:42山のキャンプ地

トイレが○○○な天場 その1)薬師峠キャンプ指定地

 山の天場のトイレも、ひとくくりのジャンルになりますね。  まず、グッドな天場。  幾つかありますが、狭い天場ながら条件が良かったのは、北アルプスの薬師峠キャンプ指定地でした。  ここは、太郎平小屋から15分ほど薬師岳側に離れているので、「ノンサポート」なのかな?と予想して行ったら、なんと
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2008年 06月 13日 17:18山のキャンプ地

温泉付き天場 その5) ニセコ野営場

 ここは、たぶん今でもとっても空いているキャンプ地です。  温泉はやや青白く濁り、硫黄の香りがあって、好みです。  アンヌプリまで1時間足らずで登れちゃう地の利もあります。  後方羊蹄山とニセコ連山は、東から、後方羊蹄山、ニセコアンヌプリ、イワオヌプリ、ニトヌプリ、・・・と、ほぼ東西方向に
2008年 06月 07日 21:47山のキャンプ地

温泉がある天場 その4) 吾妻連峰・滑川鉱山跡

 ここは、その気になれば2つの温泉の「外湯めぐり」ができなくもなく 、そして、とってもレトロな気分にひたれる、山間の天場です。  静寂さも、ひとしお。  場所は、吾妻連峰の山形県側。米沢市の奥羽線・峠駅から、4キロ入った滑川温泉から、登山道を1時間ほど登った山腹です。  標高1320メートル。
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2008年 06月 06日 18:18山のキャンプ地

温泉つきテント場 その3) 蓮華の森キャンプ場

 白馬連峰と、朝日・雪倉岳への北東側の登山口。標高1300メートルを超すブナと針葉樹の森の中に、キャンプ場があります。  ここのウリは、  東京などから出かけて、ほど良い時間に到着でき、しかもかなり高い場所にある幕営地であること。翌日からの行動にゆとりが出ます。  2つめに、車止めから林道を徒
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2008年 06月 03日 19:10山のキャンプ地

施設皆無、ノンサポートな天場)裏旭キャンプ指定地

 「そこらへんに、テキトーにテント張って、寝るか!」。  という具合で、何の施設も、サポートもなく、山中に泊まることになる「指定地」もあります。  近年は管理不行き届きになるためか、こういう天場は次第に減りつつあります。  大雪・旭岳の東面にある裏旭キャンプ場も、その1つ。  小屋はもち
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2008年 06月 03日 13:09山のキャンプ地

万年雪が近くにある天場)剣沢・三田平野営場

 ここは、剱岳登山のベースとなる剣沢小屋の前に広がるキャンプ指定地です。穂高の涸沢カールとならんで、日本でもっともアルペン的な山岳景観に囲まれて、一夜をすごすことができます。  指定地は、剣沢の源頭部にあり、さらに上方の別山乗越に立つ剣御前小舎までは、大きな雪渓が連なっています。  夏遅くに「貝
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2008年 05月 31日 14:11山のキャンプ地

温泉つきテント場 その2)国設羅臼野営場

 知床半島・羅臼岳の羅臼町からの登山口にあるキャンプ場です。  このシリーズでは、山麓の天場は基本的に除外しようと思ってます。数にキリがなくなるので。でも、知床のこの天場は、登山目的で泊まる場所として、なかなか個性的なので取り上げました。  まず、温泉です。テントの設営エリアから50メートル
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2008年 05月 30日 13:00山のキャンプ地

消えた指定地 その2)トムラウシ北沼の天場

 大雪山系と十勝連峰をつなぐ場所に位置する、トムラウシ。  牛が角を立てたような山頂部の北側に、真夏でも大きな雪田を残す北沼があります。  1990年代に指定地から外されましたが、ここも縦走路上の天場でした。  トムラウシ山頂の直下という高みにあり、北海道の中央部の山やまのパノラマが望めます。
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2008年 05月 29日 17:44山のキャンプ地

消えた指定地)飯豊・石転ビ沢取り付きの天場

 飯豊連峰の山形県側、石転び沢雪渓の取り付き付近にあった天場です。飯豊温泉から温身(ぬくみ)平をへて、梅花皮(かいらぎ)沢沿いの登山道をすすみ、滝沢との出合いの上部に赤滝があります。標高約800メートル。  真夏は赤滝の上部で雪渓の末端に乗りますが、残雪の量によっては、このあたりは大きなクレバスが
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2008年 05月 28日 14:24山のキャンプ地

温泉つきテント場) 雷鳥沢キャンプ場

 山のキャンプ地にはいろいろなところがありますが、温泉がすぐそばにあるところは、限られます。  絶景と温泉を堪能できるのが、立山の雷鳥沢キャンプ場。  室堂から25分ほどです。  写真1枚目は、奥大日岳の稜線から見た雷鳥沢。沢沿いの平坦になっている場所がキャンプ場。  写真2枚目は、キャ
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