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公設のキャンプ場ですが、あたりは真っ暗な森につつまれ、動物たちに囲まれて一夜をすごすことができます。
他にキャンパーも登山者も、まったくいないときに、私も泊りました。
テントを100張りほど設営できる、大きなキャンプ場です。
トムラウシ温泉・東大雪荘の湯は、以前は赤茶けたやや不透明な色だったと記憶していますが、最近は透明、宿も近代的になりました。周囲からは湯けむりが昇っています。
ここでひと風呂浴びてから、野営場へ。
一気に眠るしかありません。
夏場の登山者が多い時期ならば、10張りほどのお仲間がいて、心強い思いをするかもしれません。
大丈夫です。真夏はヒグマはみな稜線付近まで上がっています。
トムラウシへの十勝側からの登山口は、温泉のわきにありますが、現在ではさらに上部まで林道を車で上がることができるようになりました。
道内名山めぐりなどで、良い拠点になる野営場です。
その林道を途中まであがり、トムラウシ川を遡行すると、憧れの地獄谷温泉(無人、自分で河原を掘る)がありますが、私はまだ行けていません。
写真の左端がトムラウシ。これは、小化雲岳付近で撮影。




昨年のお盆にここでキャンプしました。お盆の割にはテントが少なかったです。トムラウシは、結局、雨で断念。今年、またリベンジします。新潟小樽ののフェリーは何とか取れました。今年は利尻、礼文と、ここです。あと、運が良ければ羊蹄山もと欲張っています。
wakaさん、北海道をずいぶんまわられているんですね。
>お盆の割にはテントが少なかったです。トムラウシは、結局、雨で断念。今年、またリベンジします。
他にテントがないときの、このキャンプ場は、なにしろ道内有数のヒグマの生息地帯の一つですから、なかなか迫力があります。ユートムラウシ川、トノカリゥシュベツ川など、ヒグマたちがいるため濃厚なオショロコマの資源が保全されている地域も、隣接しています。
真夏ならば、トムラウシを行く来する登山者が動くため、登山道をふくめてまず安心と思います。
>今年は利尻、礼文と、ここです。あと、運が良ければ羊蹄山もと
お天気に恵まれ、順調に行動できることを祈っております。
利尻は、たしかキタキツネないしエゾリスより大きな哺乳類はいません。昔、泳いで北海道本島から渡ってきたヒグマが、海岸で撲殺されたことがあったそうです。
羊蹄山とともに、夕陽、朝日の見事な眺めがウリです。利尻岳は、漁火が島を囲みますが、今年は原油高でイカ釣り漁船は四苦八苦だそうです。
上の避難小屋が空いているなら、1泊をおすすめします。
http://trace.kinokoyama.net/hokkaido/risiriyama.htm
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