ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

HOME > tanigawaさんのHP > 日記

日記

カテゴリー「山小屋異聞」の日記リスト 全体に公開

2018年 05月 30日 11:18山小屋異聞

吾妻・三階滝小屋。地元から問い合わせで往事を思い出す

 先日、吾妻連峰の地元の山岳会の方から、問い合わせのメールをいただきました。  往事の「三階滝ヒュッテ」の写真を探している。ホームページの写真に、昔のヒュッテのそのままの写真がでているので、それを使わせてもらいたい。  忙しくて、すぐには返事をできなかったのですが、日曜日からノドが痛くて、休
  32   2 
2014年 08月 03日 17:18山小屋異聞

夕張岳ヒュッテ。すばらしい小屋ができたのですね

 2年前の日記に思い出をアップしたところ、再建のとりくみや以前の小屋の様子を教えていただいた夕張岳ヒュッテ。 夕張岳ヒュッテ)熊談義の思い出と、新築へのとりくみ http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-41425  立派な小屋に生ま
  23   2 
2013年 02月 24日 20:29山小屋異聞

羊蹄避難小屋。小屋を守る人びとと地元の町に支えられて

 忘れられない小屋の思い出を起点に、今に至る歴史をたどると、小屋をひたむきに支えてきた人々のご苦労を教えられることがあります。1974年にお世話になった後方羊蹄山(しりべしさん)の羊蹄(ようてい)避難小屋もその一つです。  私が後方羊蹄山に登ったのは、本で、こんないきさつを知ったからでした。
  22   10 
2013年 02月 09日 22:22山小屋異聞

慶応吾妻山荘)管理人が常駐する冬の吾妻連峰の希少な足場

 家形山の手前の追分の分岐は吹雪のときはわかりにくい。左手に広がるシラビソの森のなかの雪原を200mほど進むと、傾斜が強い三角屋根の慶応吾妻山荘が目の前に立っていました。  1970年代は当時20代後半のOさんが管理人をしていて、薪ストーブが燃える小屋はうれしい空間でした。  家形山のふもと
  29   4 
2012年 10月 12日 21:47山小屋異聞

夕張岳ヒュッテ)熊談義の思い出と、新築へのとりくみ

 宵の山談義の季節に、「山小屋異聞」シリーズも再開します。  第6回は、夕張岳ヒュッテ。  1975年の夏にこの小屋に一晩、お世話になりました。この日は、夕張岳を東から西へ縦断して、13時間余の行動ののちに、この小屋に着きました。 (右の画像が縦走ルートの、カシミール=ランドサット合成画像)
  21   2 
2011年 08月 17日 20:19山小屋異聞

飯豊マイナー・ルートの起点に建つ湯ノ島小屋

 飯豊連峰の最高峰の大日岳。その稜線に直接つきあげるオンベ松尾根ルートは、標高差1500mの直上が嫌われて、昔も今もマイナーな入山ルートです。  最寄の駅は、磐越線・日出谷駅。  林道が整備された現在も、小屋まで2時間もある場所に車止めがあり、アプローチに汗をかかされます。私が1974年に入った
  17   2 
2011年 08月 06日 09:05山小屋異聞

ありし日の家形ヒュッテ(吾妻連峰)、串田孫一も深田久弥も訪ねた小屋

 東北・吾妻連峰の一切経山の北側に、鞍部の五色沼を隔てて家形山があります。「家形ヒュッテ」は、この山の東面の緩やかな台地にあった山小屋です。  東北や北海道では、図太い柱や梁を用いたしっかりした造りの山小屋が見られました。家形ヒュッテはその代表的な小屋の一つでした。  私は、1971年(高校
  30   2 
2011年 07月 14日 12:07山小屋異聞

黒部の「平の小屋」の元祖と、弥三太郎伝説

 このシリーズは久しぶりのアップです。3回目にして、私がまだ泊まっていない小屋が出て申し訳ありません。早い機会に泊まりたい憧れの山小屋なので、書いておきます。  この小屋にすでに泊まったという尊敬すべき人は、ヤマレコにも何人かおられると思います。私は、五色ヶ原とセットで何度か計画したものの、強
  18   4 
2011年 03月 01日 20:58山小屋異聞

北ノ俣岳避難小屋――加藤文太郎も泊まった、北アで希少な無人小屋

 薬師岳から黒部五郎岳へいたる北アの主脈の途中の、地味な頂が北ノ俣岳。黒部谷側は豊富な残雪と延々と続くお花畑が展開し、この山は「花の百名山」の一つでもあります。この北ノ俣岳から飛騨側へ1時間ほど下った森と湿原の傍らに、北ノ俣避難小屋があります。  赤い鋭角の三角屋根の下に、ドアを開けて靴を脱いで上
  20   8 
2011年 02月 12日 21:45山小屋異聞

イワナ釣り師が開いた、吾妻連峰・谷地平小屋

 福島県の吾妻連峰の山懐に、谷地平という静かな湿原があります。  谷地平小屋は、その湿原の南側に建つ山小屋です。山登りを始めた1970年代、この小屋と谷地平へは幾度か通いました。    谷地平小屋は、6月になるとイワナ釣りの人々が入る小屋でした。知らずに泊まりに行った私は、タバコと酒の宴会に閉
  2