tanigawaさんの日記 - 山と温暖化-ヤマレコ

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日記

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カテゴリー「山と温暖化」の日記リスト全体に公開

2018年 08月 26日 18:20山と温暖化

きのこ、関東では久しぶりの凶作かも

　季節の野菜の方は、品目によっては高温障害の傾向が、はっきり出始めてきて、葉物など、品薄がひどくなってきました。　３５度以上の高温が、これだけ長く続く夏は、生まれて初めてです。　１５，６年前、八ヶ岳の森の木の葉が、夏後半から秋の初めにかけて、乾燥で、大規模に枯れたことがありました。　

2014年 11月 30日 19:59山と温暖化

町内会いっせい清掃で実感する、地球温暖化

　東京・奥多摩の入り口にある私の居住地では、毎年１１月末の日曜日に、町内会の呼びかけによる一斉清掃が実施されてきました。　この時期の清掃で、いちばん大量に出るのが、落ち葉です。　公園や田園地帯が広がるこの地域、神社やお寺の森もふくめて、何十、何百袋分もの落ち葉が集められ、トラックで回収されま

2014年 09月 12日 17:00山と温暖化

代々木公園そばで蚊に刺されて

　月曜日、よりによって、こんな時期にあんな場所（代々木公園から７００ｍ付近）で刺されてしまいました。　私は、もともと体質的に反応が激しくて、蚊やブユにさされると、皮膚が土手のように腫れます。今回も、刺された左ひじが、赤くぷっくら腫れ、それが２日間続きました。　薬を塗ってもまた効能が落ちると腫

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2014年 02月 15日 22:00山と温暖化

"爆弾低気圧”と記録的な大雪。山の天気の激烈化・極端化その４

　２週続けて太平洋側に大雪をもたらした低気圧、とくに１４日の低気圧は、降雪量だけでなく、地表に落として行った水分の量、そして突風でも、「観測史上１位」の記録を各地で更新しました。　この時期の悪天候や降雪を予測するポイントになってくる問題と思いますので、その威力をまず見てみます。　（暴風、

2013年 10月 22日 21:30山と温暖化

伊豆大島８６年大噴火と今回の火山灰土の崩落

（山の天気はどこまで激烈化・極端化がすすむ？ PartⅢ　としてアップしました。）　日本百名山のうちおよそ７０山前後は、火山活動でできた山です。昨今の激烈化する気象現象のなかで起こった、今度の伊豆大島の記録的豪雨と火山灰土の大規模な崩落は、山と自然のなかでいま起こりつつある新しい変化と危険を示

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2013年 02月 05日 17:33山と温暖化

「大雪警報」は出たが今冬も積雪量は少なめ、もう峠か。

　この程度の降雪量でゆくと夏山の雪渓はかなり少なめのに―。　山と温暖化をじっくり検討するシリーズの９回目は、「近頃の大雪って本当なのか」の最新データ版です。　今季の比較を思い立ったのは、ここ２回の山行きで、長野県でも群馬県でも、山の積雪量が意外に少ないのに気づいたからでした。脊梁山脈からは東

2011年 02月 24日 18:01山と温暖化

春山・夏山の残雪量を、観測データから推し量る（２）

　１月後半以後の降雪量を補充して、今年の春・夏山の雪渓・雪田の残雪量を、推量してみました。気象庁の長期統計情報を元データに使用。 http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php 　秋田市、新潟市、長野市、富山市、松江市の５つの街の降雪量に

2011年 02月 14日 21:41山と温暖化

ネズミの食害と、積雪量と、ブナの芽生え

　福島県桧枝岐村から尾瀬への入り口にあるブナ平と、前回報告した奥多摩・三頭山のブナ林とで、興味深い実験・観察がおこなわれました。そこでわかったのは、積雪量とブナ林の存続との意外な関係。話は前回の続きです。（資料全文は、こちらから見ることができます。英文。） http://ci.nii.ac.j

2011年 01月 27日 21:45山と温暖化

熊の環境とブナ林の未来。奥多摩の場合

　シリーズの１回目でクマの出没とブナ林の変化について書きました。　http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-14120 　今度もブナの話題です。　ブナ林といえば大規模なものは東北と北陸に分布しています。規模は小さいものの、丹沢山や

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2011年 01月 21日 13:45山と温暖化

今夏山の残雪量は如何に？日本海側の降雪量の推移で見る

　温暖化問題はちょっと置いといて、今年の夏山の雪渓・雪田の残雪量を、推量してみました。気象庁の長期統計情報を元データに使用。 http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php 　秋田市、新潟市、長野市、富山市、松江市の５つの街の降雪量について、

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2011年 01月 18日 18:35山と温暖化

富士山頂部の永久凍土が減った→起こるのは地盤崩壊だけじゃない

　今回は地表の雪ではなくて、地下の水分の話です。富士山では、山頂の極地環境をフィールドにして、いろいろな研究機関が旧測候所跡の施設を利用して活動しています。その研究の一つが、永久凍土の観測です。　７０年代には標高３１００ｍ付近にまで広がる永久凍土が確認されました。９０年代には標高で１００ｍ分

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2011年 01月 05日 07:26山と温暖化

山の天気はどこまで激烈化・極端化がすすむ？ PartⅡ

　大晦日から元旦にかけて九州北部、山陰地方などに「大雪」が降りました。日本列島の北西と南東に位置する高気圧と低気圧の「気圧差」は、このとき７０ヘクトパスカルを超えていました。ちょうど一月前にも、爆発的に発達した低気圧が北日本を襲い、今度は西日本を中心に猛烈な強風と大雪が被害を広げたことになります。

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2010年 12月 03日 21:56山と温暖化

山の天気はどこまで激烈化・極端化がすすむ？

　「地球温暖化と山」というと、動植物など生態系へのインパクトにまず目が行きがちです。そこで思い出すのがモーグルの上村愛子選手と夫の皆川選手。２人は、国内のスキー場の雪不足でトレーニング場所の確保に苦労し、「将来、雪を知らない子どもたちが育つ日本になるのでは？」と環境相に訴えました（2007年3月）。

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2010年 10月 30日 17:43山と温暖化