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今日は地元の農協、商工会などによる「産業祭」の市で、お焼きや野菜を手に入れたあと、月にいっぺん作っている、「アナゴの山椒煮」を仕込みました。写真。
春に近所の山で青い「実山椒」を採集してきて、茹でて、冷凍保存しておくので、いい穴子が入ると、年中、山椒煮を作っています。
今回もいい香りに仕上
◆避難者
８万人 現在も避難指示が続く１０町村の避難者数。
１０万人 避難地域外の自主避難者を含めぬ避難者数（政府集計）。
１１万８９８０人 福島県から県内外への実際の避難者数（県調査）。
５万人 同 うち県外への現在の避難者数。
（５万人が県
（いまなお事故の影響に立ち向かう、郷里の福島のことを書きます。）
昨年末、NHKは総選挙が終わった翌週に、福島原発事故について２つの大事な情報を伝えました。
１つは、12月21日放送のNHKスペシャル「メルトダウン file.5 知られざれる大量放出」です。
2つめが、12月26日放送
放射性のセシウムやストロンチウムが、自然界に生きる動植物の体内に取り込まれるというのは、こうやって画像化されると、やはり驚きます。人が自然にたいしてやってしまったことの意味を改めて感じさせられます。
キビタキ（コガラ）は福島県の県鳥です。今回「放射線像」に映し出されたキビタキの遺体は、私の
３年という歳月は、１つの出来事に対して、人間の関心や記憶を維持するには、やや長すぎる期間かもしれません。しかし、自然の法則と作用が、ヒトと生き物におよぼす影響を知るには、３年では短すぎる場合もあります。
原発事故のリアルタイムの進行のなかで、当時、私が書いてきた「放射線が人体におよぼす確率的影
場所によっては、きのこや山菜の現行基準超えもありうる状況が、いまも続いていることがわかりました。
４月の日記で紹介した簡易な放射線量測定器を使って、１ヵ月余りの測定結果の第１報です。
測定器については、次の日記で紹介しています。
http://www.yamareco.com/mod
お手頃値の「エアカウンターS」という測定器の普及機種が、さらに定価の半額以下になったので、購入しました。２０年以上も通ってきた山菜やきのこのフィールドが、汚染エリアやその近接エリアになってしまい、この２年間は食べるよりも観察中心に過ごしてきたためです。汚染エリアから大きく外れた場所に限っては、ほそ
◆私はその写真をニュースで見るたびに、複雑な気持ちになります。
静岡県の浜岡原発で建設がすすむ高さ１８ｍ（海抜高度）の「防波壁」のことです。この防潮堤、高さはあるけれど、厚みが２ｍしかありません。遠目には薄い板の塀のよう。（写真）
あの「世界一」を誇った大防波堤があった宮古の田老の浜の漁師
（長文をお詫びします） 毎回健闘のこの番組では「〜消えたヨウ素131を追う」という副題で原発事故直後に福島近県と関東の太平洋側に広域に拡散したヨウ素１３１による内部被ばく問題が取り上げられました。
これまで関東地域の山岳部などに広域に拡散した放射性セシウムの汚染については、今年１月号の「山渓
＊＊今回は一つの答えが見つかる問題と、そうでない問題について書きます。（長文をお詫びします）
郷里を思い、そこでつくられた電気を使ってきた自分の都会暮らしを思い、例年通ってきた奥利根などのフィールドの汚染も考えてきた、このシリーズでした。
でも、自分でもこれだという解に行き着けない問題、みん
今日、夕方のＴＶニュースにちょっと驚きました。
埼玉県秩父地方の横瀬町で採集された野生のきのこ（ウズハツ）から、１キログラム当たり２４０ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
埼玉県は、現地のすべての野生のきのこに、出荷自粛措置を要請したとのことです。
http://www.nhk.
◆秋のきのこシーズンを前に、林野庁はホームページで、「野生きのこの採取にあたっての留意点」を掲示しました。
「今年も野生きのこが発生する時期を迎えます。
野生きのこを採りに行かれる皆様の健康のために、注意していただきたいことをまとめましたので、是非ご一読ください」と、林野庁は訴えています。
これから５月にかけて、山菜シーズンの盛期です。入手可能な諸
データをもとに、山菜の放射能汚染の地域ごとの度合いをどうやって
知るか、考えてみました。
通常の農作物にくらべても、自然の山菜の汚染の測定は、ほとん
どありません。
そこで、次の３つのアプローチから、手がかりを得ることにしま
３・１１震災時のヤマレコ日記にアップした、翌３月１２日の分の日記です。
地震発生の翌１２日朝から同日夜の分まで、リアルタイムでアップしたものを
再録します。
事情があって、いったん削除しましたが、忘れてはいけない出来事でしたの
で、私の書き込み部分についてのみ、すべてそのままを再録しま
＊＊ダーウィンの著作の一つに「ミミズと土」（「ミミズの活動を通じて
の野菜畑の土壌の形成――ミミズたちの習性を観察して」１８８１年）と
いう本があります。
当時の野生生態観察としては先駆的だったこの観察レポートで、驚かさ
れたのは次のことでした。
�顱鉾�の土壌にはごく大量のミミズが棲
年末に赤城山のワカサギや首都圏の河川の汚染を書きました。その両方を
１５日放送のＮＨＫ「知られざる放射能汚染〜海からの緊急報告〜」が取り
上げました。
今回のこの情報では、登山者にとって当面、気になるスギ花粉のセシウム
の件をさきに紹介し、それぞれの経過をたどって行きます。
（長文です
国内にもどって１１月半ばに、事故以来、２度目となる福島市へ
の里帰りをしました。
吾妻連峰は、ちょうど滞在した時期に本格的な冬景色となり、
懐かしい姿で迎えてくれました。でも、福島盆地の人々のくらし
は、激変したまま、どうしたら３・１１の前の状態にもどることが
できるのか、先が見えない
この情報で２度ほど取り上げた野生きのこの放射能汚染が、現実の問題
になってきました。チチタケ（写真）から２万８千ベクレルの放射性セシ
ウムが検出。現場は原発から６０キロ離れた福島県棚倉町。栃木、茨城県境
に近く、やはりこの状況では北関東の野生きのこは、かなり汚染が進んで
います。
野生
＊福島市の実家の放射能測定を義兄がやったデータが届く。
（写真） 表土を削って、５つの穴に埋めて、放射能は１ケタ下
がったものの、戸外に毎日出ると年間１ミリシーベルト余りの被
ばくを、これだけで受ける危険あり。
それでも山を隔てた避難対象地域にくらべれば、１〜２桁も低
い値だ。
夫の
今季のタラの芽の摘みごろの予報、気象協会の直近の満開予測データから更新しました。今回は、今年の山菜は洗えば安全なのか？ という疑問にも、私見を補足します。
１）表の都市の付近で同じ標高にあるタラの芽は、満開日に旬を迎えます。
２）同じ都市内でも標高が４０メートル上がるごとに、旬の時期
日記
カテゴリー「山と原発」の日記リスト
全体に公開
2016年 11月 13日 20:55山と原発
穴子の山椒煮とベトナムの原発計画の中止
2015年 03月 14日 22:37山と原発
数字で見る原発事故
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2015年 01月 17日 17:00山と原発
福島の子どもの甲状腺がん検査。縮小でなく充実を願う
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2014年 05月 02日 22:06山と原発
「放射線像」にわが身の被ばくを映しだした、キビタキやきのこたち
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2014年 03月 11日 20:49山と原発
福島県の調査で、子どもの甲状腺がんが、気がかりな推移
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2013年 06月 02日 21:51山と原発
まだ注意したい。奥多摩、奥秩父、大菩薩等の放射線量測定結果
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2013年 04月 23日 21:34山と原発
格安3300円の放射線量測定器で山菜・きのこフィールドの安全度確認へ
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2013年 03月 11日 22:55山と原発
自然にたいする畏敬と理性と――３・１１から２周年。
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2013年 01月 13日 21:26山と原発
12日放送ＮＨＫスペシャル 空白の初期被ばく と情報提供のあり方
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2012年 11月 24日 13:58山と原発
避難と帰村。答えが見つかることと、見つからないこと
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2012年 09月 28日 22:29山と原発
線量が都内なみに少なめの横瀬町で、基準超えのキノコ
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2012年 08月 16日 22:37山と原発
引きつづく野生きのこの放射能汚染と、内部被曝問題
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2012年 04月 08日 09:32山と原発
原発・野外活動情報 22）地域ごとの山菜の放射能汚染度を知る手がかり
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2012年 03月 10日 18:08山と原発
再録３・１１震災 翌１２日の原発事故関係日記
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2012年 02月 25日 16:03山と原発
原発・野外活動情報21）ミミズと、野鳥たちと、除染の目途。故郷に戻る日
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2012年 01月 26日 16:22山と原発
原発・野外活動情報20）飛散するスギ花粉のセシウム。東京湾の10年後。
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2012年 01月 04日 21:15山と原発
原発・野外活動情報19）赤城山のワカサギ、プラント・オパールへの吸着
１）「山渓」新年号は、安達太良山を舞台にして、山岳地帯の環境放射能
の実地計測をしていました。登山行動の範囲の比較的短時間の滞在では、
登山者の健康への影響は確率的にほとんど現れないレベルであるとしてい
ました。その汚染の水準をどう考えるかが、個々人の判断に任されること
で、対応が分かれても
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2011年 11月 26日 12:45山と原発
原発・野外活動情報 18）福島市の同窓生たちを訪ねて
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2011年 10月 20日 21:45山と原発
原発・野外活動情報 17）汚染マップと山岳地域への放射能の流れこみ
７月以後、文部科学省が連続的に公表中の汚染マップ。長野県はまだですが、おおよその全貌が見えてきました。
この汚染地図から、福島県外でも、
→那須→日光→足尾→水上→
など、放射能の雲（プルーム）の移動ルートが浮かび上がってきました。
http://radioactivity.me
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2011年 09月 10日 22:57山と原発
再録２０１１・３・１１ あの日の記録
３・１１時のヤマレコ日記にアップした私の最初の日記です。地震発生直後から２１時間分を再録します。
事情があって、いったん削除しましたが、忘れてはいけない出来事でしたので、私の書き込み部分についてのみ、そのままを再録します。
あれから半年。犠牲になられた方々、被災された方々のことを思いつつ、
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2011年 09月 04日 00:39山と原発
原発・野外活動情報16） 野生きのこのセシウム汚染と、菌根菌
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2011年 08月 03日 10:45山と原発
原発・野外活動情報15） 福島の実家敷地の放射能分布図、牛と稲と日本酒と。
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2011年 07月 12日 06:18山と原発
原発・野外活動情報14） 節電と猛暑の夏。ストレステストの本来のあり方
＊あれから４か月。
地震で壊れたり、点検後の再稼働ができずに、
３５基の原発止まって、「のるか、そるかの夏」が正夢になった。
でも、これだけ止まってもけっこうやれてるんだったら、
古い順にまず２０基は今でもなくせる。
当面は短い真夏だけ期間限定で残った原発を動かせば、いい。
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2011年 06月 25日 16:10山と原発
原発・野外活動情報13） 村上春樹さん、マルクス・グロー、福島復興ビジョン
この２週間は、うれしいことが３つありました。
◆１つは、東京交響楽団のコンサートのために１７日に来日した、ピアニストのマルクス・グローさんが、会場で配布したメッセージです。
彼は、メッセージの中で、来日にあたって「フクシマ」を心配する奥さんと、「ほとんど終わりのない論議をした」と書い
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2011年 06月 11日 11:32山と原発
原発・野外活動情報12） ３ヶ月をふりかえって、未来への希望
＊
南相馬市の２４キロ地点からの、姪ファミリー４人の長野県への逃避行については、前に書いてきました。家族は今度は、夫君の転勤で、６月末から山形県へ移動することに。
そこで今週、いったん、福島市の私の姉のもとに里帰りし、南相馬市の家から使える家財道具を運ぶことになりました。
孫たちが来ると
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2011年 05月 27日 22:53山と原発
原発・野外活動情報11）福島の虫は避難できないと養老孟司さんはいうが
最初にお知らせです。28日（土）ＮＨＫ教育 午後3時〜「ネットワークでつくる放射能汚染地図」の、予定されている最後の再放送があります。
お見のがしなく。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0515.html
１）
養老孟司さんといえば、東
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2011年 05月 16日 16:00山と原発
原発・野外活動情報10 広がる住民避難とETV特集の報道
１５日から２つの町で新たな避難が始まりまし
た。「家に帰れるどころか、また新しく避難しな
ければならない」。地元の方がたに希望を示
すことができないまま、放射能の被害はより拡大
し、長期化しています。
避難が始まった川俣町の山木屋地区は、私が就
職して上京してきた年に、私の父母
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2011年 05月 09日 15:13山と原発
原発・野外活動情報９ 水棺作戦は失敗に。２ヶ月ぶりで一時帰宅へ。浜岡止まるか
工程表の最初の目標だった「水棺計画」が事実上、失敗しました。１号機の状態はいぜん、危険な段階が続いていることがわかりました。１２日付のコメント（下記参照）に書きました。
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（１）
浜岡原発は東海地震の予想震源域の真上にあり
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2011年 05月 02日 17:53山と原発
原発・野外活動情報８ 広がる汚染問題。尾瀬売却を検討する東電
（１）
この一週間で目立ったことは、放射能汚染が、千葉県や栃木県内の牧草にも、福島県の山菜のコゴミやタケノコにも、４５キロ離れた郡山市の下水汚泥にも、と、多彩で広域なエリアで、それぞれ確認されてきたことでした。牧草は１６都県で本格調査が始まります。
今度の事故で大量の放射能が放出されたの
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2011年 04月 25日 21:48山と原発
原発・野外活動情報７ 正確・オープンな情報を現地と世界に
そういえば、福島について、まだ書いていないことがありました。元ジャイアンツの中畑選手。実は私は高校時代、彼と野球の試合をしたことがあったのです。郡山市の開成山球場で練習試合を１９７０年６月に。正確にいえば、私はまだ１年生で補欠の身分でした。サードで４番の彼は、強くないチームのなかで１人ものすごいス
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2011年 04月 21日 14:40山と原発
放物線は侮れないし、偽れない。中学の算数の問題
今日昼いらいの報道で、そろって検算なしの数字（４７００兆ベクレル）を出しているので、ちょっと書いておきます。
（ここで試算した方法は、沢で滝の落差と、ザイルの長さを勘案するときに、使う手の一つです。３秒なら高度差４５mというふうに、水や落とした小石の落下時間で落差を推量する。）
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2011年 04月 18日 13:55山と原発
原発・野外活動情報6 放射能封じ込めへの「工程表」の盲点
私の勤め先で話題になるときに、感じてきたことがあります。東京で暮らしている人には、原発で避難対象になっている３０キロ圏＋アルファの広大さが、実感できていないのではないか？
これは、実はテレビの「同心円の地図」が現実感が薄いからかもしれません。
何しろ福島県は、面積で全国第三位の県です。１つ
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2011年 04月 10日 06:03山と原発
原発・野外活動情報 5 勇気ある声と「安全神話」
原子炉への大量放水の結果、事故現場からの放射能の総放出量は、チェルノブイリとケタは並びつつあります。（１２日、正式にレベル７に指定。）
このところは、排出量の大半が直接、海に流れ出してきたために、不幸中の幸いといっては、海の生き物たちと漁師さんらに怒られますが、陸上では深刻な影響は限定されてい
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2011年 04月 05日 07:29山と原発
原発・野外活動情報 4 「人体影響レベル」で実はわかっていないこと
（ただちに人体に影響するレベル？ の検討が今回のテーマです）
８日前の情報３で、安定冷却は事実上、困難になったと書きました。しばらく増減はありながらも、放射能との長いつきあいが現実のものとなってきました。３０キロ、４０キロ圏でも、事故以来の積算被ばく量が２０〜３０ミリシーベルト（屋外）にを超え
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2011年 04月 02日 07:17山と原発
南相馬市の姪ファミリーは、一瞬の自宅帰還
私の下の姉の長女ファミリーは、南相馬市のスーパーの屋上に逃げて津波をやりすごしました。自宅は、福島原発の事故現場から２４キロ。
夫君の工場は、２０キロ圏内。
幼児２人をかかえ、すぐに福島市の実家へ逃れ、次いで長野・伊那の夫君の実家へ避難していました。
昨晩、思い立って連絡をとりまし
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2011年 04月 01日 07:09山と原発
桜の満開予想日とタラの芽の旬 本番予報 （今年は禁断の大人の味）
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2011年 03月 31日 06:55山と原発
ＮＨＫ受信料の支払いと、Ｍ解説委員
ＢＳ契約で年２７０００円余、今年分も振り込んできました。いまネット上で人気があるＭ解説委員の的確な解説と、「てっぱん」、「グレート・サミッツ」の出来に拍手して、今年も払うことにしました。
我が家は、１年分ずつの振込方式。今回は振込時期に事故があったため、締め切りを過ぎても報道内容をじっくり
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2011年 03月 27日 15:19山と原発
週刊 原発・野外活動情報 3 冷却機能回復は事実上、困難に
この週刊情報を出し始めて、足かけ３週間になりました。今日、２日早めに情報を出したのは、現地から今日昼に、少なからず心配な情報が伝えられたためです。（東電と、保安院が記者会見で発表）
私は、人間が現場に近寄れないほどのレベルに放射能が上がって、手の打ちようがなくなる段階がくるのか、その前に抑
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2011年 03月 24日 09:50山と原発
お母上を退避させて福島へ戻る船便からの友人のメール
元・札幌北稜クラブの中堅クライマーで、私の高校、大学を通じての親友のＴ君は、福島・郡山市で震災に遭いました。
彼は福島県の農業試験場に勤務したあと、途中退職し、郡山市を拠点に福島県内で農業技術指導をしてきました。
同じ山岳会にいて、現在、鹿児島県のＫ君（水産部門の研究職）と、私をふくめて、
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2011年 03月 22日 06:53山と原発
週刊 原発・野外活動情報 2 食べ物と測定値。ついに東京の水道水も
（情報を得たい人以外はスルー願います。２３日に状況が一変。汚染レベルが桁違いに上がり、ほとんどの野菜と水道に影響がひろがりました。今日のコメントをごらんください。）
ホウレンソウなど農作物と、水道水への影響は前にとりあげてきたことですが、数十キロ圏で大気中の測定値があがった２０日以後、 水道
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2011年 03月 21日 11:58山と原発
ビオラ弾く姪は、いま避難所でお手伝い
ビオラ奏者をめざしている福島市の在住の姪（上の姉の元気娘）は、いま、市内を離れず、南相馬市の人たちに避難所（福島市飯坂）を中心に、食糧運搬、配布などを手伝っています。
昨晩、電話がかかってきて、農業団体などが用意してくれた野菜や米を、同世代の人たちと届ける仕事から、帰ってきたところだと話し
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2011年 03月 17日 12:39山と原発
週刊 原発・野外活動情報 １ ２０日追加 押えこめるのか？
アメリカ政府は福島原発から８０キロ圏にいる米人に、エリアの外にでるよう奨励する、指示を出しました。
これは、「日本にいるアメリカ人の避難はいまのままで、いいのか？」という要望に、答えたものでした。
ニューヨーク・タイムス（昨日付電子版）が伝えています。
答えたのは、アメリカの原子力規制
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2011年 03月 16日 21:26山と原発
東京でキャンプのような夕食。３年はこの暮らし続きます
いつも使うＪＲは、途中駅に止まって下ろされたり、走らなかったり。
自転車で立川も往復しました。片道１時間余り。
今夜は、カミさんと４０分歩いて、帰宅。生活サイクルががらりと変わった、東北・関東大震災、福島原発大災害後の毎日です。
朝、部屋にランタンやヘッドランプを用意して出勤し、帰
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