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一昨年、岩手山に登った後に入った、網張温泉は、雰囲気も、泉質も
すばらしいところでした。
ここまでの4回のシリーズを書いてきてお気づきの方もいると思いま
すが、私は、白く濁った硫黄泉が好み。それも、硫黄臭や湯の刺激が強
すぎたりせずに、柔らかい湯が好きです。
もちろん湯量豊富なところがいい。
網張温泉の湯は、山の中腹の見晴らしのいい場所にあって、「温泉館
」に入ると、みちのくの湯治場のような雰囲気がありました。
ここの内風呂は大きく、湯量豊富で、何よりも半分澄んだ白濁の湯の
、良い香り。いつまでも入っていたいほどでした。
ぽかぽかに温まってくると、岩手山の長い下り坂でがくがくしていた
膝や大腿の筋肉がすっかりほぐれてくるようでした。
で、次の目的地・農協直売所やジェラート屋さんへ向かってしまった
のですが、後で調べると惜しいことをしたことに気づきました。
実は、網張温泉の源泉は、73℃。
温泉地から2キロメートルほど離れた山中に存在するのだそうで、付近
には「仙女の湯」という露天風呂(混浴)があったのです。
(写真のうち、山の露天風呂2枚がそれ。)
案内文によると――
「仙女の湯は本館玄関脇から本館建物沿いに歩き、山道への入口を登っ
て歩くこと約7分の湯の沢のそばにあります。脱衣小屋は男女別に仕切
られていますが、湯船は混浴です。大人300円。」
なんだそうです。
行きたかったなあ。源泉は香りがまたちがいます。
それと、「温泉館」はふつうの日帰り温泉施設ではなく、国民休暇村
の施設の一角で、そばにあったのは、宿泊もできる「本館」でした。
この、源泉から引き湯した本館には――
「露天風呂付きの<見晴の湯>、昔ながらの風情の<白泉の湯>と2
か所の温泉がはしごできる」とありました。
こっちも、試してみたかった。
さすが、みちのくの古き時代からの温泉地と思いました。
(この一帯には、源泉を利用して、かつて温泉地があったのだそうで
すが、その後、いったん立ち消えになって、休暇村として復活したのだ
そうです。キャンプ場、スキー場もあり。)
次回は、ぜひ、源泉の「仙女の湯」へと思っています。
とにかく、日帰り温泉施設で、泉質にここまで満足させられ、さらに
ここまで奥行きの深さがある湯の構えをしているところは、初体験でし
た。
こんばんは
網張スキー場から、岩手山に行きましたが、そういえば温泉もあったんですね〜あ〜でも帰りは松川温泉に降りたんでした〜全く覚えてないですけど・・・
アラゲンさん、それは惜しいことをしました。
私も、心残りがおおいにあるので、また行きたい
ところです。
松川温泉も、いまTVで露天風呂を放送しています
が、いい泉質みたいですね。
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