ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1545224
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北アルプス 裏銀座〜表銀座テント泊縦走 

2018年07月30日(月) 〜 2018年08月04日(土)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
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GPS
128:00
距離
62.3km
登り
6,353m
下り
6,163m
天候 全体的に晴れでした
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
行き:信濃大町駅のタクシー会社に車を預かってもらい、乗り合いで高瀬ダムまでいきました。下山場所の中房温泉からは乗り合いバスで穂高駅まで。そこから電車で信濃大町駅まで戻ります。 信濃大町から利用するならタクシーは予約しておいた方がいいと思います。
コース状況/
危険箇所等
裏銀座表銀座縦走路に雪渓はありません。三俣山荘から黒部乗越までの巻道に一か所雪渓ありますがアイゼンなしでもなんとかOK。 東鎌尾根はアップダウンの激しいコースに梯子鎖場多数。落石の危険もありますのでヘルメットあったほうがベター。
(自分は忘れてしまったけど・・・)
予約できる山小屋
中房温泉登山口
裏銀座から表銀座を歩き通す。信濃大町駅前のタクシーを予約して5時にでました。 相乗りの人1名いて運賃は割り勘になってラッキーでしたよ(下山時撮影)
2018年08月04日 11:10撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/4 11:10
裏銀座から表銀座を歩き通す。信濃大町駅前のタクシーを予約して5時にでました。 相乗りの人1名いて運賃は割り勘になってラッキーでしたよ(下山時撮影)
高瀬ダムに到着。さてここからロングルートのスタートですが、メインカメラのSTYLUS1sが故障! なのでバックアップ持ってきたLUMIXFT3で全て撮影しております
2018年07月30日 06:28撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/30 6:28
高瀬ダムに到着。さてここからロングルートのスタートですが、メインカメラのSTYLUS1sが故障! なのでバックアップ持ってきたLUMIXFT3で全て撮影しております
吊橋を渡って・・・
2018年07月30日 06:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/30 6:36
吊橋を渡って・・・
濁沢にかかる木製の橋を渡る。増水すると流されているときがあるらしく、台風通過後なのでちょっと不安でしたがしっかりありました。
2018年07月30日 06:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/30 6:52
濁沢にかかる木製の橋を渡る。増水すると流されているときがあるらしく、台風通過後なのでちょっと不安でしたがしっかりありました。
裏銀座登山口。道しるべの上に番号がありますね。0〜12あり0が烏帽子小屋になります。番号を追いながらゆっくり気負わず行きましょう。
2018年07月30日 06:54撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/30 6:54
裏銀座登山口。道しるべの上に番号がありますね。0〜12あり0が烏帽子小屋になります。番号を追いながらゆっくり気負わず行きましょう。
北アルプス3大急登のひとつ 「ブナ立尾根」 ブナの森はきれいですが、見とれている余裕なし。暑くて汗が玉のようにしたたり落ちる。半分くらいあがったところで視界がひらけて不動岳方面がみえるように。 
2018年07月30日 09:02撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/30 9:02
北アルプス3大急登のひとつ 「ブナ立尾根」 ブナの森はきれいですが、見とれている余裕なし。暑くて汗が玉のようにしたたり落ちる。半分くらいあがったところで視界がひらけて不動岳方面がみえるように。 
烏帽子小屋に到着。登山口から約3時間かかりました。小屋の前は高山植物が敷き詰められたように咲いていた。
2018年07月30日 10:38撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/30 10:38
烏帽子小屋に到着。登山口から約3時間かかりました。小屋の前は高山植物が敷き詰められたように咲いていた。
烏帽子小屋の幕営地。 木々の間に挟まれたところにあり風の影響を受けにくい。しかし就寝時「蚊」に悩まされた。 虫よけスプレーや蚊取り線香はもって行った方がいいと思う。こんな標高の高い所にまでいるなんて・・・。実際血ィ吸われた
2018年07月30日 10:33撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/30 10:33
烏帽子小屋の幕営地。 木々の間に挟まれたところにあり風の影響を受けにくい。しかし就寝時「蚊」に悩まされた。 虫よけスプレーや蚊取り線香はもって行った方がいいと思う。こんな標高の高い所にまでいるなんて・・・。実際血ィ吸われた
支度を整えて烏帽子岳へ向かいます
尖がった岩ですね〜
2018年07月30日 10:56撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/30 10:56
支度を整えて烏帽子岳へ向かいます
尖がった岩ですね〜
烏帽子岳へはカニの横ばいのようなところもあります
慎重にいきます
2018年07月30日 11:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/30 11:19
烏帽子岳へはカニの横ばいのようなところもあります
慎重にいきます
烏帽子岳に登頂! 初日から天気も良くいいです
2018年07月30日 11:30撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/30 11:30
烏帽子岳に登頂! 初日から天気も良くいいです
赤牛岳 薬師岳方面。
2018年07月30日 11:31撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/30 11:31
赤牛岳 薬師岳方面。
幕営地にもどりスリッパに履き替えて足をリラックスさせる。全体を通して晴れて暑く、スリッパは欠かせない存在です
2018年07月30日 16:27撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/30 16:27
幕営地にもどりスリッパに履き替えて足をリラックスさせる。全体を通して晴れて暑く、スリッパは欠かせない存在です
翌朝は3時半ごろ出発しました。もうすぐサンライズ。今日は最低限三俣山荘まで目指す予定。欲をいえば黒部五郎小舎までぶっちぎる
2018年07月31日 05:04撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/31 5:04
翌朝は3時半ごろ出発しました。もうすぐサンライズ。今日は最低限三俣山荘まで目指す予定。欲をいえば黒部五郎小舎までぶっちぎる
縦走路から中間地点である槍様のお姿が!
2018年07月31日 05:28撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/31 5:28
縦走路から中間地点である槍様のお姿が!
立山から後立山まですっきり見える好展望です
2018年07月31日 05:31撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 5:31
立山から後立山まですっきり見える好展望です
途中にある 野口五郎小屋。通過です
2018年07月31日 06:44撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/31 6:44
途中にある 野口五郎小屋。通過です
野口五郎岳に着いた〜
2018年07月31日 07:03撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 7:03
野口五郎岳に着いた〜
まず第一ステージ終了。水晶小屋までの第2ステージ開始
まだまだ先は長いな〜
2018年07月31日 07:03撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/31 7:03
まず第一ステージ終了。水晶小屋までの第2ステージ開始
まだまだ先は長いな〜
槍ヶ岳から伸びる西鎌尾根。そこは4日目に通過した
2018年07月31日 07:04撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 7:04
槍ヶ岳から伸びる西鎌尾根。そこは4日目に通過した
2018年07月31日 08:28撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/31 8:28
水晶小屋に到着。ビタミンC補給のため100%オレンジジュースを購入。さてここからどういうルートにするか考える。
2018年07月31日 09:28撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/31 9:28
水晶小屋に到着。ビタミンC補給のため100%オレンジジュースを購入。さてここからどういうルートにするか考える。
とりあえずワリモ北分岐点へむかうことにした。鷲羽岳はだいぶ前に登ったが、あまりの急坂にへばってしまったあまり自分の中で好印象の無い山
2018年07月31日 09:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/31 9:45
とりあえずワリモ北分岐点へむかうことにした。鷲羽岳はだいぶ前に登ったが、あまりの急坂にへばってしまったあまり自分の中で好印象の無い山
目的は黒部五郎岳に登りたいので、鷲羽岳は迂回して黒部源流ルートを選択します。岩苔乗越からくだって巻く。鷲羽岳稜線ルートより約1時間短縮できる
2018年07月31日 10:18撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 10:18
目的は黒部五郎岳に登りたいので、鷲羽岳は迂回して黒部源流ルートを選択します。岩苔乗越からくだって巻く。鷲羽岳稜線ルートより約1時間短縮できる
黒部源流ルート途中から三俣蓮華岳を望む
2018年07月31日 10:48撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 10:48
黒部源流ルート途中から三俣蓮華岳を望む
黒部源流付近。ここから祖父岳を巻いて雲の平方面へのルートあり。以前行ったときは雪渓(スノーブリッジ)があったのだが、今回は雪渓全くなし。というより北アルプス全体で雪が本当に少ない
2018年07月31日 11:10撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 11:10
黒部源流付近。ここから祖父岳を巻いて雲の平方面へのルートあり。以前行ったときは雪渓(スノーブリッジ)があったのだが、今回は雪渓全くなし。というより北アルプス全体で雪が本当に少ない
源流に下りてから三俣山荘へ登りかえします。お昼時、行動食だけは物足りなくなってしまい、胃袋満たそうとジビエ丼を食す。(鹿)
2018年07月31日 12:02撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 12:02
源流に下りてから三俣山荘へ登りかえします。お昼時、行動食だけは物足りなくなってしまい、胃袋満たそうとジビエ丼を食す。(鹿)
この体力と調子なら黒部五郎小屋まで行けそうなペースなので、三俣山荘を出る。三俣蓮華岳の巻道を通り黒部乗越へ
2018年07月31日 12:18撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 12:18
この体力と調子なら黒部五郎小屋まで行けそうなペースなので、三俣山荘を出る。三俣蓮華岳の巻道を通り黒部乗越へ
巻道からみる素晴らしい景色。
2018年07月31日 12:32撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/31 12:32
巻道からみる素晴らしい景色。
ここだけ雪渓あり。アイゼンあったにこしたことはない。一応軽アイゼン持参してきた。 ただ、裏表銀座縦走ルートでは必要はまったくありませんよ
2018年07月31日 12:37撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/31 12:37
ここだけ雪渓あり。アイゼンあったにこしたことはない。一応軽アイゼン持参してきた。 ただ、裏表銀座縦走ルートでは必要はまったくありませんよ
黒部乗越から稜線歩き、そして狭い下り道をすすみ、小屋の屋根が見えるもなかなかたどり着けずイライラしていた。烏帽子岳から約10時間かかって黒部五郎小屋に到着し、一安心
2018年07月31日 14:50撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 14:50
黒部乗越から稜線歩き、そして狭い下り道をすすみ、小屋の屋根が見えるもなかなかたどり着けずイライラしていた。烏帽子岳から約10時間かかって黒部五郎小屋に到着し、一安心
黒部五郎小屋 外国人の方もおられた。またジョッキで乾杯。テントにもどって夕飯時にワインでほろ酔い。小屋は満員らしくて、一人一つのお布団ではないらしいようだ。こういう時テントはいいね! なおここは電波は圏外
2018年07月31日 15:27撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/31 15:27
黒部五郎小屋 外国人の方もおられた。またジョッキで乾杯。テントにもどって夕飯時にワインでほろ酔い。小屋は満員らしくて、一人一つのお布団ではないらしいようだ。こういう時テントはいいね! なおここは電波は圏外
月が替わって3時半にテン場所を出て黒部五郎岳に向かう。稜線ルートとカールルートがあるが、カールルートが一般的。稜線は熟達者向けと小屋の案内地図にあった。テント場から稜線ルートがありますが、背丈ほどの笹が生い茂り道が分かれて、日も明けずピークを目指した人たちは引き返してカールルートに戻ったそう
2018年08月01日 05:14撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/1 5:14
月が替わって3時半にテン場所を出て黒部五郎岳に向かう。稜線ルートとカールルートがあるが、カールルートが一般的。稜線は熟達者向けと小屋の案内地図にあった。テント場から稜線ルートがありますが、背丈ほどの笹が生い茂り道が分かれて、日も明けずピークを目指した人たちは引き返してカールルートに戻ったそう
黒部五郎カール どこから稜線へあがるのだろう。
ルートにペンキ印はあります。それを確実に拾っていきましょう。雪渓が多く残っていたらまた難易度がかわっていたでしょうね。
2018年08月01日 05:28撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/1 5:28
黒部五郎カール どこから稜線へあがるのだろう。
ルートにペンキ印はあります。それを確実に拾っていきましょう。雪渓が多く残っていたらまた難易度がかわっていたでしょうね。
草地の斜面をジグザグにあがり稜線にでる
黒部五郎カールの全景。奥に槍様が見えますね
2018年08月01日 05:50撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/1 5:50
草地の斜面をジグザグにあがり稜線にでる
黒部五郎カールの全景。奥に槍様が見えますね
北ノ俣岳方面への稜線は高原散歩気分が味わえそうなルートに見えるよ。
2018年08月01日 05:53撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/1 5:53
北ノ俣岳方面への稜線は高原散歩気分が味わえそうなルートに見えるよ。
黒部五郎岳ゲット!
2018年08月01日 06:05撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/1 6:05
黒部五郎岳ゲット!
山頂からの景色
2018年08月01日 06:07撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/1 6:07
山頂からの景色
岩壁のように見えるカールを後にします
2018年08月01日 06:50撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/1 6:50
岩壁のように見えるカールを後にします
黒部五郎小屋の幕営地 絶好のロケーションです
奥に笠ヶ岳がみえる
2018年08月01日 07:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/1 7:52
黒部五郎小屋の幕営地 絶好のロケーションです
奥に笠ヶ岳がみえる
テントを撤収して、双六小屋へ向かう。キツイ斜面をのぼっていくともうあんなに黒部五郎岳が遠くに
2018年08月01日 08:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/1 8:36
テントを撤収して、双六小屋へ向かう。キツイ斜面をのぼっていくともうあんなに黒部五郎岳が遠くに
薬師岳 そしてうっすらと微かに赤い屋根の太郎平小屋が見えた
2018年08月01日 09:30撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/1 9:30
薬師岳 そしてうっすらと微かに赤い屋根の太郎平小屋が見えた
黒部乗越を通過して三俣蓮華岳に登頂をはたす
2018年08月01日 10:16撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/1 10:16
黒部乗越を通過して三俣蓮華岳に登頂をはたす
三俣蓮華岳から稜線コースをたどって双六岳へいきました
2018年08月01日 10:17撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/1 10:17
三俣蓮華岳から稜線コースをたどって双六岳へいきました
双六岳 ガスに巻かれる
2018年08月01日 11:39撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/1 11:39
双六岳 ガスに巻かれる
さて本日の幕営地 双六小屋が見えてきた
2018年08月01日 12:16撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/1 12:16
さて本日の幕営地 双六小屋が見えてきた
双六小屋幕営地は広い砂地のようなところです。ワンダーフォーゲル部がいたので離れて張る。静かに寛ぎたい
2018年08月01日 13:07撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/1 13:07
双六小屋幕営地は広い砂地のようなところです。ワンダーフォーゲル部がいたので離れて張る。静かに寛ぎたい
お昼に五目ラーメンを注文。これがすんごい美味い!スープまですべて飲み干す
2018年08月01日 13:29撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/1 13:29
お昼に五目ラーメンを注文。これがすんごい美味い!スープまですべて飲み干す
双六小屋を3時に出発した。西鎌尾根をあるく。
朝の光が笠ヶ岳を照らす。鏡平山荘も見えますね
2018年08月02日 05:43撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/2 5:43
双六小屋を3時に出発した。西鎌尾根をあるく。
朝の光が笠ヶ岳を照らす。鏡平山荘も見えますね
2018年08月02日 05:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/2 5:45
硫黄乗越から
槍様のお姿がだんだん大きくなる
2018年08月02日 05:49撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/2 5:49
硫黄乗越から
槍様のお姿がだんだん大きくなる
西鎌尾根のガケのところを慎重に。しかし東鎌尾根よりはマシでした
2018年08月02日 06:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/2 6:36
西鎌尾根のガケのところを慎重に。しかし東鎌尾根よりはマシでした
千丈沢乗越
2018年08月02日 07:05撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/2 7:05
千丈沢乗越
2018年08月02日 07:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/2 7:47
急斜面をゆっくりあがり、槍ヶ岳山荘に着いたよ〜
ここでようやく裏銀座は終わり。
2018年08月02日 08:00撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/2 8:00
急斜面をゆっくりあがり、槍ヶ岳山荘に着いたよ〜
ここでようやく裏銀座は終わり。
荷物をデポして槍の先端を目指す。この高度感がたまらないですね
2018年08月02日 08:15撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/2 8:15
荷物をデポして槍の先端を目指す。この高度感がたまらないですね
穂先から穂高連峰を望む
2018年08月02日 08:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/2 8:19
穂先から穂高連峰を望む
縦走してきた西鎌尾根。 鷲羽岳も見える
2018年08月02日 08:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3
8/2 8:19
縦走してきた西鎌尾根。 鷲羽岳も見える
これから行く表銀座縦走コースの東鎌尾根 西鎌尾根より狭いな
2018年08月02日 08:20撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/2 8:20
これから行く表銀座縦走コースの東鎌尾根 西鎌尾根より狭いな
記念撮影  祠の扉が開いておりました
槍の穂先へは渋滞せずすんなりいけて幸運
2018年08月02日 08:23撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/2 8:23
記念撮影  祠の扉が開いておりました
槍の穂先へは渋滞せずすんなりいけて幸運
ヒュッテ大槍から見える槍ヶ岳
2018年08月02日 09:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/2 9:47
ヒュッテ大槍から見える槍ヶ岳
2018年08月02日 10:25撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/2 10:25
3段梯子のキツイのぼり。重装備に堪えます
2018年08月02日 10:50撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/2 10:50
3段梯子のキツイのぼり。重装備に堪えます
ようやく水俣乗越に。けどここから西岳までの登りがこれがきつい
2018年08月02日 11:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/2 11:19
ようやく水俣乗越に。けどここから西岳までの登りがこれがきつい
ヒュッテ西岳へは狭いリッジの急こう配。疲労も蓄積してペースダウン。風の通しも悪くて暑い。
2018年08月02日 11:53撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
8/2 11:53
ヒュッテ西岳へは狭いリッジの急こう配。疲労も蓄積してペースダウン。風の通しも悪くて暑い。
ヒュッテ西岳に到着。テントの受付をしようとすると、大天荘の幕営地を勧められる。あっちのが快適だそうな。しかしもうそんな体力はないのでここにします。 ここは遮るものが無く直射日光でテント内は暑いよと警告を受ける。
2018年08月02日 12:37撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/2 12:37
ヒュッテ西岳に到着。テントの受付をしようとすると、大天荘の幕営地を勧められる。あっちのが快適だそうな。しかしもうそんな体力はないのでここにします。 ここは遮るものが無く直射日光でテント内は暑いよと警告を受ける。
ヒュッテ西岳 幕営地。 幕営地は3つに分かれており、2つは傾斜があって寝心地悪そう。奥のテント場がフラットですが、風の影響をモロに受けるところですので強風時は注意がいる。 しかし槍・穂高を見れる絶好のロケーションですよ。
いい場所ですよヒュッテ西岳主人!くそ暑いけど
2018年08月02日 13:09撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/2 13:09
ヒュッテ西岳 幕営地。 幕営地は3つに分かれており、2つは傾斜があって寝心地悪そう。奥のテント場がフラットですが、風の影響をモロに受けるところですので強風時は注意がいる。 しかし槍・穂高を見れる絶好のロケーションですよ。
いい場所ですよヒュッテ西岳主人!くそ暑いけど
2018年08月02日 13:09撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/2 13:09
お昼は槍見カレー  ビールはキンキンに冷えてた。冷凍庫があって、アイス(ハーゲンダッツ)も食べれますよ
2018年08月02日 13:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/2 13:36
お昼は槍見カレー  ビールはキンキンに冷えてた。冷凍庫があって、アイス(ハーゲンダッツ)も食べれますよ
直射日光がすごいので念のためにと傘をもってきた。これが大正解です。
2018年08月02日 14:27撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/2 14:27
直射日光がすごいので念のためにと傘をもってきた。これが大正解です。
刻々と変化する空の景色にずっと見惚れる、見ていられる。
あの時あそこを通ったなと山塊見ながら記憶を辿っていました
2018年08月02日 18:41撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/2 18:41
刻々と変化する空の景色にずっと見惚れる、見ていられる。
あの時あそこを通ったなと山塊見ながら記憶を辿っていました
小屋はどうも満員らしく、宿泊を断られた夫婦がいました。案内されたのは槍沢ロッヂ。ってここから3時間くらいかかりますよ・・・。同じテン場の人は東鎌尾根通って明日槍を目指すそう。槍のテント場を確保するため早めるでるらしい。翌日上高地から韓国人の団体が上がってくるらしい。
2018年08月02日 19:01撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/2 19:01
小屋はどうも満員らしく、宿泊を断られた夫婦がいました。案内されたのは槍沢ロッヂ。ってここから3時間くらいかかりますよ・・・。同じテン場の人は東鎌尾根通って明日槍を目指すそう。槍のテント場を確保するため早めるでるらしい。翌日上高地から韓国人の団体が上がってくるらしい。
夕焼け
2018年08月02日 19:48撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/2 19:48
夕焼け
5日目に突入。今日は燕山荘まで喜作新道を行く
西岳から常念岳を
2018年08月03日 05:09撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/3 5:09
5日目に突入。今日は燕山荘まで喜作新道を行く
西岳から常念岳を
2018年08月03日 06:13撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/3 6:13
大天井ヒュッテが見えてきた
2018年08月03日 07:29撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/3 7:29
大天井ヒュッテが見えてきた
牛首展望台からの絶景
2018年08月03日 08:01撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/3 8:01
牛首展望台からの絶景
大天井ヒュッテから大天荘への巻道を通りました
韓国語が飛びかう賑やかな小屋前
2018年08月03日 09:00撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/3 9:00
大天井ヒュッテから大天荘への巻道を通りました
韓国語が飛びかう賑やかな小屋前
大天荘の幕営地 ここもイイね!
2018年08月03日 09:01撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/3 9:01
大天荘の幕営地 ここもイイね!
大天井岳ゲットだぜ
2018年08月03日 09:39撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/3 9:39
大天井岳ゲットだぜ
ここから燕山荘までのルートをみる
2018年08月03日 09:28撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/3 9:28
ここから燕山荘までのルートをみる
槍ヶ岳からここまでの表銀座縦走コースをふりかえる
2018年08月03日 09:30撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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槍ヶ岳からここまでの表銀座縦走コースをふりかえる
大天井岳から急坂を下ってきました
2018年08月03日 10:30撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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大天井岳から急坂を下ってきました
蛙岩を通過
2018年08月03日 11:57撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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蛙岩を通過
あともうちょい!
2018年08月03日 12:07撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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あともうちょい!
燕山荘に到着して驚愕!テントで埋まっている。すぐに受付してテントを張れる場所を探しました。週末とあってすごい数です。ようやく見つけたのが狭く、ちょっと傾斜のある場所。しかし我慢するしかない
2018年08月03日 13:01撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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燕山荘に到着して驚愕!テントで埋まっている。すぐに受付してテントを張れる場所を探しました。週末とあってすごい数です。ようやく見つけたのが狭く、ちょっと傾斜のある場所。しかし我慢するしかない
テントを張り終えて、まず(また)乾杯〜!
ジョッキ大にサラミチーズセットで一人打ち上げです。
(まだ燕岳登る前)
2018年08月03日 13:08撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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テントを張り終えて、まず(また)乾杯〜!
ジョッキ大にサラミチーズセットで一人打ち上げです。
(まだ燕岳登る前)
ちょっと?酔いつつ、燕岳を目指します。
2018年08月03日 13:53撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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ちょっと?酔いつつ、燕岳を目指します。
頂上に登頂を果たす。ここまでやっと来たぜ!
って寄り道しなかったらもっと短い日にちでこれますけどね
2018年08月03日 14:12撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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頂上に登頂を果たす。ここまでやっと来たぜ!
って寄り道しなかったらもっと短い日にちでこれますけどね
出発地の烏帽子岳が見えますよ
あそこからぐるっと回ってきたと思うと、こみあげてくるものがあります
2018年08月03日 14:11撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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出発地の烏帽子岳が見えますよ
あそこからぐるっと回ってきたと思うと、こみあげてくるものがあります
沸き立つ雲 
2018年08月03日 14:23撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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沸き立つ雲 
高山植物の女王
しかし今年のコマクサは全体的に元気がない
2018年08月03日 14:44撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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高山植物の女王
しかし今年のコマクサは全体的に元気がない
燕岳とテント場。満員になって、張り切れずに合戦小屋の幕営地に引き返したグループがいました。ほんとお気の毒です
2018年08月03日 16:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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燕岳とテント場。満員になって、張り切れずに合戦小屋の幕営地に引き返したグループがいました。ほんとお気の毒です
あとちょっとで太陽が隠れます
2018年08月03日 18:46撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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あとちょっとで太陽が隠れます
最終日 今日でこの景色も見納め
2018年08月04日 05:55撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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最終日 今日でこの景色も見納め
しっかりと脳に焼き付けて下山開始
学生の団体とバッティングしないために早々に撤収した
2018年08月04日 05:57撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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しっかりと脳に焼き付けて下山開始
学生の団体とバッティングしないために早々に撤収した
週末とあって登ってくる人が多勢。途切れることが無くて待ちに時間かかる。
2018年08月04日 07:46撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/4 7:46
週末とあって登ってくる人が多勢。途切れることが無くて待ちに時間かかる。
中房温泉に無事に下山しました。
2018年08月04日 08:22撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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中房温泉に無事に下山しました。
下りの8時半に乗り込む。穂高駅まで1700円です
2018年08月04日 08:23撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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下りの8時半に乗り込む。穂高駅まで1700円です
8時くらいに温泉開くよとバスの運転手の耳寄りな情報。まっていると8時に開けてくれて、速攻温泉へつかり汗臭い服とおさらばしました。というより周りに迷惑かけないため・・・
いままで好日山荘で売っていたコロン?で誤魔化していました
これからはファブリーズも携帯しようと思う
2018年08月04日 08:33撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8時くらいに温泉開くよとバスの運転手の耳寄りな情報。まっていると8時に開けてくれて、速攻温泉へつかり汗臭い服とおさらばしました。というより周りに迷惑かけないため・・・
いままで好日山荘で売っていたコロン?で誤魔化していました
これからはファブリーズも携帯しようと思う
穂高駅 表銀座縦走時の玄関口的な駅です
大糸線に乗って信濃大町駅まで
2018年08月04日 10:12撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/4 10:12
穂高駅 表銀座縦走時の玄関口的な駅です
大糸線に乗って信濃大町駅まで
信濃大町駅 裏銀座へはここの駅です
2018年08月04日 11:05撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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信濃大町駅 裏銀座へはここの駅です
撮影機器:

感想

今回は欲ばって黒部五郎岳まで足を伸ばしてみました。ふつうなら表裏銀座テント泊縦走なら4泊5日が妥当と思います。早い人ならもう1日短縮可能でしょう
テント場は夏休み期間なので週末ともなると混雑が予想されます。実際燕山荘は満杯。
マイカーで裏銀座表銀座を通して歩くつもりであれば穂高駅無料駐車場か、信濃大町駅のタクシー会社に預かってもらうのがベターかと思います。

表裏銀座縦走路で気を使うのは岩尾根の東鎌尾根が一番やらしいくらいで全般的に歩きやく、天気に恵まれれば素晴らしい縦走を満喫できます。またヘルメットは持参したほうがいいと思います。
 下界は猛暑、ヤマでも炎天下でテントの中はサウナ状態になります。直射日光を遮るために折畳傘を持参しましたがこれが正解でした。テントの外で直射日光を受けずに過ごせます。これでもだいぶ違いますよ

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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