3000mオールスター稜線。穂高岳〜槍ケ岳 大キレット越え。

2021年09月23日(木) 〜 2021年09月26日(日)

• GPS: 37:05
• 距離: 35.9km
• 登り: 3,033m
• 下り: 3,026m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:09
• 休憩: 1:34
• 合計: 9:43

5:48 上高地バスターミナル
5:54 無料トイレ
6:02 河童橋
6:07 日本山岳会上高地山岳研究所
6:16 岳沢湿原・岳沢登山口
7:13 見晴台
8:33 9:15 岳沢小屋
12:37 13:09 紀美子平
15:00 15:05 南稜の頭
15:09 奥穂高岳
15:12 穂高岳
15:15 奥穂高岳
15:16 15:31 穂高岳
15:31 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 11:20
• 休憩: 2:06
• 合計: 13:26

6:41 穂高岳山荘
7:11 7:35 涸沢岳
10:28 10:43 北穂高岳北峰
11:13 11:36 北穂高小屋
13:56 14:09 長谷川ピーク
16:02 16:42 南岳小屋
16:57 16:59 南岳
17:32 17:33 天狗原分岐
18:49 18:50 中岳
19:37 19:38 大喰岳
20:01 20:07 飛騨乗越
20:07 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 3:03
• 合計: 10:03

5:40 槍ヶ岳山荘
6:29 6:52 槍ヶ岳
7:00 8:43 槍ヶ岳山荘
9:47 9:49 播隆窟
10:11 坊主岩屋下
11:02 11:16 槍沢・天狗原分岐
11:37 槍沢大曲り
12:07 ババ平
12:31 12:59 槍沢ロッヂ
13:55 二ノ俣
14:22 一ノ俣
14:48 槍見河原
15:05 15:18 横尾
15:43 新村橋
15:43 徳澤園

4日目

• 山行: 2:35
• 休憩: 1:53
• 合計: 4:28

8:39 徳澤園
8:44 徳沢公衆トイレ
9:22 徳本口
9:35 明神館
9:44 明神橋
9:59 11:25 山のひだや
11:31 嘉門次小屋
12:14 岳沢湿原・岳沢登山口
12:20 日本山岳会上高地山岳研究所
12:33 13:00 河童橋
13:04 無料トイレ
13:07 上高地バスターミナル
13:07 ゴール地点

※非常事態宣言＆コロナ禍の中で、計画は「穂高岳山荘」・「南岳小屋」・「槍沢ロッジ」としていましたが、南岳小屋さんに「コロナ罹患者」が出たために、

※「穂高岳山荘」→「槍ヶ岳山荘」としています。

※その前週に起こった地震の影響が見えない事。10年ぶりの稜線歩き(奥穂高→涸沢岳→北穂高岳)は、敢えて日の出を待ってから。

としています。

よって、槍ヶ岳山荘さんについたのが20時00分超え。という事になってしまってます。



※後半は、槍ヶ岳山荘起点になったので、槍沢ロッジをキャンセルし、徳澤園に振り替えて予備日を消化しました。

※生ログを取得していますが、
　南岳小屋〜槍ヶ岳山荘(2日目16:26〜19:24迄)

と、
　
　槍ヶ岳山荘〜徳沢園(3日目全て)と、徳澤園〜山のひだや経由上高地バスターミナル(4日目)は欠損が多いので、手動で手書き?しています。

時間はデジカメの写真を、参照しています。

天候

9月23日　正午迄好天☀?。午後から日本海側の冷たい☔混じりの風🌬。

9月24日　午前中好天☀?。午後から雲☁?出るが、降雨はなく、夜間迄晴れ。風は若干の東寄りの風。

9月25日　午前中好天☀?。午後から24日同様雲☁?が出るが足は早め。

9月26日　夜明け前から降雨☔?時折本降りの☔?風は殆どなし。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行路。アルビコ交通　上高地直通バス。05時20分着。
帰路。アルビコ交通　上高地→松本駅。　小海線＆中央線で帰路。

コース状況／危険箇所等

上高地→岳沢
ヤマナカではよくあるあるの、登山道。若干の沢流れが散見。

岳沢→前穂高岳
急坂で、荷枷ある中での踏ん張り処。類似としては北岳の草滑り。
昨今の地震の影響で、向かい尾根の明神岳側面に倒壊の傷跡有り。

前穂高岳→奥穂高岳
稜線乗ってから進行方向右手の崩れには気をつける事。テクニカル的には、問題ない。

奥穂高岳→北穂高岳
道中の涸沢岳迄の細かいクサリの連続と、北穂高岳手前の「奥壁バンド」の足運び＆手械は確実なホールド必至。

※ココで目の前で、沢沿い(C沢)を詰めていた沢屋さんのピックアップに遭遇する。

北穂高岳→南岳
細かい事を羅列しなくとも山岳雑誌や、他の方の記録・レポを見れば理解できると思っていますが、ココで敢えて記述する項目は・・・
手のホールドは直手でもクサリでも「離さなければ、落ちません」
三点支持は絶対キープ。

南岳→槍ケ岳
多少のガレ場が中岳付近にあります。かつての水場＆幕営地なのでどうにもならない時のビバーク地点として覚えておくとよいでしょう。

槍ケ岳→上高地
今度はテーマがテクニカル→ディスタンスに変わります。粘り強く着々と歩をこなしやれればそれで良し。できなきゃ槍沢・横尾・徳澤・明神のいずれかで刻むことをお勧めします。

その他周辺情報

予備日消化。徳澤園。
相部屋で13500円。コレ、今どきの山小屋料金と変わらない上に食事は格上。お風呂付なので実質上かなりお得と言えます。

写真

9/23 5:58

今回もここからスタートです〜

しかしいつもだか、何故か気分高まるな。

9/23 6:35

お花に癒されます😊

9/23 6:44

気がつけば8合目。

序盤は毎度こういうの。

9/23 6:45

キリンソウやな。

9/23 6:51

エゴノキ。

9/23 7:00

西穂高かな？お天気も良くてバッチリ見えてます👍

コブの頭さんと、ロバの耳さんです。

9/23 7:05

何の実かな？秋の気配を感じますね。

9/23 7:32

毒キノコ😱
そうそう天狗茸。

9/23 7:46

舞茸みたい！食べられるかも〜笑笑

9/23 8:14

トリカブト。この根っこにも猛毒が…😱
コレ、仏子と言って、立派な漢方薬になります。

9/23 8:20

ここにも実がなってます。

9/23 9:09

お天気が良いからお布団干してる〜。山小屋でふかふかのお布団で寝られるのは幸せですね♪

正に図らいそのものですね（笑）

9/23 9:33

キンバイの仲間かな？

9/23 10:02

一つ目の階段。少し長めだけど、まだまだ余裕です。

この辺から見事な登山道。

9/23 10:21

ナナカマドが紅葉しています。

9/23 10:44

ここで山を見ながら休憩しました。

ココまで来るのに一苦労（笑）

9/23 12:24

階段を降ります。
コレね。いよいよかな？？って、山々入ります。の気持ちを整えます。

9/23 12:37

少し風が出てきて寒くなってきたので、メットの上からフードをかぶってます。ここの鎖場は楽勝です〜

お天気良ければ、前穂だよな（笑）

9/23 12:39

ガスガス💦

如何にも怪しいお天気。

9/23 14:26

お湯をとって寒さに備えます！こんな岩場でもお湯とりできるのは流石だなと。相方さんの行動力に毎回感心してしまう☺️

9/23 15:25

奥穂高岳もガスガス💦💦💦おまけに寒いです🥶🥶🥶さっきのお湯が役に立ちました〜✨

吹かれてチビッと凹む（笑）

9/23 17:09

ボリュームあるお夕飯。お酒は夕飯の時しか飲めません。

9/24 5:32

サンライズ☀️☀️☀️この日はお天気の神様がずっと味方してくれました✨

コレは期待して良いどー

9/24 5:47

少し濃い味のおかずで、これならご飯が進みます🍚たくさん食べて出発します！

9/24 6:38

穂高岳山荘さん、お世話になりました🙇‍♀
明るくなったので北穂高岳に向けて出発します。

涸沢カールは相変わらずの盛況ぶり。

9/24 6:56

昨日歩いた稜線とジャンダルム

両翼広げた穂高岳。

9/24 7:02

涸沢岳山頂🙌
いや、久しぶりでっす❢

9/24 7:03

今日のゴールは槍ヶ岳まで。クッキリと見えています✨✨✨

この構図はお気に入り😊

9/24 7:13

ドキドキしてきました😆

さてさて入った感。アリアリです（笑）

9/24 7:27

矢印の方向にトラバースします。この先からいよいよ本格的な岩場が待っています！
奥に見えるのは奥壁バンドかな？

9/24 7:28

涸沢岳からの下り。かなり急峻です。

こういうの。坂とは言わない（笑）

9/24 7:37

今日は槍ヶ岳までいくよー
飛騨側はキレキレですね💦

9/24 7:57

ここで早くも垂直のハシゴが出てきました。

人工物に助けられるの。ありがたい。

9/24 8:00

足場がないところには金属の棒が打ち込んであります。ここを足掛かりにしてステップは慎重に慎重に👍

9/24 8:18

人が小さく見えます。

北穂高岳の核心に入ります。

9/24 8:27

ずーっとクサリが付いてます。

地道だけども、技術は求められます。

9/24 8:28

クサリの付いたトラバースが終わってホッと一息です。

9/24 8:36

ビビってる笑笑

段々ムーブが前後から上下に変わります（笑）

9/24 8:58

ここから最初の難関の奥壁バンドです。慎重に歩きます！

飛騨側にヘツリます。

9/24 9:06

改めて見るとすごいところですね。よく歩けたな〜感心感心😋

高度よりも慎重な行動が求められます。

9/24 9:12

救助ヘリが飛んでいました。初めは見守ってくれてるのかと思ってましたが、あとですれ違った方から詳細を聞きビックリしました。

目の前なのでホントびっくり‼️

9/24 9:13

無事に通過しました😁🙌

渡りきったね

9/24 9:14

すでにやり切った感あります笑笑

9/24 9:18

捜索は広範囲で、滑落はC沢だという事。

9/24 9:31

北穂高岳はもうすぐです♪

さてさて最後の競り上げ

9/24 9:43

左側は岐阜側。キレキレに切れてます。

この高度感が良い緊張をもたらします。

9/24 9:44

逆側は涸沢カール。

岐阜側と長野側と対照的ですね。

9/24 9:46

北穂⇦⇨奥穂の道標は滅多に見られませんよね。

それでも、ありがたい目安になります〜

9/24 9:55

アルピニストみたい！カッコいい〜〜😍

9/24 10:33

北穂高の「北」です笑笑

9/24 10:37

バンザイ🙌憧れの北穂高岳に到着でーす✨✨✨

イヤイヤ、北穂はコレが出来る😁

9/24 10:52

北穂のカレーが食べたくて😋やっと願いが叶いました〜🙌🙌🙌美味しかったです♪

9/24 12:06

これを超えないと槍ヶ岳には行かれません😅

さてさて核心部。
左手・飛騨泣き。右手・長谷川ピーク。

9/24 12:13

北穂高岳を出てしばらくすると、ガレガレの急登が待っていました。一足ごとに崩れます。かなり歩きにくかったです。さらにレスキュー隊が登山者を救助していました💦

コレが落ち着いて出来ると、多分大丈夫。

9/24 12:17

どうにか降りてホッと一息。

さて巻きますよ〜

9/24 12:19

余裕の笑顔です笑笑

ホントかな〜〜？

カメラの前だけ満面の笑みでポーズです笑笑

9/24 12:28

あれれ??足元が見えない…💦

9/24 12:30

飛騨泣は矢印を降りました。足元が見えづらいのと、飛騨側のキレキレが目に入ってきてgrandemolaにフォローしてもらいながら下降しました。

飛騨泣きは左手に落ちると助からないから、その名がついています。

9/24 12:54

さて、ここから先も急峻な岩場が待っています。
長谷川ピークまで、あと少しかな〜

行くのは当然ながらリッジのトップ

9/24 13:00

長谷川ピークと手前の子ピークが見えます。うっすらと霧に包まれて幻想的です。

9/24 13:34

取り付きます。

前回からの印象がね。こんなんだったかな。

9/24 13:34

先行者が居ますね。
こういう構図は人が居ると大きさのバランス感がよく分かります。

9/24 13:35

下から見上げると、ほぼ垂直でした。

イヤイヤ、傍から見ると、ホントコワイ（笑）

9/24 13:42

垂直の壁が…💦がんばってー！と思わず声をかけてしまいます。

9/24 13:46

この壁面は手強かったです😳

そうそう。そういうトコがココの核心だからね（笑）

9/24 13:52

トップのすれ違いも可能です（笑）

9/24 14:00

はいポーズ🙌
長谷川ピークに着きました🙌笑っているけど手前の壁面はかなり手強かったです😆

やりました！できました‼️

9/24 15:07

最後はこの獅子鼻

渋いが、結構気を使う。

9/24 15:13

振り返れば、北穂高岳の偉峰。
私は北穂高岳はコッチ面の方がお気に入り。

9/24 15:17

また出てきました垂直な階段です。獅子鼻を超えるともうすぐ南岳です。

さてさて取り付きます。

9/24 15:56

テント場の人が撮影大会してます♪

あ〜上は楽園なんだろうな（笑）

9/24 16:03

獅子鼻を越えてここまではダラダラした登りだったので逆に辛かったです😂

来ました。ざ。南岳平原。

9/24 16:06

南岳小屋に泊まる予定でしたが、感染者が出たので小屋泊の営業は停止。

9/24 16:25

テント泊はできます。

やっぱり幕持ちが一番だな。気が楽。

9/24 16:39

南岳着きましたー🙌眺望がない…😂

9/24 18:02

サンセット。
ボンヤリですが。

9/24 18:02

空がピンク色に。アーベントロードですね。

9/24 18:18

夕焼けと雲海。少し怖さも感じますがキレイ〜✨✨✨標高3000上がった人にしか見られない景色ですね。

9/24 18:19

中岳山頂の手前でお湯とり。これが後々大活躍しました👍

いかなる時も冷えの対策は怠りません。
コレ有ると無いでは大違い。

9/24 18:31

やっと中岳に到着。
昔なら間違いなく幕持ちなので、旧テント場で張ってるな。

9/24 18:34

山頂からいきなり階段です。少し焦りました💦

こんなの、あったっけ？？

9/24 18:35

中岳からの下山は日が暮れて真っ暗でした。私のポールも持ってくれてます。山頂からすぐ階段を降りるとは思いませんでした💦

9/24 18:37

すぐに2本目の階段です。
いわゆる降下。と言うやつな。

9/24 19:23

真っ暗な中、大喰岳に到着🙌
暗いと判らんな。周りの情景が。

9/24 19:24

遠くに小屋の灯りが見えてます。

9/24 19:33

真っ赤な月が出ていました。

9/24 19:51

あと少し！頑張ろう💪
飛騨乗越だと山荘は近い。

9/25 5:35

縦走3日目の朝もサンライズがキレイです✨
槍ヶ岳山荘さん。この度は到着遅くてスミマセン。
おかげでこの朝日を迎えられました。

9/25 5:38

眩しい〜✨
今日も晴れが期待できそう〜

期待できます。

9/25 5:52

子槍です。孫槍もあるそうです笑笑

この上でアルペン踊りてっさ。どういう踊り？？

9/25 6:02

昨日の疲れもあって、この垂直の階段はきつかったです…💦

ココだけは、岩場のモードですな（笑）

9/25 6:14

笑えません😅

そうかな？？
八ヶ岳の地蔵尾根とか焼岳のハシゴの方が怖いけど（笑）

9/25 6:18

やったー🙌山頂に到着でーす🙌🙌🙌

ピークハント。と、初ヘルメット(今日のファションで（笑）)

9/25 6:21

槍の影がクッキリと見えてます。

飛騨側に落ちています。

9/25 6:21

ココ何と2等三角点。
富士山よりエライ（笑）

9/25 6:23

昨日お世話になった槍ヶ岳山荘さんがよく見えます。

いや〜映えますね〜

9/25 6:23

北穂高岳、南岳、中岳、大喰岳と昨日歩いたルートがよく見えています。

前穂高岳と、奥穂高岳と、ジャンダルムと、西穂高岳。
乗鞍岳。御嶽山もね。

9/25 6:24

良い景色なので何回も撮ってしまいます。

9/25 6:28

この角度も良い感じです♪

ある種の感銘は共感出来ると思います。

9/25 6:58

付け心地はどう？grandemolaは初ヘルメットだそうです笑笑

9/25 6:58

日の丸印？マムートね笑笑
ヘルメットも似合ってますね♪

9/25 7:01

槍ヶ岳が朝日を浴びてクッキリと見えています。

9/25 7:08

今回は大活躍しました。

9/25 7:14

槍ヶ岳をバックに。贅沢な時間です♪

9/25 7:15

槍ヶ岳山荘のテラスで朝ごはんです。朝日が眩しい〜✨

9/25 7:16

朝ごはんはお弁当にしてもらいました。

そうしないと、登り下りの渋滞が回避出来ないのだ。と、思ってやったけども人が少なかった（笑）

9/25 7:18

中はおこわです。お豆や雑穀がたくさん入っていました。

9/25 8:46

子槍の上に人が‼️

9/25 8:47

名残惜しいですが下山を開始します。

またまたいつかね。

9/25 9:21

振り返って、撮影。名残惜しい〜🥲

9/25 9:34

槍ヶ岳をバックにポーズ。

表舞台はやはり信州側。

9/25 9:46

バンリュウクツ。五穀豊穣も神様の力と信じていた時代のものです。

9/25 9:47

古の窟ですな。

ホントウに住めそう。しかしどこの山でも、何かしらこの手の窟ってあるな。

9/25 10:03

紅葉が始まってます🍁

9/25 10:21

この日も暑くて、grandemolaは耐えきれずに沢で頭を洗ってます笑笑

9/25 10:31

ナナカマドが紅葉してました。

紅葉のコントラスト。

9/25 10:34

何枚も撮っちゃいます♪

9/25 11:02

天狗原に行く人が何人もいました。

この天気では行くかな？？？元気なら。
我々は、登り返しは出来ません（笑）

9/25 11:37

槍沢方面から北鎌尾根をやるならココから登り返し。

相変わらず警告表示がありました。

しかし、北鎌尾根。

バリエーションだって言うのになんであんな人気あるんやろ？

9/25 12:07

ババ平は私の想像と全く違いました。飲み物を買う予定でしたが、なんにもない笑笑

コレでもかなりマトモになってます。
昔昔なら、何もなかった。
昔なら、ベニア板で囲ったトイレだけ（笑）

9/25 12:41

凍ってて美味しかったー😋

9/25 13:23

暑くてバテそう…ここで大休憩です。

槍沢ロッジ。若き頃はココの存在意義が解りませんでした。
今ならよく分かります。

9/25 13:32

今度は水力発電とな。

ホントに槍ヶ岳山荘グループさんは色々な環境配慮した装置にトライしますね。

9/25 13:55

ココはかつて大昔大天井岳は詰める沢屋さんのルート。

9/25 13:56

今では立派な橋がかかってます。

9/25 13:57

はなイグチみたいだけど…

9/25 14:17

白舞茸みたい。

9/25 14:27

これは…毒キノコ🍄

9/25 15:05

横尾まで来ると観光地ですね。

9/25 15:07

横尾まで来ました。
相変わらず大きい。(そもそもは国営)

9/25 17:37

徳沢ベースで祝杯❣️

9/25 17:37

疲れた体に染み渡ります❣️

9/25 18:49

豪華な夕食です。

9/25 18:51

ステーキもついています♪

9/25 18:52

日本酒で祝杯です❣️

9/25 18:55

締めはこごみ蕎麦

9/25 19:35

徳沢園の夕飯です。

9/26 5:34

そう。予備日消化は徳澤園さんでこなしました。
各自の個室で落ち着けます。

9/26 7:01

朝ごはん。ご飯は3杯食べました笑笑

9/26 9:47

山のひだやさんに向かう橋で遭遇しました。
オスザルの誇らしげな姿に思わず笑ってしまいます笑笑

9/26 9:55

カフェドコイショのメニュー

9/26 9:59

ランプがステキです?

9/26 10:01

角のカウンター。ここにもランプが飾ってあります。

9/26 10:10

ガトーショコラとキャラメルチーズケーキ

9/26 10:42

入り口から見てもランプがステキです〜

この時間配分も、奥穂高→槍ヶ岳まで一日でやったからできるのです（笑）

9/26 12:49

お昼は五千尺ホテルでビーフシチューサンドとオニオングラタンスープを頂きました😋

9/26 15:56

帰りの電車で地ビールを堪能しました。

撮影機器：

DMC-LX7 Panasonic

SC-01L samsung

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

・基本レイヤー着替えセットに加えて ・シュラフカバー。・防寒着(手袋(岩用と防寒用と 防水用))。・雨具＆スパッツ。・テルモス。・ヘッドライトにライジングサン。・スリング2セットにヘルメット。<br /><br />今回は 小屋泊としているため ソーヤーとプラッテイは持たない。水(お湯を0.5含)は各自1.5リットルキープで 各小屋で現地調達。

共同装備

・医療品。・携帯電話。・エマンジーシート・非常食(各自２食)。<br />・バーナーとコッヘルセット1式。ガス缶3つ。<br />・山と高原地図。<br />・ＧＰＳロガー。

感想

クロタン

このコース。

北上する取り付きは、紀美子平迄の地味な登り。
トラバースは良いとしても南陵の突き上げ。奥穂からのコルまでの下り。

特筆する特徴は無いが地道にクサリハシゴが連続する小競り合いをばら撒いた涸沢岳周辺。

飛騨側をへつる奥壁バンド。クリアして北穂高岳。

結構なガレガレ下りステップ(足を置くだけでラクする)を強いられて気がつけば、ココは大キレットの入口進んで右手に巻けば飛騨泣きとご対面。

前方に立ちはだかるギザギザの飛騨泣きとイルカの背中の様な長谷川ピークの優峰。

図太いクサリやステップがあっちこっちに設置され、地元の安全登山の気持ちがとても良く現れてるルートだが、今だに国内最難関のルートとして、その筋の方からはよく知られている。

長谷川ピークの取付きがこのコースのクライマックスで、突き上げはまるで急上昇の滑空。信州側・飛騨側へ乗越し(クサリあるから良いけども全くのノーガードだときつそう（笑）)を繰り返し、て暫くすると、コレまた地味なガレガレの獅子鼻が立ちはだかる。


振り返れば緊張で周囲に目配せしきれなかった背景全体が見えて、壮大なスケールの北穂高岳。

コチラから見るとまるで前衛に長谷川ピークと飛騨泣きを携えている様に見える。

獅子鼻は長めのハシゴ2つから始まり、ガレたフェースをよじ登るようにしてこなしていく。やがて角材で仕切った段々を踏めばもうじき南岳の棚になる。

ココまでやれば一応は大キレットはおしまい。

私自身としては、リピーターだけども、やはりあの飛騨泣きへ向かうガラガラの崖モドキの下りと、飛騨泣きの巻からの下り。と、長谷川ピークだけは、構える場所だとつくづく思った。

南岳の肩に着いて一息。中岳の取り付きは北側のハシゴ・クサリ(涸沢のサイディンググラード並み)だけでも通常なら難所なのに地味に感じる。

大喰岳のクジラのような平たい尾根を越え下り巻けばソコは飛騨乗越。

登り返せば槍ヶ岳山荘さんで、夜間だろうが、荒天だろうが行き着く自信はあったが、チビッと長かった。

槍ヶ岳の穂先は、ココで初めて書くが実はお初🔰。(日本百名山60座以上やっている中である（笑）)

今までに過去は山荘迄並ぶ渋滞とか、山友と合う約束の時間に追われ、果たせてなかった。

せっかくの、初登りなので、ココでイマドキのファションのヘルメットを山荘さんから速攻拝借。

何事も、カタチ。(最近　加齢になってそう思うわ（笑）)で勇んで登頂。

登り下りはまぁ、フォローあるから行けますな（笑）
その上のフェースの方が全然面白そうだった。





このコース。

全てにおいて、受ける高度はダイナミックで、受ける印象はエクセレント。やり遂げた感動はワンダフル????

その感動も、前回(は、やった?。)よりも総括的に(山の造形や配置感等の)奥ゆかしさを持った感動になった。

イヤイヤ、これ。

フランクに、書いて、このようなコースが国内にあることに凄く感謝したい。

何故かジャンダルム様を久々に踏みたくなったわ（笑）（笑）

最後に、上高地河童橋の手前で、観光向けの山岳イラストの案内板の前で、「ジャンダルムさんって言う人が居たんやな」とか歓談して居る人達と会話した時に、「じゃあ、あんた達何日目？」と、聞かれ「4日目ですよね」と。

目配せされて、呆れてるのか、驚いてるのか。

所詮目的は様々なのだが、結果はどちらでも同じだと言う事が大切だと思っている。

かずらん

　先月の夏休みに計画した穂高から槍ヶ岳縦走は、前穂高・奥穂高と順調に進んだものの翌日からの大雨に阻まれて、涸沢岳を仰ぎ見ながら北穂高には絶対に行くぞ！と悔し涙を流して下山を余儀なくされました。その時点でリベンジするのはシルバーウィークしかないと決意💪
満を辞しての挑戦となりました。

　ところがこの数日前に地震があり。さらに予約していた小屋からは従業員がコロナに感染して営業禁止との連絡があり。このご時世ならではのことですが行っていいのかな…正直気持ちが揺らぎました。

　それでもこの時点で予定は変更できない！と相方さんの揺るぎない決意に後押しされて予定通りに決行しました。

　その読みは大当たり😁
　始終お天気は上々☀️☀️☀️

　信じられないことですが、
上高地→岳沢→前穂高→奥穂高→涸沢岳→奥壁バンド→北穂高→飛騨泣→A沢のコル→長谷川ピーク→獅子鼻→南岳→中岳→大喰岳→槍ヶ岳→ババ平→槍沢→横尾→徳沢→明神→上高地を踏破❣️❣️❣️
やり切る自信はhalf and halfだったので、この上ない満足感でいっぱいです😊

　もちろん私1人では無理な行程。grandemolaのアシストがあってのコンプリートでした。
今回もありがとうございました☺️