上高地 → 立山室堂

2024年08月10日(土) 〜 2024年08月12日(月)

• GPS: 31:51
• 距離: 64.4km
• 登り: 5,565m
• 下り: 4,641m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:06
• 休憩: 0:46
• 合計: 9:52

距離 26.1km 登り 2,002m 下り 960m

5:25 上高地バスターミナル
5:29 5:30 河童橋公衆トイレ
5:34 5:35 日本山岳会上高地山岳研究所
5:41 岳沢湿原・岳沢登山口
6:06 嘉門次小屋
6:22 明神館
6:25 徳本口
6:53 6:54 徳沢公衆トイレ
7:05 新村橋
7:39 7:40 横尾
8:09 槍見河原
8:16 一ノ俣
8:21 8:22 二ノ俣
8:44 9:01 槍沢ロッヂ
9:24 ババ平
9:48 槍沢大曲り
10:20 槍沢・天狗原分岐
11:12 11:13 坊主岩屋下
11:18 播隆窟
12:00 12:20 槍ヶ岳山荘
12:54 12:55 千丈乗越
13:45 13:46 左俣乗越
14:19 14:20 硫黄乗越
14:59 樅沢岳
15:17 双六小屋

2日目

• 山行: 11:58
• 休憩: 1:30
• 合計: 13:28

距離 26.1km 登り 2,032m 下り 2,313m

3:12 双六小屋
3:28 3:29 双六岳巻道分岐
3:32 3:33 双六岳中道分岐
4:03 4:04 中道分岐
4:26 丸山
4:45 4:50 三俣蓮華岳
5:17 三俣蓮華岳巻道分岐
5:58 6:10 黒部五郎小舎
7:39 黒部五郎の肩
7:46 7:51 黒部五郎岳
7:59 黒部五郎の肩
8:57 中俣乗越
9:29 赤木岳南峰
9:38 9:39 赤木岳
10:06 北ノ俣岳
10:11 10:12 神岡新道分岐
11:02 11:03 太郎山
11:07 11:57 太郎平小屋
12:12 12:13 薬師峠
12:43 12:44 薬師平
13:18 13:19 薬師岳山荘
13:51 薬師岳避難小屋跡
14:05 14:13 薬師岳
15:04 北薬師岳
16:04 16:05 間山
16:40 スゴ乗越小屋

3日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:31
• 合計: 8:31

距離 12.2km 登り 1,531m 下り 1,369m

3:01 スゴ乗越小屋
3:36 スゴ乗越
5:27 5:37 越中沢岳
6:58 7:00 鳶山
7:25 7:29 五色ヶ原
7:58 7:59 ザラ峠
9:05 9:17 獅子岳
9:54 9:55 鬼岳東面
10:35 10:36 浄土山南峰
10:45 浄土山
11:32 室堂

天候

1日目　晴れ
2日目　晴れのち曇り
3日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

8/10 4:36

沢渡BT
am4:30時点で50m越えの行列でした。
縦走登山で車の回収が面倒なので、会社の同僚に頼んで自宅にam3:30に迎えに来てもらいました。
地元って有難い・・

8/10 5:12

今回の旅のお供
BD Beta Light 45 (12.7Kg)
水1.2L、お茶0.5L、ビール2本、ウイスキー0..4L

8/10 5:25

上高地をスタート

8/10 5:28

3週間振りの上高地だが、左岸は相変わらず崩落で通行止め

8/10 5:40

岳沢湿原
後は六百山

8/10 6:49

彼方はこれから歩くエリア
お天気良さそう

8/10 6:54

徳澤園
まだ7時にもなっていないのに設営中の方々がいて驚く

8/10 7:38

横尾
涸沢に向かわれる方の方が多かったかも

8/10 8:23

槍平小屋手前の崩落地の改修地
高巻きに木道が出来ていました

8/10 8:32

毎回撮る梓川の清流

8/10 8:44

槍平小屋に到着すると
どの山行でもするのが、、

8/10 8:48

ビールです♬
自宅で凍らせて持参しましたが、まだシャーベット状が残っていました

8/10 9:10

百高山：赤沢山(2670m)

8/10 9:27

槍沢キャンプ場

8/10 9:32

真正面は東鎌尾根

8/10 9:51

ツバメ岩、中岳、大喰岳

8/10 11:00

槍沢に入る
槍穂が見えた

8/10 11:03

8/10 11:23

ドンドン大きくなる

8/10 11:37

殺生ヒュッテ
槍ヶ岳山荘のテン場は12時には定員になるので、その場合は殺生へ

8/10 11:39

8/10 11:39

8/10 12:04

槍ヶ岳山荘に到着

8/10 12:04

8/10 12:21

さて西鎌尾根へ

8/10 12:45

西鎌尾根
ウネウネしていますね

8/10 12:46

8/10 12:54

右手に硫黄岳、野口五郎方面
奥はケンズリ、餓鬼岳かな

8/10 13:23

チングルマ

8/10 14:14

お花畑がアチコチに

8/10 14:24

硫黄乗越からの硫黄岳

8/10 14:25

樅沢岳が近い
アップダウンは有るものの槍ヶ岳山荘からは下り基調なので楽です

8/10 14:50

樅沢岳(2755m)
双六小屋まで下りると電波が通じないので、スマホチェックは此処で！

8/10 15:08

丸山〜三俣蓮華岳、祖父岳、鷲羽岳

8/10 15:17

双六小屋に到着

8/11 3:12

2日目
am3h13mスタート

8/11 4:30

稜線に上がって鷲場岳越しの夜明け前

8/11 4:43

三俣蓮華岳
シルエットが絵画的

8/11 4:48

逆光で記念撮影

8/11 4:49

穂高連峰

8/11 4:50

これから登る黒部五郎岳

8/11 4:50

西鎌尾根と槍〜穂高

8/11 4:50

笠ヶ岳

8/11 4:51

では黒部五郎へ

8/11 5:03

鷲羽岳の右手にご来光

8/11 5:05

小屋への縦走路と黒部五郎岳

8/11 5:36

チングルマと笠ヶ岳

8/11 5:44

黒部五郎小屋が見えてきました

8/11 5:58

8/11 5:59

到着！
コーラを補充

8/11 6:07

ここのテン場にも一度泊まってみたい

8/11 6:26

カールまでに幾つもの小さな沢を渡る

8/11 6:49

読売新道

8/11 6:52

桃源郷の様なカールの写真を数枚

8/11 6:56

桃源郷の様なカールの写真を数枚

8/11 6:56

桃源郷の様なカールの写真を数枚

8/11 7:07

桃源郷の様なカールの写真を数枚

8/11 7:07

8/11 7:13

8/11 7:19

8/11 7:28

近くなる黒部五郎岳

8/11 7:32

今日は視程が長い

8/11 7:35

稜線に乗りました
ピークが近い

8/11 7:39

ザックをデポして

8/11 7:39

いざピークへ！

8/11 7:47

黒部五郎岳山頂
百名山にしてはチープな道標

8/11 7:47

これから進む縦走路
北ノ俣岳〜薬師岳

8/11 8:04

薬師岳

8/11 8:22

たおやかな縦走路に見えるが

8/11 8:25

実はハイマツの間を進む

8/11 8:58

赤木沢を詰めて来た方々
秋しか行った事がありませんが、この時期のドボンは楽しそう♬

8/11 9:12

北ノ俣岳

8/11 10:06

北ノ俣岳(2661m)
バックは薬師岳

8/11 10:37

予報通りガスってきました
木道が出てくると太郎平小屋が近い

8/11 11:05

太郎平小屋が見えた

8/11 11:15

今回の目的の1つであるウタオト姉妹に会う事

8/11 11:40

大阪勤務時代にヤマレコメンバーでグループ化されたチームJ
当時は彼女達は小学生でしたが、22歳 & 18歳の乙女に❤

8/11 11:42

名物：太郎ラーメンを頂く(1400円)
2018年は1000円だった・・
器が足りなくてラーメンは30〜40分待ちだった

8/11 11:57

本当に人が多い太郎平小屋をスタート

8/11 12:11

薬師峠キャンプ場

8/11 12:12

ただでさえ平な場所が無いテン場なのに、斜めった場所しか空いてませんでした

8/11 12:20

薬師岳に初回登頂時は下山時に大雨となり、登山道が沢となり、膝丈になる水位でした

8/11 12:44

薬師平

8/11 12:44

ニッコウキスゲ

8/11 13:12

足が重くて本日折立から入られた登山者に付いて行くのが精一杯

8/11 13:18

薬師岳山荘

8/11 13:21

コーラでリフレッシュ

8/11 13:45

TJARトップランナー
土井選手
カメラマンが付いて行くのに大変そうでした

8/11 13:47

良い青空！

8/11 14:02

ビクトリーロード

8/11 14:04

薬師岳山頂(2926m)

8/11 14:05

別アングルで

8/11 14:30

8/11 14:30

北薬師岳へ

8/11 14:35

山頂直下

8/11 14:47

振り返ると薬師岳

8/11 15:00

北薬師岳山頂(2900m)

8/11 15:24

大きな岩を飛び石で
スピードが上がらない

8/11 15:37

雲の彼方に剱岳

8/11 15:42

8/11 15:58

No.11 塚田選手

8/11 16:00

No.6 牧野選手

8/11 16:04

間山(2585m)
地図上ではポイントになっているが、何もない平な山

8/11 16:22

続々とTJAR戦士とすれ違う
No.4 安田選手

8/11 16:24

No.7 佐藤選手

8/11 16:25

No.21 吉川選手

8/11 16:41

スゴ乗越小屋に到着
行動時間13h22mと長い一日だった

8/11 17:14

テン場は過密状態
やはりTJAR開催時はスゴイです

8/11 17:14

致し方なく奥のスペースに繋がる場所に周りの了解を得て張りました

8/11 18:25

TJAR選手は皆んなストックシェルターと思っていましたが、クロスドームの方もおられますね

8/12 3:02

3日目
スゴ乗越小屋をam3:01mスタート

8/12 4:14

スゴノ頭を登り上げると
隣の越中沢岳にDown & Up

8/12 4:40

今回唯一ストックを収納する岩場でした

8/12 4:54

越中沢岳

8/12 5:02

テン場で隣だったトレランカップル
パッキングには勉強になること多々

8/12 5:16

薬師岳〜北薬師岳

8/12 5:16

遠くに笠ヶ岳

8/12 5:18

針ノ木岳ピークからご来光

8/12 5:21

彼方に獅子岳

8/12 5:24

岩小屋沢岳〜針ノ木岳

8/12 5:27

越中沢岳(2591m)

8/12 5:30

周回写真
針ノ木岳

8/12 5:30

赤牛岳〜水晶岳

8/12 5:31

薬師岳〜北薬師岳
左手奥に笠ヶ岳 & 黒部五郎岳

8/12 5:31

雲海に浮かぶ丸山(1962m)
登山道は無い様です

8/12 5:31

剱岳、鬼岳〜獅子岳、雄山かな？

8/12 6:47

歩いてきた縦走路

8/12 6:56

五色が原が見えてきた

8/12 6:57

8/12 7:02

8/12 7:09

8/12 7:30

五色ヶ原山荘
ここでもコーラ買いました

8/12 7:35

いざ終盤へ

8/12 7:37

一度は泊まりたい五色が原

8/12 7:47

越中沢岳に続いて本日のメインである獅子岳
鞍部はザラ峠

8/12 7:59

ザラ峠(2342m)
戦国武将：佐々成政が厳冬期に徳川家康を頼って越境したとされる<さらさら越え>で有名ですね

8/12 8:42

8/12 8:48

眼下に黒部湖が見える

8/12 9:05

獅子岳
急登後のピークなので10名程が休憩されていました

8/12 9:06

これまで歩いてきた縦走路

8/12 9:06

鬼岳〜龍王岳

8/12 9:20

迫力あります

8/12 9:46

ガレ場をひたすら登る

8/12 9:54

鬼岳のピークは巻く

8/12 10:00

龍王岳の登りも辛いがピークは踏まない

8/12 10:18

2日間の行程がこの中に

8/12 10:29

雄山(立山)
あと1時間で今回の旅も終わる

8/12 10:31

剱岳

8/12 10:32

当初は一ノ越山荘経由の予定だったが、浄土山に多分行った事がないのでルート変更

8/12 10:37

剱岳〜雄山

8/12 10:46

浄土山と剱岳

8/12 10:49

大日岳〜奥大日岳

8/12 11:18

室堂BTに直結していると思っていたら、室堂山荘に繋がっていた・・・

8/12 11:27

気を取り直しビクトリーロード

8/12 11:41

64Kmを踏破し、立山に到着しましたー

撮影機器：

iPhone 11 Apple

TG-7 OM Digital Solutions

感想

ぶたもだん(BM)

2011年、2018年に踏破している上高地～立山室堂のロングルート(2回共に2泊3日)
前回2018年は友人(N君)がTJARに参加するので、応援登山として北アルプスだけじゃなく、南アルプスにも応援に入りました。
今年のN君は最終メンバーにまで残ったので、応援に入るつもりでいましたが、最後の抽選で落選してしまい30名に選ばれませんでした。
応援登山の目的は無くなってしまいましたが、お盆休みの序盤は天気も良さそうだったので、体力測定と割り切って行ってきました。

お天気は3日間とも晴天で、日焼けを心配する前に熱中症を心配するほどでした。
これから進む縦走路が目に見えて、縦走登山の醍醐味を味わえたと思いますが、今回の失敗は軽量化を余り考えずに行った事ですね。　テントライフの充実の魅力が頭によぎり、ダブルウォールのテントを持参したのは結果的にかなりの負荷でした。前回はシングルウォールで尚且つシュラフも省いて行きましたので、大きな差となりました(雨だったらダブルが良かったと言うかも知れませんが・・・)

1日目　　上高地～双六小屋　　
2日目　　双六小屋～スゴ乗越　　
3日目　　スゴ乗越～立山室堂

　　　　1日目　　2日目　　3日目　ザック重量
2018年　8h41m　11h43m　7h26m　 7.5Kg
2022年　9h46m　13h22m　8h29m 12.7Kg

持参したアルコールの量や体力も同じでは無いので、完全な比較とは言えませんが、明らかに【軽い = 速い】が言えると思います。　身体が斜めった時にザックが振られる事も軽いほど無いので、疲労度やストレスも軽減されますね。

このルートを3回歩くのは一般的には十二分だと思いますが、N君が2026年のTJARの参加を表明しているので、出走メンバーに選ばれるとBMも応援登山に入るつもりです。
2年後は還暦か、、、体力維持できるかな？💦💦💦