「坂の上の雲」の旅順要塞攻略戦の場面で兵隊がたくさん斃れる場面を小学一年生の娘と見ていたら、「かわいそうだよう」と号泣したので見るのをやめた。お布団にはいって恒例の「長くつ下のピッピ」を朗読してお耳掃除して眠った。
前年まではモっくん(本木雅弘)は格好良いねといってチビなりにこのドラマ見ていたが、今年のヤマ場はやはりつらいだろうか。大人だけでこっそり見る。
布団からもどり再び9時からTVでNスペの真珠湾70年、戦争の証言ドキュメンタリーを見る。ニューギニアと沖縄の絶望戦線の九十歳台の人たちの証言録。
戦地に行った事は無いけれど、すごく詳しく想像して、怖い嫌な気持ちになる事ができる。想像をすることは体験になると思っている。
ところで
その若者は兵隊にとられて 戦場の炎に抱かれてしまった
という訳をした忌野清志郎の「花はどこへ行った」は、清志郎らしい傑作。ここひと月くらい耳からはなれない。
http://www.youtube.com/watch?v=zUmbYekxeoc
(音小さめです)
原曲はロシア小説「静かなドン」(ミハイル・ショーロホフ)にあったウクライナ民謡から1950年代にアメリカのフォークソングになったそうなので、案外日露戦争で死んだ兵士の歌かもしれない・・・、と話は元に戻っていく・・・。
こんばんわ、 yoneyamaさん
PPMが歌っていたのを懐かしく思い出しました。
歌詞の内容はあまり考えたことなかったですが、悲しい歌だったんですね〜。
タビオさん
悲しいというか救われるというか
よく反戦歌などといわれますが、鎮魂歌というのがしっくりきます。
「海ゆかば」はよく戦争賛歌と思われがちですが、作ったひとは鎮魂歌のつもりだったと思います、僕は。
否定ではなく理解こそ鎮魂なのかと思います。
yoneyamaさん「坂の上の雲」の後番組の「真珠湾70年、戦争の証言」私も見てました、
土曜日からの「NHKスペシャル 証言記録 日本人の戦争」から見ています、
この番組はただ単に兵隊に取られた人達の話が中心でしたが、ヒシヒシと戦争の悲惨と恐怖の真実を話していました、
私はヤマレコの日記の「戦争と人間」 完結編をみていただいた人のコメントに対し私なりに書いて見ました、
http://www.yamareco.com/modules/diary/6665-detail-28124#viewcomment
その中の一部抜粋ですが
「今の若い人があの戦争自体知らずにいます、戦争は相手を殺すか出来なければ自分が死ぬ逃れられない絶望感と恐怖心、
戦争を指導した人よりも私は本人の望まない戦にしかも20歳前後で死んでいった若者達を思うとこの世に何の為に生まれて来たのか、それをいつも思って観ていますし、その遺書などの文字のしっかりした文書、高学歴の人ばかりではありませんよ、
もし今の若者に自筆で書かせたらどんな漢字の文章になるでしょうか、本当にほしい若者を無駄死にをさせましたね、」
いつの時代のどの戦争も結果は悲惨です、犠牲になるのはいつも若い人達です、
話がそれましたが、この頃の歌には良いのがありましたね、当時「本田路津子」のあの澄んだ高音の歌だ好きでした、
「戦争は知らない」は良くカセットでしたが聞いていました、今でもタマに聞いています、
じんさん
何でもかんでもいいか悪いかじゃないと僕も思うんです。
ナイデンさん
今の若い人も捨てたものではないですよ。今の年寄りもあんまり知らない人も多いです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する