明治大卒ながら山岳部には籍を置かず、社会人山岳会から開花したアルパインクライミング界期待の女性でした。平出氏との山行は特に着想が良かった。
また先月には今井健司氏遭難の報を聞く。
アルパインクライミングの世界で近年よく耳にする名前であり、プロフィールに岐阜県出身とあって気掛かりな人物であった。
折しも、報道一週間前に同行した方が同じ山岳会所属とあって、事後大変だったことと思う。
また、目指した山がチャムランとのことで、反応してしまった。この山は、北大山岳部が1962年に初登頂した山で、新谷暁生氏の岳人誌連載に掲載されたことも関連したか? いや、単に有名クライマーをも退けた魅力的壁があってのことらしい。
私の一回り下の1982年生、各務原出身というからそう遠くは無い場所に暮らしたはずだ。
濃尾平野の端っこで、何を見、何を思って山を志し、何を考え山に逝ったのか。
お二人の冥福を祈ります。
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