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人数分の湯たんぽとっとと作った後に、ストーブの大鍋に湯を張り、塩したその鶏肉を放り込んで煮る。丸元先生に言わせれば、洗ってから一度煮たスープは全捨て後、水洗いの後に再度改めて湯を沸かし煮出すとあるも、私にはそんなズクもないのでそこまでの凝ったことはしない。
灰汁(アク)を取り取りお湯足して、また灰汁とってレモン汁入れ
その間に、鶏ガラから肉を「せせって」、それにポン酢をかけてアテ(肴)にするのは、洋食屋がエビフライの頭部分を閉店後のビールのアテにする位には意味のある行為だらう。
灰汁取りて ガラも取り出し 澄んだ汁 抜けガラ肉を セセル我あり
こうしてかなり澄んだスープになった段で長ネギの青い部分や冷凍庫に取っておいた野菜くずを放り込んで、更に煮立てる。
こうして翌日に作ったラーメンは、グルメなタケちゃん(長子)がスープゴクゴク全飲み干す程のレベルに到達している。美味しんぼにもあったな、こんなの。(【38巻「ラーメン戦争」】)。
父としての威厳を保つ、唯一無二の場面でもある。
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