ええ〜、ホンマカイナ?
6年間と言わずとも、視界が効いて雪山として視野に入る期間は年の半分以上(11-5月)はあるとして、その間小学生ながら御嶽の存在に気付かないわけはないはずだ、と手前勝手に思い込んでいた。
歩道橋周辺の国道からは見えたことが無いし、母の(白山かどこか別の山との)見間違いだろうと思い込んで早二年。
先日、早朝出社の4時早帰りの冬晴れの日に、ふと思い立ってこれを検証しに向った。
この歩道橋を登るのは恐らく30年以上振りだろう。段差が子供向けでやけに低い。
駆け上がって「あっ」と声を上げた。
「・・・・御嶽やん。」
白い山体から噴煙が相も変わらず上っている。
小学生時分の我が目にも入っていたはずだ。
そしておそらくその手の情報に特に詳しい父親を持つG新平やN岳彦がこの俺に、見えていることを伝えてくれぬ訳がない。
(今のアウトドアな俺があるのは、この二人の存在無しには語れない)
そんな山に頓着なかった俺が、大学で山岳部に所属するのだから世の中わからない。
今でこそ御嶽はわが心の山なのだが。
そんな名を 付けられ 何をする人ぞ タケオ
不登校児の息子は、将来どうなっていくのだろう。悲観ではなく、期待を込めて。
こればかりは可視も適わぬ。
なお、ここより南の「岩田坂」の歩道橋から見る御嶽(または新設なった岐阜東バイパスのトンネル抜けて見える御嶽!)、そして北の「小金田橋」を車で渡る際に見えるそれもまたオツなものであります。山好きなら、国道156号線を北上する際には要チェック!
なおなお「御嶽山可視マップ」、検索するとちゃんとあります(mitsusano氏)。
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