蛸を寿司ネタとしては食べないけれど、酢ダコは自分でも意外なほどに好物で、暮れに栃木で供される酢だこ目当てに帰省するといっても過言ではない。
上の娘もこれには目が無く、私と競って口に運ぶ。何としても吸盤が美味くて、先っぽは取り合いになるのが常だ。
プー太郎時代に2年続けた国道の線引きバイトで出張の折立ち寄った、道北の羽幌町(吉村昭「羆嵐」の舞台、苫前の近く)で食わせてもらったタコの干物も実に美味かった。バイトの内容共々、忘れ難い。
昨日、スーパーマーケットで値引きシールの張られた酢だこパックを発見して購入、酒のアテにした。
しかし、またしても腹痛が起こる。その後、トイレへ「ブビビ」。
春に蒸しダコをペルーのセビチェ風スパイスに絡めて食べた後にも腹痛+下痢を起こしたところを見るや(娘は症状無し)、どうやら私は「タコアレルギー」のようだ。
この「日記」を書いてみて気付いた。
私の症状なぞ軽微な方で、食べたきゃ下痢覚悟で食べてしまえばいい程度のものだからまだいい。
「俺は沢ヤだ文句があるならかかって来い」氏に至っては、刺身を食べるとアレルギーで肛門から裏返ってしまうそうで「俺が別人格の時は引っ繰り返っている時だと思ってくれ」と言われたこともある【生物発生過程の『陥入』のイメージ】。
食べる度毎にアレルギー反応が出ることを忘れて食べてしまう体たらくなのだが、これぞ食べたい一心の「逆・防衛本能」なのだろう。
いや、日曜に石氏に頂いた日間賀島土産の「タコ煎餅」のトロポミオキシンが原因では?
んなわきゃない。御馳走様でした。
食物アレルギーは悲惨です。
私はワカサギの天ぷらが好物なのですが、食べるとジンマシンが出ました。
それも半端なジンマシンではなくて、顔は何十発も殴られたかのように腫れ上がり、目も開けられなくなります。
それでも又食べたら、気を失いました。
それから十数年ワカサギを食べずにいて、久し振りに少し食べて様子を見ました。
様子見を何回か繰り返したのですが、アレルギーが起きません。
どうやら体質が変わって、ワカサギアレルギーが治ったようです。
今は、普通に好物のワカサギが食べられます。
なぜ突然アレルギーになるのか分かりませんが、好物のタコをしばらく休むと治るかもしれませんよ。
菅笠様
ワカサギアレルギーというのもありますか。
凄絶な体験の後に訪れた桃源郷。
体質が変わったのは登山のお陰でしょうか?
食べなきゃ出ないことは判っているのにそれでも食べてしまう悲しい性。
こんな私も暫くは自粛しようと思います。
肛門から裏がえると聞いて、つげ義春の必殺スルメがためを食らった哀れな男を思い出してしまいました。酢だこ、うまそうですね。
必殺するめ固めは、クロワッサン型裏返りですな。
酢だこ、美味いけど下る。
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