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「ナビィの恋」
だと言ったら笑われるだろうか。
先日、自由書房併設の蔦屋というレンタル屋にフラリ立ち寄り冷やかすと、中古販売コーナーに「ナビィの恋」サントラ盤が税込たったの100円で投げ売られており、shine(シャイン)のサントラ盤と共に救い上げるように手にして購入し持って帰った。結婚前から妻、私それぞれが持ち寄ったために、我が家にはこれで3枚あることになる。
ジャズ以外でこれまで一番聴いてきたディスクかもしれない。なお、ディスク表紙は沖縄の木版画家である名嘉睦稔(なかぼくねん)氏によるものだと、京都の和紙職人・綾野氏に教えてもらった。
秋晴れの日曜昨日昼下がり、気分ヨロシク実家でカレー作りに勤しんでいると、ドヤドヤドヤとオバチャン四人が乗り込んできて「すわっ、興行師？」かと思いきやどうやらお初にお目にかかる従妹のオバちゃん群3名(70台)+母の姉(私の叔母)だった。母の見舞いに来てくれた。お越し頂き有り難う、ただ一言ヨロシイか。
「か、姦しい・・・・。」
その際、「ナビィの恋」サントラ盤を料理しがてら流すと嗚呼、もうイケナイ(マン)。
登川誠仁はまぁいいとして、山里勇吉の歌声と言ったらびりびりと痺れること比類ない【�キ������押曄Ｐ挌弔両紊農擇觧豹箸�ついつい厚切りジェイソンになる。本映画公開に先んじた1999年3月、八重山古典民謡保存会の担い手として沖縄県無形文化財保持者の認定を受けたそうな。この御仁にロンドンデリーを唄わすかよ！
�Δ筬�、そしてフランスの作曲家ゴルジュ、じゃなくてジョルジュ・ビゼー��「Habanera」なども挿入してゴッタ煮感を増強してある。
中で「RAFUTI」の旋律には”モッテイカレル”こと甚だし。悪魔的旋律といって差し支えない。気の効いた小学生低学年児でも20分で弾けてしまいそうなその単純旋律がどうだ、もう耳から離れない。もはや悪魔の所業だよ、これは。恐るべしマイケル・ナイマン。
また、同列に並べてよい程に特筆すべきは、終盤�押崕酋紊僚奸廚撚里�西田直美の凄まじいまでの音痴振り、だ。よくぞ音源として後世に残してくれた！その英断に「イイネ」100拍手を送りたい。
これを聴いて皆、自信を持とう、元気になろう。
�瓦蚤臙脹澆魴泙┐萄廚蠅僚�わりと思いきや、再度「RAFUTI」+下千鳥でシットリ終幕するといった構成で、もうタマラン太郎。
これを聴いて、未来を生きよう。
追；好ましい映画評を見つけたので張っておきます。
http://www.bonobono.cocolog-nifty.com/badlands/2005/03/__2.html
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