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運動不足の家族を思って?家内は展示館から一番〜ん遠く離れた南駐車場へ車を停め、そこから歩き出した。
円空展は、岐阜の近鉄百貨店で昭和55年に開催された展示会に連れられて観たのが最初だと記憶する。
近所の同級生ウッちゃんの親父さんが近鉄百貨店勤めで伝手あって、オバさんに連れられバスに乗って行った覚えがある。
家探しすれば当時の展示目録『ふるさとのエンクさん「郷土の円空展」』があったはずだ。
当時思う所はそう無かった。
でも、岐阜に戻ってから関市円空館に行ってみたり、美並ふるさと館、関市洞戸円空記念館にも出掛けて観る度毎に好感度がグングンググンと上ってゆく。
ものの一時間で出来上がってしまいそうにも見える簡素なデザインが「もしや私にも彫れるかも」と思わせてしまう親近感を呼んで、多くのファンを生んでいる側面はあると思う。
だがきっと、やってみるのと思うのでは雲泥の差があることと想像する。
岐阜に限らず円空仏は各地に現存しているが、個人所有のモノもかなりの数あるそうで、モノの本によれば以前住んだ美濃の、奥の某集落某氏が実際に所有しているとの話や、大学倶楽部先輩のS氏も以前は管理していた話も聞いた。国宝級ではなく、御貴く留まっていないここいら辺りの塩梅がまた親近感というループを呼び、ファンは増大する一方だと思われる。
何年も前、俳優の中尾彬が笑福亭鶴瓶と円空ゆかりの地を旅するといって関市にある円空入定塚周辺で撮影された映像がNHKで流れた。氏も円空には随分と"お熱"な様子で、「中尾巻き」若しくは「彬巻き」で熱心に語るその姿が印象に残った。
【これを書いた翌日の今日11/10のNHKラジオ第一「昼のいこい」で流れた笑福亭鶴瓶「うろこ雲の絵」の味のある歌唱には意外や感心してしまった。】
で、「円空展」では二体展示在った柿本人麿坐像のデザインに惹かれた。
私も、出家した暁には彫ってみようと思っている。
貴殿は出家をお考えですか。修行僧から始められるのでしょうか。「文覚の荒行」のように七七、四十九日山に籠って滝に打たれるのでしょうか。
いや、あの、まあ、えっと、その精神世界には興味はあり〼。心構えがあるのかと問われると、、、、、、、、、軽はずみなことを書いてス、スミマセンデシタッ。
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