中に見慣れぬ野菜有り。
フェンネルとある。「スープ、パスタ、サラダに」と同封紙小片あり。
この野菜、お初にお目に掛かったが、どこかで見覚え無くもない。
御本を探ってみればありましたよ、丸元本にそのイラストが(左写真)。
和名、ウイキョウ(茴香)。この本ではハーブとカテゴライズしてある。
一見かなり不気味な形(ナリ)をして、その実料理の中での存在有り過ぎる。
地中海沿岸が原産とされ、古代エジプトや古代ローマでも栽培されていた記録があり、歴史上もっとも古い作物のひとつとされるそうだ。
太田胃散や仁丹にも使われている、と。また、このフェンネルシードをさまざまな色の砂糖でコートしたものがインド料理店で口直しとしてレジの横などに置かれていることがある。ああ、ラサマンダで口にしたのを思い出した。
前々夜、家内がフサフサ部分を魚料理に投じていた。
前夜、私は茎をハーブ使いして煮出したスプリットピースープ・フェンネル風味を作りまた、プックリ膨れた「ハート」と呼ばれる茎の根元を使用したフェンネルハートインバターというメニューを拵えた。
芯食えて 茎は食えないフェンネルの フサフサも食べ すべて活用
して、二品供した両親の反応は・・・・・・・・・「応答なし」
猫に小判?
いや、一口食べてみたけどかなり美味しかった。
今晩は、ポテトサラダをすると家内が言うので「フサフサ」をフサフサでない私が持ち帰ろう。
写真で拝見した感じ、大変美しいお方の大部綺麗湖さん(仮名)、毎年お送り頂き有り難う。また来年も入れてね。
郡上八幡へお越しの折にはご家族共々是非拙宅へもお立ち寄り下さい。
(何と皇太子夫妻、一昨日偶然にも郡上八幡へお越しだった!)
ホトトギス日記にお越しいただき、ありがとうございます。もう30年以上前にめずらしい野菜として、上のふさふさした部分だけをみたことがありましたが、その後、あまり見かけず・・。
下の根?茎?って初めてみました。今はネットとかで、色々検索したり調べたりして、macchanさんのようなおいしいメニューができるのでしょうが、当時は、どうしようもなく処分したことを思い出しました。。。
tomoshige様
茴香は中々不気味なナリで、茎を処分してしまったお気持ちはわかります。
ホトトギスに引き続き、今週は親方から吉祥草を貰い受けて母に贈りました。咲けばイイことあるそうで。小生花は勉強中の身でして、また別の花日記お願いします。
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