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漢字で書くと波蘭とも波蘭土ともある。
コペルニクス、キュリー夫人、ヨハネ・パウロ2世、クシシュトフ・キェシロフスキにロマン・ポランスキーにアンジェイ・ワイダ、ズビグニュウ・ナミスオウスキーにクシシュトフ・コメダにアナ=マリア・ヨペックにショパンと様々輩出している。
国旗がある意味で日本と近い。
私が長期旅行した1995-6年当時は、東欧にも自由旅行の雰囲気が出始めた時期で、すれ違う東からの旅行者からは「今、東欧の旅行が面白い、是非行くべし」との進言を頻繁に受けたものだった。今はどうか知らないけれど、当時の東欧諸国に渡航するには軒並みビザ取得が必要で、まあ隣国で取ればいいのだが(陸路で向かう旅行者の知恵として、隣の隣の国でビザ取得しておくのがコツだった)、その旅行者に自慢げ見せつけられたビザ(スタンプ式ではなく、シール式が多かった)は、デザインに綺麗なものが多く、それもまた推挙の一因であった。チェコ然り、またポーランド、アルバニア等々、然り。旅「旬」だったのかもしれないけれど、結局「旅疲れ」していた当時の私は足を踏み入れることはなかった。勿体無かったのかもしれないが、まあいい。
話し戻って、更には先頃届いた「現代林業」の1ページ目が第32回世界伐木チャンピオンシップの大会レポートで、その開催地がポーランドだったとのことで、いよいよ、、、、? 単に今まで目に入って来なかっただけの話かもしれない。欧州では大きな国である。それを思えば日本とて小国ではない。
そのレポートによると、海外交流の上で林業技術練磨を目標とした大会で、チェーンソーでの伐倒精度や枝払いの正確さ早さを競い合っている。やってみると楽しいのかも知れないけれど、私の興味を惹くものではない。
どうせ参加するなら、同世代で大径木を伐っている全国の仲間たちと交流を持ってみたい。
大きな木を、高性能林業機械に頼らず、チェーンソーとヨキ(斧)とヤ(楔)のみを使用して伐倒する行為の技術やその興奮を共有してみたい。
今日日、特殊伐採の華麗さを林業の売りにする向きもあるが、やはりアレは特殊事例であってあくまで副業と置くべきである。
林業を、持続可能な社会を達成するための一本の太い柱とするならば「伐倒」こそが林業の華に思う。
ちっこい木を伐ってる分にはその体感能わず。あくまで大きなモノに立ち向かってこそその「痺れよう」である。
そう、本誌「現代林業」P.9にあるイメージです【右端写真】。これは三ツ緒伐りの出出しと思われる。
そうや、今年は一度、ヨキ一本での三ツ緒伐りを試みてみたい。多分、物凄くエライ(疲れる)ものと思われる。
あ、ポーランドから随分と離れた話に落としてしまった。
勿論ポーランドにも林業はあるげな。
何を隠そう私は厳格なVISAの必要な時代に東欧を旅したことがある。そのときの珍道中については、いつかこの日記に紹介したいと思う。
ポランスキーがポーランド人だったとは、ヤマレコ映画評論家(自称)としては迂闊にも知らなかった。macchanのどうでもいい「博識」には恐れ入る。
おお、その東欧珍道中のお話は是非読ませて下さい。
そんなどうでもいいことを書いておきながら「水の中のナイフ」も「戦場のピアニスト」も未見なのです。
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