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（モンベル；フランス語で【mont＝山】【bell＝美しい】?）
都合、四つあったことになる。
�ぁ敘髻杰靴燭暴个討�たモノの中からは、2015.11.8に行われたFC岐阜VSファジアーノ岡山戦の半券と、ピンクの手帳が出てきた。
母の荷物である。自分で買ってきたものだろう。【左写真】
サッカーチケットは岐阜市に応募したスーパーシートのもので、両親分も含めて当選したのだった。
雨の中での試合だったことを覚えている。確か、勝てなかったはずだ。
ピンクの手帳は、私も個人的に愛用している日本能率協会発行の「PAGEM(ペイジェム)」だぁよ。気が合うなぁ。
ペラっとしてて、私のように人生にそう予定が多くない者向けなのである。
毎日毎日、孫の迎えの記録、散歩した買い物した野菜貰った布団干したかつや行ったガソリン入れた墓参った郡上行ったお爺が熱出したと、メモ書きがズラズラ並んでいる。
お陰でそんな孫��も、この春無事にJapan Agricultural Co-operativesに就職を果たした。何故か初任地は私の住んだ美濃のすぐ近くだ。水も空気もおいしい所で、おめでとう。
「車手放す」「岐阜総合医療センターへ行く」「弘法様へ参る」「川原でノート燃やす」の後はメモが途切れがちになりまた、脳腫瘍の影響もあろう漢字の誤記も目立ちだし、そのメモは8/31をもって止まっていた。
いや、今回は別の話だった。
以前有った三つのバック�´↓�の話。【右写真】
�↓�は、�い鯤譴�愛用していたのを知って私が贈ったもの。
病気の告知を受けて母に付いてくれた社会福祉士のマンモス菊池氏と、実家で初めて対面した際に氏が腰に付けていたのが、私が以前母にプレゼントしたモンベルの小豆色のウェストバックと全く同じものだった。大きなナリに、不自然なほど小さなバックだった。
自宅での看護がキツくなり、レスパイトケア(看護側の小休止)で入院した病院の母の担当看護師伊那ヤン氏と初めて対面した際に、連れた息子のジャンパーを見て「あ、モンベルですね。私も好きで持ってます」から会話が始まった覚えがある。
何故かモンベル付いたお二人には本当によくしてもらった。
母亡き後、それまでのお礼に伺った際にお二人には特別に、母が持っていたほぼ未使用品のウェストバック�↓�を差し上げた。
マンモス氏には同色の�◆攵�豆色】の物を、看護師伊那ヤン氏には��【白】を。
� 攤亜杰Г諒�は、沢登りの際に遡行図書きの為にユポ紙とチビ鉛筆と煙草を入れて使っていた。あの沢あの谷あの渓へ、いつも同行した為に酷使が過ぎてジッパーがイカれてしまったものの、安全ピンを駆使して直して使い続けて今もまだ、手元にある。常識の範囲で捨てるレベルにあるのだが、私にはその手の愛用品を捨てることができない。
なお、家内もかなりのモンベル製品ファンと言って差し支え無い。
価格の割に、モノがいい。
(鈴木)ちなみに、私はアウトドアファッションやグッズに興味はない。まだ、秀岳荘グッズがいい。
整理した実家からの荷物に入っていた赤ボールペンで2/26の項に「母、死去」と書き付けて、ピンクの手帳を閉じた。
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