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痛風で傷心の私は、福ママとの焚火セッションが中止になった上の傷心二乗で、それでも準備して乗せた焚き物を卸すに能わず夕刻、河原へ出かけた。
数日前に水の出た川は綺麗で水量もそこそこある。
34.9度と暑かっただけに石鹸持って川に入り、体を洗ってサッパリして火を熾す。
腸詰め炙って缶ビールは一本だけ持ってきた。予めよく冷やしておいた。
十三夜月を眺めつ、ボンヤリと考えた。
先刻出席した市の会議では、議題「百年の森林づくりに向けた『森林配置計画』」で大いに紛糾した。
果たして県は岐阜の森林にどういった未来を見ようとしているのか?
林業事業体や組合に何をどう仕向けようとしているのか?
笊の目の粗い篩分けで仕分けた「木材生産林」「環境保全林」で効率的な予算と労力配分を目指すとあるも、50万m3/年の木材搬出目標との整合は?
あんな縛りでは、出てくるものも出ては来まい。
環境負荷の高い、地球の裏側から原油を持って来るようなマネはヤメにして、身近にある資源を活用していこう、という流れに逆行してはいまいか?
考えるだけで暑苦しい議論だった。何にせよ性急、拙速に過ぎる。
備忘;市役所には”岐阜の”真木よう子が居て対応くれた。楽しみが増えた。
昨日も居たが、河原には中学生4人組が水に浸かって遊ぶ姿が見られる。
そりゃそうだ、こんな暑さで身近に綺麗な川がある、遊ばない手はない。
地球の裏側までガソリン焚いて出掛けて、監視員が拡声器で喧しく管理する箱の中(ドバイのプール?)で遊ばされるより余程健全である。
ウチの子供が通う小学校は、子供だけで川に来るのを禁じているようだ。かつて教えた美濃の板取川の真ん前の小学生も同様だったと思う。
これでは淵で河童に足を引き込まれた経験を持った子供など絶無絶滅だなぁ。
子供に罪はない。しかしそんな甘いだけの人生、面白ぇか?
帰宅した家では七夕飾りをしていた。笹は、外の物干しに括り付けた。
今日午前、山で二日連続でカモシカに会った。好奇心強く、車で近づいても逃げる気配なし。シカやウシはもういい、そろそろクマが見たい。
暑さはこれからが本番だ。汗滲ます女子高生のシャツ姿といいヨロシイなぁ、この時期は。
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