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刃物もチェーンソーもそうだが、その道具が本来備えている性能の可能性を最大限に引き出す努力は必要だと思う。
小さなチェーンソーでも、手鋸に比較すればガソリンエンジンだけあって相当に高い能力がある。
それが、排気量が無いだのバーが短いだのと「大は小を兼ねる」の言葉に倣って大きなチェーンソーなら何でもできると誤解している作業員も居る。大きなチェーンソーでないと伐れないと誤解している人も居る。
大チェーンソーで、2，3尺、直径2，30cm程度のスギ・ヒノキやビール瓶程の小灌木を伐るような愚は大いに避けたい。
排気量50�嫩�度で18インチ(45cm)バーのチェーンソーで、6尺程度のスギの大径木も充分伐れる。いや、もっといける。
ただ、大チェーンソーでは雑な仕事が身についてしまう。繊細な仕事が出来なくなる。
殊林業に関して、最初に変な癖がついてしまうと、染み付いたそれはもう五年十年では治すことが出来ないという。
会社もそうだが、その社員が本来備えている性能、いや能力の可能性を最大限に引き出す努力は必要だと思う。
登山もそうだが、その当人が本来備えている性能、いや能力の可能性を最大限に引き出す努力は必要だと思う。
家庭は？
享受できる範囲の物欲を、貰えるものは貰っておかねば損損とばかりガッツクのもそれはそれでいいけれど、今持っている肉体の能力を最大限活かし尽くす方向性と言うのもあってしかるべきに思う。
そんな意味に於いて、かつて岳人誌で連載あった「超登山論」第五回、第六回「中距離走という冒険」は、涙が出る程に読ませる文祥だった。
それはさておき話変わって、うちの会社は日給月給制である。
5月連休に事務所に出社しようものなら「仕事の無ぇ日にゃわざわざ会社に出て来んでもえぇんやぞ」何て平気で言ゎっせる社長なのである。
昨日は湿度ムンムン汗だく測量を終えて、昨日の内に盆過ぎまでの仕事は粗方片付けた。
能力の範囲で。
ので、長期休暇取ったるぜぇ〜。
さて、どの山登ったろ？
申し訳ないが、寸尺を記述する場合、文章末尾に 注）6尺＝180センチ とでも入れておいてもらえないだろうか。
macchanの日記文章はスピードが命だから、Wikipediaのページに寄り道したりしていると、面白みが半減してしまいます。
でも本文に初めから＜180センチ＞と書くような無粋だけはやめて下さい。林業はあくまでも職人の世界だから。
＜ ♪アルプス一万尺・・・＞ 計算してみると？ そんなもんか。
マースケ様
ご忠告ありがとうございます。手直ししました。
周囲二尺⇒×3周囲60.6cm⇒÷３＝直径約20cmと、逆に言えば直径20cmあるとそれは凡そ(周囲)二尺の木という私の中での習わしがあります。尺貫法なんて今や出てこないですよねぇ、確かに。でも親方はもっと突っ込んだ尺貫法石高の話で私を煙に巻く？のです。
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