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それに依るここのところの増水に期待して日曜、郡上八幡へ出掛けた。
増水した「暴れん坊」吉田川が見たかった。
それにしても私は何故あれ程迄に増水した濁流を見て心安らぐ気持ちになるのだろう。
娘�△鮟�手席に乗せ、欅坂46とマルコス・ヴァーリのローテーションでのんびりドライブした。う〜ん、欅坂とやらの楽曲は構成が実に複雑で、唄マネするにも難しい。それに比してマルコス「サンバ'68」の通俗的心地良さと言ったらない(安直という意味にない)。
意外にも、吉田川は水量多めながら綺麗な水を流しており、県北に於いては雷雨の影響は南ほどはないようだ。
例の名物橋では、小中学生は居ないながらも二十代後半の兄ちゃん達が川への飛び降りを繰り返していた。
今の時代、スマホで動画撮影しようと構える観光客を前にして「ソイヤッ」と川に飛び込む兄ちゃん達という構図が出来上がっており、飛ぶ方もそれを意識している。
12ｍの落下、滞空時間も長い。
私も28年前に飛んだことがあるが、中々良い体験だった。
過去に事故も発生しているそうだが、これが未だ自己責任の範疇で飛び込むことができる今が貴い。
これもいつまで続くだろうか。「十分に注意して」の看板が「飛び込み禁止」になる日が遠からず来るだろう。
以前、結婚直後のことだから早13年も前のことになるが、家内と食客・石崎キャメラマンと偶然出掛けたこの地で、増水によって打ち揚げられたオオサンショウウオを間近に見て触れる機会があって、今となってはいい思い出だ。
郡上八幡も随分と様変わりした。県内の他市町村同様に観光振興策を大きく打って、観光客誘致に余念がない。
ただ、この地が他所の観光地と違うのは、声掛けにみられる真の「おもてなし」の心がちゃんと備わっている点である。
ただ上辺だけ飾り立てただけのオモテナシは直ぐにバレてしまうけれど、この地に根付いている心持ちは真性のものだ。
郡上八幡、何度来てもいい、いや訪れる度毎に目を見開かされる。
【追】また、夕刻観戦した対讃岐戦のFC岐阜ゲームは乾杯、いや完敗でこちらもまた訪れる度毎に目を見開かされる。
J3降格はよもやあるまい、との最低ラインで以降もうとやかく言うまい。悪いチームではないとは今もって思っている。
確か美濃市の長良川に架かる何とか橋は禁止になっているとか、この前野口五郎がテレビで言っていました。彼はあの街の生まれですが、一度も飛んだことがないそうです。「勇気」が無かったのです。彼も私とそんなに歳が違わないから、いいおじいさんになってしまいました。でも北アルプスに彼の名前の山があります。羨ましいことです。
マースケ様
美濃橋は有名なようですね。五郎さんならずとも飛ばない方がいい。ウチの母は直ぐそばの生まれでしたが飛んだ話は聞いていません。水深がない場所なので事故が多発したとか。飛ばない勇気、です。
野口五郎の名の出自が野口五郎岳だったと記憶します。Mt.Maasuke1も、インドネシアかミャンマーあたりに在りそうですよ。
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