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何故か？を体感するために、盆前の35℃超午後1時酷暑の折に実践してみた。
「炎天下酷暑薪割り」を。
アスファルトに陽炎立ち上る遠方を見遣ってから、目前のタンコロ(薪に割る前の円柱木)に力を注ぐべく斧を振り下ろす。
繰り返す度毎、汗がボタボタと垂れる、滴る。
節有りで素性よろしからずの木に至っては、何度振り下ろしても割れないこと夥しい。
尚あまり言われないことだが、振り下ろす刃先の角度と年輪の縦繊維をピシャリ一致させること(縦┃縦)が力要らずの上手なパッカン薪割りのコツに思う。
「オトウチャン、ダイジョウブ？」
そう娘�△妨世錣譴訥�に、汗の滴りが酷い。座って麦茶を飲みながら頭を振ると、あっちゅう間に床がビトビトになる。それも直に蒸発して乾いてしまう。
もとよりシャツ・パンツなぞビチョビチョ。眼鏡も雫で汗塗れ、近くすらボンヤリとしか見えない。
目標とした規定数に辿り着く前に音を上げて、ぬるま湯を張っておいた浴槽に飛び込む。
フウぅ〜。
体表が、汗で冷やされていることがよ〜く解る。
それ程に湯の中で触れる身体はヒンヤリ冷たくなっている。
発汗し、気化熱で体を冷やす仕組みなんて人体はよく出来ているなぁ。
クーラーに慣らされるとサラサラ汗でなく、ドロドロ汗しかかけなくなるという。
も一度上記を繰り返し、風呂上がりに冷凍庫で冷やしといたビールを飲んでこれの対価とし、この話を終える。
薪は切ったばかりのほうがパッカーンと気持ちよく割れます。何でかわかりませんが。
gaoro様
そうですね、カナギ(雑木)は特に。
乾燥が過ぎると水分が抜け、繊維間の密着が進んで材料として安定するからでしょうか。
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