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非常に特徴のあるジャズのベーシストである。
ジャズを聴いていると「ベースって要るの？」という素人疑問が湧くものだが、要るんです。要員なんです。重要なんです。要なんです、背骨なんです。
ジャズを聴きはじめのかなりの初期段階でこの奏者には「モッテイカレタ」。Zoot Simsのダウンホームが取っ掛かりで、その後芋蔓式に漁った。
このベーシストに肩入れするファンなど居るはずないと思いきや、検索を掛けるや何と熱狂的愛聴者が全国に少なくとも三名は存在する模様だ。本人も、異国の草葉の陰でどえりゃぁ驚いていることだろう。
子供との部屋の入れ替えでレコードプレイヤーが階下に降りてきたことも手伝ってここ最近、一五年か二〇年ぶり位にレコードを聴く環境となった。これまでに捨てなくてあげなくてよかった。というより、引っ越しの際に一番の難関重量物が本以上のレコードだったのだ。これに幾ら掛けたことか。
懐かしいとばかりアレヤコレヤのヤマレコー聴きをしているうちにガッと首根っこを掴まれたのがGT参加作「サンフランシスコ組曲/Freddie Redd」だった。
【レッドといえば代表盤シェイズ・オブ・レッドがあるが、�．轡Д好團▲鵑箸いΔ�なりとんでもない曲を作ってくれたものだ。】
さて件のサフランスコレコード、表題曲が褒めそやされて終わり、みたいなレビューを多く読むが私はそうは思わない。B-2の出来こそが素晴らしい。
そこで調べてみて出てきたのが上記の内一つのレビューで、
『・・・・と、このアルバムを語る場合いつも言及されている。が、真剣にアルバムを聞いて発見した。寺島流に言うと５曲目「マイナー・インタールード」だけで買いのアルバム。』
ううむ、このお方判っていらっしゃる。私もB-2(5曲目ぢゃぁない！)こそが代表曲だと感じていた矢先の本記事拝読だった。この曲にはGTの魅力が実に端的に表現されている。弾むようなその轟音。
嘗てのジャズ批評誌61「ハードバップカタログ」P.71には"あの"板橋intro純氏による熱血GT紹介文がちょい掲載されている。
ホレス・パーラン「US THREE」�，癲�言わずもがなの名演デス。ジャズ喫茶でリクエストして聴いてみてちょぉ。スカッとする以上に汗かきます。
ジャズ喫茶で聴いてみてちょお。と言われても岐阜でどこぞにありますか？ かつては新岐阜の踏切近くにあったのだが、今はない。柳ケ瀬の軍歌酒場やうたごえ喫茶も20年以上前に無くなったげな。
おはようございます。
今や絶滅危惧種のジャズ喫茶、メディアコスモス近くにfamous doorという店があるげな。
私も一度しか行ったことがありませんが、背骨のある店に思いました。音量は大きくはありませんが、行ってみてちょぉ。
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