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エスビョルン・スヴェンソン（Esbjorn Svensson)というスウェーデンのジャズピアニストはデビュー当時からかなり好んでのめり込んで聴いたものだった。
中で本CD「ココ雪降んねぇだろ、フツー」は以前から特に好んで聴いていたもので、最近ふとしたきっかけで再聴していたところだった。降雪の季節ではないけれど。
紙漉き仲間だったエバッチが知っていて大層驚いた覚えがある。現在リスボア在だが元気だろうか。
�△�好みであるが、ラスト��がシーンに似合い過ぎる。題名「Carcrush」。シークレット有り。
なお、エスビョルンは若くして車ではなく水難事故で既に亡くなっている。合掌。
また、父の逝去でふと聴いてみたくなったレコードを思い付いた。
カウント・ベイシーとボーカリーズLHRとの共演作「sing along with basie」である。油井正一著「ジャズ」では傑作盤として掲載あるも、それほどのこともない。
私はこのレコードのB-5「Li'l Darlin」が殊の外好みなのである。ニール・ヘフティ作。オリジナル「アトミック・ベイシー」でもラストを飾る曲で、この演奏を元にボーカライズしたのが当曲であると、解説氏は言う。
1995年春、函館を去る日のなごり雪の景色と相俟って忘れ難い一曲なのである。
この機に、これら曲を改めて記憶しておきたい。
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