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昨日買ってきたPザンのパン(ヨーグルト酵母のバゲット・ペイザンヌというげな)が美味しくて、「アグルーカの行方」を読みながらアダチのコーヒーとのコンビネーションで図らずも一本完食してしまった。
前半の飢えた角幡荻田両氏や、痩せさらばえたフランシス・クロージャ―氏にも何とかして食べさせてあげたかった。
フランスパンにはちょっとした苦い思い出がある。
22年前の一周旅行時にトルコで食べた焼き立てチーズパンが衝撃的に美味くて、その旅行中はパンに凝った時期があった。
先の大相撲初場所で初優勝を果たした栃ノ心の故郷グルジア、いや今はジョージアというそうだがそこのキオスクで食べた質実剛健パンは、、、、重かった。ただ、グルジアワインで流し込んで腹だけは膨れた。
イタリアはローマで、フランスパンを食べた時のこと。何かの事情で急いで腹に収めなくてはならない状況で、エスプレッソで流し込んだものの慌てた口の中がパン表面ガジガジによってガビガビ傷だらけになってしまった。
旅行中というのは何かとビタミンB2、B6が欠乏しがちで、口内炎一派の私はやはりというか何といいましょうか、我が人生に於いて五つ星レベルの酷い口内炎に侵されてしまったのであった。よってパルミジャーノレッジャーノのタップリかかったパスタだのピザだのサルティンボッカだのティラミスだのといったイタリアングルメ等に辿り着くこともなく、その後も恐れをなした結果、パリでも恐ろしくてフランスパンを口にすることができなかった有様だった。
でもまあ、いい。岐阜でもたべられるのだから。
あ、口の中噛んでまった。血豆が、、、、。
macchan90さん こんばんは
パン三部作、楽しめました
30年前ヨーロッパを旅した時に、パンはお国柄が出ると思いました。ロンドンのパンは、薄切り食パンのトースト。パリでは、焼き立てのバゲットを朝一番に買いに行って、焼きたてのいい香りのパンを頬張ってました。クロワッサンでなかったのは、たぶんお金がなかったから。 スペインに入ったら、翌日には食べらてないほど硬くなってました
そして、日本・・・いろいろ選べますが、近くの古いパン屋が好きです。惣菜パンが人気で、焼きそばパン、ハムカツパン、コロッケパン等々、昔ながらのコッペパンサンドが並びます。ちゃんとバゲット系も売っていますが、私のお気に入りは、小型の食パン。かなり厚めに切って、トーストしてバターたっぷりでいただきます。でも、なかなか買いに行けず、いつもは駅前のチェーンのブールを食べてます
この店のブールもチェーン店の割に、結構いけてます
ジキョーン様
国民性の違いは食に対する拘りなのか、気候に影響を受けるものなのか、考えると興味を惹く事項です。
で、日本は日本らしく惣菜パンにまで発展するのが面白いです。
今度、駅前チェーン店も探ってみます。
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