何故なのかは、考えるまでもなくすぐに判明した。
今日は、いや今日こそが祥月命日であり正にこれをパチる今3:40こそが母の亡くなった時間であった。一年の経過は斯くも早い。
それとは別に不謹慎ながら、大いに満足のゆく山行を成したこの週末、想うことの多い時間を過ごした。
結局のところ、結婚出産以降仕事もあって中々全うできなかった山登りでもう一花咲かせたい思いが燻っていることに考え至った。
子供も(不登校児を抱えつつ)家内の庇護のもとそこそこ育ち、自らの欲を自分に差し向けることが許される"季節"が再び巡ってきた。
ただ、以前に比して身体はそう自由には動かなくなっていることを自覚する。
ただ幸いにして、幾人もの同行氏に恵まれている。
中ア・三ノ沢岳南西尾根、唐沢岳北東尾根、白馬岳北方稜線、御嶽・巌立から山頂、高賀三山六社、白山・三方窟岳〜本峰、大山南稜、、、、。
思いの丈やるだけやったら見えてくる地平もあることと思う。
実践に向けて動きたい。
「やるだけやったら見えてくる地平線」
何かを悟ったのでしょうか。
いえいえいえいえ全然です。でも、見えるはずのその先を見てみたいのです。
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