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岐阜公園に駐車し、パークアンドライドのバスで柳ケ瀬まで。10時開場に滑り込んだ。
1962年作の割には時代遅れのモダンジャズが掛かる。音楽担当は伊福部昭に師事し、ジャズも齧ったという黛敏郎である。
先週観た「家族」がロードムービーであったことを思って、その流れでの今週唐突な裕次郎映画公開なのかと思いきや、こちらこそが日本初のロードムービーとされているげな。芦川いづみの依頼で、東京から阿蘇に暮らす医師・小池朝雄の元へジープを届け、純愛を問うという。バックにあの阿蘇の根子岳の鋭鋒が写った。小池朝雄、芦川いづみを前に何も喋らない。
劇中の裕次郎の役が「北大作」で、北大の作ではないらしい。北のダイサク。
親戚の叔母さんが裕次郎の大ファンであることが発覚したので観に来たこともあるのだが、裕次郎浅丘ルリ子共々「時代が生んだ人気者」の感が拭えない。これの意味するところは、AKB48の前田敦子氏センターの”謎”と同質である。
ただ裕次郎については、ジャズのレコードを出したこともあって唄は上手い、と言っておこう。高松でそのレコードを買ったと記憶する。
ロイヤル劇場の広告には追悼・川地民夫とあるも、及川"ミッチー"光博そっくりの川ミッ地ー民ッチー夫の登場枠は極めて僅かであった。あれでは叩かれ損である。
劇場を出てすぐの次女の言葉。
「オトーちゃん、愛ってなあに?」
それはね、高島屋十階の北海道物産展で「白い恋人」を買ってから教えてあげよう。
こどもの日というのにこんなヤンチャくれ映画でスマン。
追記;帰途、メディアコスモス(図書館)で昼食を摂っていたら、すぐ傍の道を見覚えのある社長のクラウンが通過! ナンバーと禿頭を確認、何故こんな道を走るのか?
もしやストーカー?
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