映画「トレインスポッティング(1996)」の【27:16】。1978年FIFAワールドカップ、一次リーグの対オランダ戦で、スコットランドのアーチー・ゲミルが決めた得点シーン(2017年に亡くなったそうだ)。
何故かは判らない。数多あるサッカーシーンの中で思い出した。
蹴球と性交。シュートとオーガズム。
ダイアン役のケリー・マクドナルド、何てキュートなんだろう。この映画は彼女のその美しい一瞬の"季節"を上手く切り取っている。何て幸福な!
この映画は1999年夏に札幌の蠍座で観た。ということは19年振りの再視聴となる。先月、セコハン屋で入手したものである。
当時はキレてイカレたベグビー(ロバート・カーライル)の印象が強過ぎて以降、「リフ・ラフ」も「GO NOW」も「カルラの歌」も「フル・モンティ」も観たが内容は全く忘れてしまった。「司祭」は観てないはずだ。観たっけなぁ?
また、スパッドも良かった。
スパッド役のユエン・ブレムナーは、1999年公開のハーモニー・コリン監督作品「ジュリアン【Julien Donkey-Boy】」にも出演して印象を残したが、同監督作の「ガンモ【Gummo】」出演のソロモン役、ジェイコブ・レイノルズに雰囲気が似ており両者共に私の脳に刻まれてしまっている。
当の「トレスポ」だがしかしやはりこちらも観直して内容を全く失念している自分に気付いた。エンディングすら覚えていなかった。やれやれ。
えっ、昨年トレスポ2が上映された?
ではまた、19年後に。
「・・・・・だが俺は御免だ。豊かな人生なんか興味ない。理由か? 理由はない。ヘロインだけがある。」
登山だけがある?
登山って、一体何? 教えてくれ、修道院長。
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