現場作業員時代の奥山での伐採作業中以来のことでである。
FC岐阜が連勝し、J2順位を暫定8位に上げて上機嫌で草刈りに勤しんでいた最中のこと。
庭と薪置き場の雑草刈りを済ますあと少しの時間に、軒下のホウセンカを引き抜いていた最中「ズクッ」ときて、右手を引き上げると蜂が軍手に止まっていた。
ポイズンリムーバーは仕事場に置いてきて手元にない。差し口を絞って吸い出してみたが多少なり効果はあろうか。
ここのところ庭先に蜂が飛び交っていたのは承知の上で、巣作りをしていた場所でやられたようだ。警戒が足りなかった。
午後になってボンボンに腫れあがるかと思って楽しみにしたが、アシナガバチと思われる蜂なので多少は痛(や)めたものの大した事態には至らず済んだ。アナショックも無し。
家内が処方くれたレメディーが殊の外効いた模様である。
午後、またしても飛んできたので今度はこちらからイキマスヨ。
私は山での猛烈アブ対策に、虫取り網を八の字に振り回して捕獲しまくるという手法を新潟のハイデッガー、いや早出川(はいでがわ)で会得した。一叩き百匹は嘘ではないとの川内下田山塊、私の訪問時は左程の酷さは無かったものの、ネットが無かったら気がオカシクナッテいたかもしれない程には居た。
以来、私は家の中でのモスキート対策に虫取り網で対処しており、庭に蜂が飛んできたその時も手慣れたものでスンナリと捕虫した。
さて、この蜂どうしてくれようかと思案して、昨年梅酒を拵えた際に余ったホワイトリカーを思い出した。
網からプラスチック容器に移し、その中でトングで摘んだ蜂をペットボトルのホワイトリカーに放り込むと、一分も経たぬうちに絶命した。合掌。
今晩、飲もうかナ。
追;夜になって腫れあがり、ジンジンして寝付けなくなってしまう有様だった。飲まなかったが、やはり軽口は叩くものではない。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する