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2019年04月14日 21:59家族全体に公開

舞踊

 今日は次女が通うバレエスタジオの、年に一度の発表会であった。
 何しろその次女本人が一等心待ちにしていた行事で、勢い余って栃木両親まで呼びつけ観覧させてしまう体であった。二週前に京都で岐阜で会ったばかりというのに。

 これは次女の特性なのだろうか、通い始めて以降、昨年の発表会時のパンフレットを焦げる程に繰り返し繰り返し、また繰り返し矯めつ眇めつするのが毎朝の日課であって、果たして今回自分がその発表をする側になってパンフに写真が載るや、またしてもいや、これまで以上の熱を込めて矯めつ眇めつする毎朝なのであった。

 さて本バレエであったが、一バレエスタジオが借り上げるには不釣り合いな程のホールを使用したそれは立派な発表会であった。ホール階上への螺旋スロープ途中には時に通俗的とすら揶揄される東郷青児の大判二作品が掛かっていた。開演三十分前といふのに行列する人出にやや驚いたものの難無く前の方の席を陣取ることが出来た。
 ただ、入会?一年のチビッ子バレリーナの娘は端役でしかなく、「レ・パティヌール(スケートをする人々)」という前座演目の黄δ度の役だったが、それにしてもこれが観客である親や爺婆を不思議な程に熱狂さしむる舞台であった。隣りに居座る妻は面映ゆさも手伝ってか笑いが止まらぬといった風情であった。
 加えるに、チビッコバレエ組は前座でしかない第1部である「レパチヌル」に出演までで、メインエヴェントたる第2部「白鳥の湖」には登場適わず、そのメイン舞台を憧れをもって眺むるヒエラルキーまで用意してあり、益々もってチビッ子踊りーナ達や親達を二重らせん的熱狂さしむる心理システムが機能しているのである。アザトイとまでは言うまいが、何にせよ巧みである。恐るべし、バレエスタジオ。
 ジャズ観賞ならわかる“間合い”というものが皆目解らないバレエの世界では拍手の呼吸も掴めずに終わったが、この世界の観賞道も奥行き在りそな気配である。
 
 第1部終了後、小雨振る中栃木両親をホール近くの岐阜羽島駅にお送りした。親父さんはまだしも、お義母さんは大いに満足の風で「長生きはするもんだぁ」と言ったとか言わなかったとか。何にせよ実質僅か数分の為に遠路遥々ご苦労様で、誠に有難うございました。駅前に建つ大野伴睦銅像にもお礼を伝えておいた。

 また末筆となりますが、次女や家内が送り付けたパンフ案内状によって足元のお悪い中お越し頂いた幾組かのママ友たちに感謝申し上げます。ジークフリート王子ばりに御礼申し上げるところでしたが、直接挨拶できず相済みません。

 追;大雨降る帰途、運転中に我ながら今回のバレエ観賞を意外に楽しんだ自分を発見した。しかし目にした会場で今しも行われたばかりのFC岐阜はホームゲームにして0-4で大敗を喫していた。アレレ。
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