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2019年05月01日 00:00山岳全体に公開

平岳

 図らずも越してしまった。
 時は平成から令和へ。

 利根川と只見川、つまりは阿賀野川との源流を成す越後の名山・平ヶ岳という山に如何に登るか。これは私にとってはかねてから大きなテーマである。なお、今言う平ヶ岳は昔「平岳」と書いたという。
 日本山岳会発足に尽力した高頭式(しょく)氏は大白沢からというが、高捲きの連続だったに違いない。
 即位されたばかりの天皇陛下は、皇太子時代に森林整備の為に敷設された林道を利用してこの山を登ったという。この中ノ岐林道も今ではゲートが設置されて車で奥までは行けぬという。
 久弥氏も苦労惨憺たる登頂行だったようである。一つの頂をモノにするその苦労振りの記録は百名山の中でも出色に思う。また、最上級の山頂であったようだ。因みに氏のルートは秋、Гらじ仔に至って池ノ岳を経由し登頂、その後は△忙弔襯皀螢屮妊鷓侶,里燭瓩旅穫を辿って難無く下山した模様。

 この山も幾通りもの登山路を持つ、豊かな山である。まず、奥利根側からは
〃ヶ倉沢オキノ沢から。三泊四日の行程という。左岸の沖ノ追落・1780mは気になる存在である。
⊃緜溝本流(水鉛ノ沢)も三泊四日を要する奥深い沢であり、かなりゴルゴるとした長渓である。お手軽沢ばかりがもてはやされる現時代、両沢共にあまり記録を見ない。
 只見川側に視点を移すと、
C罐隆林道の奥に流下する平ヶ岳沢は平ヶ岳北面の穏やかな源頭に吸い込まれており、池ノ岳裾の姫ノ池や玉子石に無理なく到達できる得難い登路に見える。
づ仍各擦謀てるその左俣(池ノ沢?)も楽しそうに見える。
ス眛氏も辿った大白沢水系は景鶴山方面にも流域を拡げる大きな沢で、シロウ沢ワカゴイ沢というのが二十台初期の私の憧れた一本だった。記録には「取り立てて大きな滝や凄いゴルジュは無いのだが、ちょっとしたところが意外に悪かったりするので、パーティーに少なくとも一人は確かな技術を持った人が居ないと追い返されることになるだろう」の記述が随分と長く私の記憶の中で残った。雪国の沢には「ちょっとしたところが意外に悪い」部分って、確かにあるものだ。この沢には長さ80mのスパッと立った綺麗なゴルジュがあるげな。
Δ修靴捺渓の誉れ高い恋ノ又川や
二岐沢平ヶ岳先ノ沢は前衛の池ノ岳に上がる沢だが穏やかな長渓で山深さを味わえる沢という。長いので今はコレすら流行らないのかも。

 さて、明後日から出掛けるのは沢登りとは違った残雪登山になるのだが、果たしてこの山を試みることになろうか。もしそうならば、
┻点は大白沢山北に位置する大白沢池にしたい。ここからなら十分にアタック圏内である。なお、大白沢池はかつて平凡社から出版された別冊太陽「日本の卑怯」いや「日本の秘境」にも掲載ある地である。この機会を逃せば池にはもう行くこともなかろう。こうなれば成り行きに任せたい。
最後になるが、至仏山から越後駒に抜ける縦走途上の山とコレを見ればまた立派な山として認識できる。これ位なら過去に記録もあろう。
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