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2019年06月15日 09:55Jazz全体に公開

JP

 『JAZZ in Paris』76枚組という強烈CDボックスがある。ジャズの。そもそもの72枚バラ売りシリーズに4枚の新譜(?)を加えてそれらを箱に詰めて販売したモノ。
 それにも飽き足らず?、更に25枚組【77〜101】小ボックスを加えたコンプリートバージョンも付け足し販売(2004.2.29)されて、もうウハウハなんだかヤレヤレなんだかよく判らない手の付けられない有様である。あっ、更に+3枚有ったのに今気付いた!
 これら一枚一枚についてすべてのレビューを掲載した「Cafe Maximum」というサイトがかつて存在したのだったが今は閉じてしまったようだ。
「嗚呼、今となっては保存しときゃヨカッタ〜。と言っても後の祭りである」という嘆き節を吐かなくて済むように私の手元にはそれがある。

 買ったはいいけどこれだけズラリ、ドンとあるとすべてを聴くのには些かのハードルがある。クロノジカルには無いにせよ、サッチモの古臭い演奏群から始まるからだろうか(とは言え1965年モノ)、以前にも何度か【1】からトライしたのだがどうしても【6】辺りで止まってしまう。現地パリや周辺各国、そしてアメリカからの渡欧奏者たちの貴重な録音群であることは承知の上だが「全てを聴き通さなくてはならない」という使命感が先走ると頓挫してしまうのは私の人生そのものなのかもしれない。
 ということで、今回は小ボックス(写真左、右函)の77から聴き始めるという手法で荒療治?に掛かった。この月始め、二週前の6/1乗鞍行から。

【77】ジャズ界に於いてパーカー以上の最重要人物とされるレスター・ヤングと現地リズムセクションとのセッションであるが、そのパリで客死する11日前の録音という。雰囲気としては私の大好きな「pres&sweets」に似ており、フレージングはヨレヨレながらも流暢で聴かせ所はちゃんとある。ルネ・ユルトルジュのバップピアノに時折ハッとさせられもする。変態?ベースはジャミル・ナッサー(別名;ジョージ・ジョイナー、ジャミル・シュリーマン)。原盤のヴァーブ盤「in Paris」は見た記憶が無い。
【78】ドン・バイアスが好きだという聴き手には会ったことも聞いたことも無いけれど、ベン・ウェブスター系等のこの手のサックス奏者の好みは分かれそうだ。唄ものでフレーズを捏ねくり回す奏法ではないので、初心者にも素直に楽しめるタイプの演奏と感じた。
【79】好調ゲッツのパリ録音、米盤もヴァーブから出ているのでよく知られた演奏である。そう、ゲッツもバートンも、スワロウもイイケドこれはやはり何と言ってもドラマー、ロイ・ヘインズが圧巻。確かディスクのダブリがあったので今度タマさんにでも差し上げよう。Α屮─璽妊襯錺ぅ后廚覆秒噂磴鉾しい演奏である。
【80】先に名を知っていた【81】のバクシク盤を聴いてから本盤を聴いたのだったが、ジャズ批評誌で記憶にあったこちらのアンリ・クロラ盤の方がヨカッタ。フレージングの哀感が日本人好みというか何というか、私好みなのか。ピアノに耳を持っていかれる部分アリ、誰かとクレジットを見ればマーシャル・ソラールにジョルジュ・アルバニタスであった。●
【81】ジプシーギタリスト、エレク・バクシクのギタートリオ盤。ジャンゴ曲は表題の一曲のみで(あまり"らしくない")、´い謀時のブルーベック4の影響の大きさを見る。私の大好きな「milestone」を演っているがこれが良く、思わずアクセルを踏んでしまう。
【82】仏グラッペリと米スタッフ・スミスの両名手を支えるのはルネ・ユルトルジュトリオ。スミスのボーカルはウ〜ン、ドッチデモエエ。ベースが耳に残った。

 今回はここまでにして以降、続く。
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