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今週は、松本深志出身の降旗康男監督と高倉健特集の一本「駅 ESTATIO〜N」だった。客の入りはまずまずで、やはりリタイヤ組が主だった。
居酒屋での健さんと倍賞千恵子のペットリシーンと「舟歌」が有名だが、私には雪降りしきる駅のシーン【銭函駅、増毛駅(「ぞうもう」ではなく「ましけ」)と、一世代前の駅舎と雪の量】が懐かしかった。国道231号線開通前の、雄冬が陸の孤島として扱われている。そこが健さんの故郷で、あの増毛山塊が押し出す湧水「雄冬冷清水」のそばである。海が荒れた増毛での渡船の待機中に倍賞と健さんがネチネチする訳である。
「樺太まで聞こえるかと思ったぜ」
烏丸せつこ、良かったなぁ。回想しつつ缶ビール飲んで、バスに乗った。宇崎竜童の軽さがまた何とも堪らなかった。
【追記】翌月曜の山仕事現場へ向かう車中、若い同僚に週末何をしていたか問われて健さんの映画を観に行ったと答えると「誰っすか、健さんって？」 うわっ、高倉健をご存じない!? 時代もここまでキター！ か？
いやっ、久し振りに「駅 ＳＴＡＴＩＯＮ」懐かしい！倉本聰の脚本が良い。木村大作の絵も良い。出演者もスタッフも、皆良い。今にして思えば、このような映画が作られたのは奇跡のようです。好きな洒落、�疚咾任僚苗△坊鬚気鵑�職業「独身」。憧れました！2012年初夏「暑寒別岳」下山後、真っ先に�疚啀悗鯔�れました。懐かしい思い出を、有難うございました。
4080taka様。
意外にも良い映画でした。そう、撮影は木村大作でした。
職業「独身」には、4080takaさん同様に塩沢トキが大いにウケてましたね。
思うに、場所の設定がイイんですよ、この映画は。雄冬、増毛と私にも山の想い出があります。増毛駅は、すっかりと変わっていたことでしょうね。コメントに感謝します。
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