岐阜に戻ってその翌朝の出社の際に、山県市笹賀で「早矢仕有的生誕の地」の看板を発見したが、こんな場所で丸善創業者が生まれた不思議さを思った(臼井甕男といい、何かある地なのだろう)。
私の施業地であるその岐阜は山県市だが、、、、、、寒くない。
去年の冬も寒くなかったが、今年は一層寒くない。
寒いは寒い、けれど例年の寒さはこんなものではなかった。屋外作業に慣れた身だからこそ感じる、火を焚いても耐え難い寒さだった何年か前の冬が懐かしい?
これまでの冬との違いを一番に感じるのは、鳥である。
晴れた日になど、厳寒の今時期についぞ聴いたこともないような春先に聴くような鳥の啼き声がするのだ。おまけに小虫もチラチラ飛んで、作業中の目纏いまでする。
一昨年の夏の猛暑に続いて昨冬の寡雪に昨夏の猛暑ときてこの冬の暖冬寡雪と、これを長い周期の正常の範囲に収まっている事態とはとても思えない。
じき「大寒」というのに、雪の気配が未だに無い。
森林組合の作業の配置が、降雪の無い前提で組まれているのは如何なものか?
【追】今年は冬型が一向決まらず小低気圧がおずおずと通過する。当地方では熊が冬眠していないとの報あり。また、榾木からもう早や椎茸が出たと、同僚オジサンからの情報アリ。今朝(2020.1.21)に至っては鶯の初鳴きが何処ぞで観測されたとのこと。いやはや何とも恐ろしいことで。
乗鞍で例年のような山スキーの計画を立てて石氏をお誘いしたところ「雪、無いですよ」との返答であった。え〜、飛騨にもない?
急速に進む温暖化に対して私に今、出来ることは?
日本や中国で急速に進む少子高齢化も、一つの反応であり回答なのだろうか。
近い将来、日記に「ドライブに出掛けた」何て上げた暁にはバッシングを受けるような時代が来るやも知れぬ。
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