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朝、雪が舞う様を見て次女はウキャウキャと喜んだがそれまでで、じきに止んでしまった。あ〜ぁ。高賀山は薄っすら白くなった程度だ。
叙情的ではない作文をしてからロイヤル劇場へ「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ(昭和57年)」を観に出た。観客は私含めて5名で、最後部限定のリッチ椅子に座って。この頃の竹下景子は実に光っている。名高達郎（名高達男）当時31歳もアリナミンなイイ男である。
骨肉腫から足を切断後、肺に悪性腫瘍が転移して余命幾ばくも無い心境でもう一人こさえるその心理に思いを馳せてみた。第一子への愛情と、妻に対する厚い信頼とに。
帰宅して、厳冬期スキー山行を計画したが休暇と移動高が噛み合わず今週は見送ることとした。残念。
夕刻、最近手に入れたCDをサラダをゴリゴリと作りながら聴いた。
かつては入手困難だったピアノトリオのレア物も、ひと回りして廉価で手に入れられる時代となった。
Gerard D'Angelo Trio、これは流石に聴かせる。エバンス派の最右翼と某氏が言った通りにその手のトリオがお好きな向きには強くお勧めしたい。�，�らググイ〜ッと引き込まれる。
Jack Brownlow Trio、これまた端正な演奏で「雨水」を明日に迎える冬の終わりに聴くに相応しい。って、ムーンクスのスチャラカレビューみたい。
後にはプレスティッジの三枚のお札、ではなく三枚のピアノトリオを聴いた。共に良い。
実家の事情で帰省していた家内が五日振りに帰宅するのが今晩遅く。子供たちはよく辛抱した。褒美でもないが、ラーメンの晩餐ということで。両親の快癒を祈念して。
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