今日、その栗原小巻が出演する映画を観てきた。先週今週とミステリー映画の巨匠・野村芳太郎監督特集が催され、「配達されない三通の手紙」を今日、大岡昇平原作の「事件」を先週観に出掛けたのだった。
ロイヤル劇場でこれだけ邦画を観ても、栗原小巻の出番というのはホント無かった。たった一日違いの生年月日である吉永小百合が映画畑で活躍したのに対して、栗原氏は活躍の場を舞台に求めた点がその後の世評、展開に差が生じたようだ。どちらが良いか、そんなこたぁご本人の判断に因る。
この二作には松坂慶子が登場し、何としても観に行ったのはそれに由るところが大きい。因みに佐分利信、音羽信子、渡瀬恒彦も両作品共に登場している。
この際、この二作品に対しての感想は書かないけれど、ミステリーとあって萎んだ脳ミソが随分と撹拌されたとだけ言っておこう。
以下、ドーデもイイ私的な思いを書き付けておきたい。
「事件」で、渡瀬恒彦演じるヤクザの同棲役として登場した『夏純子』に、何故か強烈に”モッていかれた”のであった。
じき71歳の誕生日をお迎えの、かつては1981年、TBSで放映された名作「玉ねぎむいたら… 」で、石立鉄男の恋人役・友子を演じた夏純子が、何故か私の中で強烈に印象付けられたのであった。
何故?何故か、、、、、、考えて、考えて、考えた挙句に、、、閃いた!(古っ!)
昨春から世話になっている今の勤め先の事務職員であるA女史に、ソックリくりくりだからであった。
そんなこんなで子守、いや大守られ三連休も果てた。そもそも栃木両親を見舞う為に取得した連休だったが、コロナ禍で吹っ飛んだ感のある休日だった。今朝も庭木の剪定と薪割りをしたお陰で上半身の疲れは取り去ることが出来なかった。
不景気な現況にムカムカする胸の内を払拭するべく、昨日も今日も慣れぬ高級ウィスキーなんぞ買ってみたりして財布にあったお金を散財する珍しい態度をとった。
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