![]() |
![]() |
実を言えば出梅は、私が一年で一番待ち望む日、かもしれない。それにしても今年の長梅雨は耐え甲斐があった。
梅雨が明けたといっても、身動きのとれない今夏の私にとっては梅雨明十日の好天周期を有意義に活用する立場にもなく、想像に遊ぶ他無い。昨日は、スキマ小舎に屋根を取り付けた。
通院する整形外科の待合室で、もし身動き取れて五日ほどの休暇が取得できて山に遊ぶとしたならばどう登るか、を考えた。
岐阜に住む遡行愛好家としては、飛騨側をアプローチの「縛り」としたい。
黒部五郎岳の西面から入山し、稜線に出たら北上して「赤木平」を通って薬師沢へ下降する。薬師沢小屋は通り過ぎて大東新道をへずって高天原温泉、竜晶池へ。そこから岩苔小谷に下って改めて沢を詰め、鷲羽岳に登って雲ノ平に遊ぶ。祖父沢もしくは祖母沢を下降して、五郎沢の右俣からカールを詰めて、再度黒部五郎岳へ。
黒部五郎岳への最も礼儀正しい登頂は、五郎沢右俣からの遡行スタイルのコレだろうと思う。2002年の春は北から南へと通り過ぎただけで印象に残らなかった為。
想像では五日だが、実際には六日山行だろう。
初日を日付変わった飛越トンネル零時発として計画を組むと、五日山行にできる。
雲ノ平へは、いつか行ってみたい。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する