一昨夕は仕事がはけてから土場で雪降る中、枯れヒノキの薪を割り連休に火遊びできるよう備えた。日本海側はかなりの降雪をみているようで、北陸道では車の立ち往生が続いている模様だ。今朝の冷え込みで、別宅の外の水道管が破裂したようで水がジャージャーとダダ漏れていた。早くに気付いて良かったアルヨ。
毎日新聞の書評で知って一年前の1/23に購入した「薪を焚く(Hel ved)」を未だ読了していない。北欧ではよく売れた本らしいのだが、そんなに面白いかなぁ。話がチェーンソー等の一々マニアックな部分に及んでおり、ホントに読まれているんだろうか。
一々いや、一言言わせてもらえば「薪を焚く」という表現には些かの違和を感じる。日本人はこういう言い方はしないと思う(私が地方の人間だからそう感じるのかも知れない)。ノルウェー語(Hel ved)からの意訳と思うが、日本語では「薪を割り、火を焚く」がすべき表現であり意味に思う。訳者の朝田氏は翻訳に当たって実際に一通りの体験をした上で翻訳仕事に当たったという。
覚えに書き付けておきたいことが一点ある。
以前私の所属した林業事業体には、古い古いチェーンソーが倉庫に何台も眠ったままあって、ハスクバーナは有名なのでいいとして、この本にも一項割いて登場のある「Jonsered(ヨンセレード)」(P.119)のモノも放置されていた。現代のモノと違って昔作りのモノがそうであるように、ある時メカに詳しい同僚がチョチョッと整備しただけでエンジンが息を吹き返し、ボロボロの刃を研ぎ直したら再使用に耐えたのを目の当たりにして驚いたことがある。
書き付けておきたいのはそのことではなく、このスウェーデン語を我らが美山地方の老人たちはヨンセレードとは発音せずに「イオン ザ レッド」と呼称していたことである。
『Jonsered』をイオンザレッド!
JをI読みして、red読みから取り残されたseをザと読むとは。
きっと当時の取り扱い販売店か、それとも修理屋がそう呼び始めたのが起源と思うが「読んだもの勝ち」の呼称に思う、イオンザレッド。
共に、訳すのって難しいですね。いや、単純なのか。
水道管、修繕せねば。
追記;今宵は長女の誕生日前夜で、明日の夜は家内と次女が事情で余裕ないために今晩、前夜祭と称してすき焼きを囲んだ。年末に、忘年会中止に当たって会社で各自に振舞われた飛騨牛一キロ弱を、これを好機と頂いた。長男が割下を作って関西風のすき焼きを作ってくれたのだったが、これがまぁ実に美味しかった。家族ですき焼きを囲み、団欒したことを忘れることはないと思う、、、、、多分。
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