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今朝は二時に目覚めてしまい、届くのを待って毎日新聞二面「サンタはいるの？」を読んだ。神も佛も人類の生み出した知恵の産物であるとは言っても「見たことしか信じられない」人に対して「人間が判っていることなぞ限られている」という先にサンタが立ってくれていることに意外に救われてる人も今の時代には多いことと思う。
NHK第一ラジオでは高濱正伸氏の話を聞く。学習塾を主宰していながら外遊びを推奨する教育者とのことだった。熊本は人吉の出身で三浪東大8年出、とのこと。
先々週日曜12/12に買ってきたCD,レコードの感想その�─�残りCD's【26/26枚】。これですべて聞き終えたことになる。
[Enrico Pieranunzi trio/Live in Paris]
「エンリコにハズレなし」でここまできていたというのに、だ、これは何としたことか。私の耳が劣化した証左か、二枚組ライブ盤というのにこれまでの引き込まれるような勢いが感じられなかった。好物であるショーターのFootprintsも今一のめり込めない。
[Leroy Vinnegar/jazz's great "Walker"]
かつて寺島靖国本で「駄盤だからこその愛着」と記載あって気に掛けてきた一枚。聴いてみれば何が何が、隠れ名盤などと誉めそやす気はさらさらないけれど、聴きどころはキチンと備えた好盤で��you'd be~などジャズ喫茶で聴いたらジャケを確認に行く手合いは幾人も居ることと思う。"Walker"とある通りにリーダーのリロイ酢氏はウォーキングベースに徹しており、�キΝГ領�れなど悪くない。上記エンリコ盤より余程聴かせる。ただやはり、��や�Г箸い辰織丱蕁璽匹箸覆襪蛤海�情緒に欠けるか。
[ILENE WOODS/it's late]
ジャケ(と安値と)に惹かれて買っただけの一枚だったがこれが意外やかなりの好盤だった。声色も好ましくまた適度にジャジーであり、かつてのジャズ批評誌78でかの坂田一生氏もお褒めの盤だった。
ジャケ良し内容良しとくればオリジナル盤を探し求めてしまうところだが、Jubilie原盤の本盤は所謂「風邪ひき盤」が多いようで、これなどやはりCD若しくは日本盤レコードが妥当なのだろう。”ワンショットワンダー”の一人らしく、他にディスクを求めようにも叶わない。
締めの一枚としては抜群だった。
それにしても良い年の瀬だ。
昨晩家内が仕込んでいた鶏の丸焼きが、今晩の楽しみである。
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