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先週の続きである「おはなはん 第二部(昭和41年)」を観た。観客は私を含めて3名を数えるのみ。こんな日に老人がわざわざ出掛けないわな。義理の祖父に当たる花澤徳衛との遣り取りが楽しい。樫山文枝、ではなくて岩下志麻にウットリした。チェストーッ！
映画、といえばエミール・クストリッツァ監督作の「白猫・黒猫」は傑作「アンダーグラウンド」程ではないにせよ、興味を持って以前観た。今思い出したことだが家内と観に行った「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」もエミクリ作品だった。
あ、いや、白猫の話を書くんだった。
我が家には二匹の白猫（♀、♂）がおり、もう一匹がクナイ(♂)という灰白猫である。三匹目として我が家にやって来た白猫・金火山(♂：あくまで仮称、通称；金ちゃん、金太)の話を。
昨秋9/23、家内が長女次女と金華山に登りにいった岩戸公園駐車場で、キンタを野良猫として拾ってきた。
毛も抜けて(皮膚病)ガリガリに痩せこけ、虫も付いたみすぼらしく子汚い雄猫だったが、家で引き取って飯を食わせた結果、すっかりと肥えて毛も生えて、ままきれいな白猫になった。これでいわゆる保護猫になった形だ。
10月上旬に顔の右半分が化膿して腫れ上がり（歯槽膿漏）、ソレが火山の噴火の如く破裂もして右頬の肉が4×4�冂�露出した状態が続いた。いかにも気の毒な猫だった。見ている私がその死を覚悟して、墓標となる山まで決めていたのだったが、餌をやり水をやりするに従って一ト月もすると回復の兆しも見えて、みるみる肥え太り今ではふくよかな猫へと成長した。そして、もうしばらくで傷口が塞がりそうな段となった。
年明けて一月に、人間側の都合によって去勢手術を受けて金玉を取られ、玉無し猫になった。「じゃりン子チエ」�，量＿茲砲△辰織▲鵐肇縫�を思い出した。
しかして保護猫と言うことだが、果たしてこれら猫がもらわれていく事はあるのだろうか？ それともすっかりと飼い猫として飼っているつもりなのだろうか、家内と次女は?
愛想の好過ぎるほどの猫なので、これを読んだどなたかでもし飼ってあげてもヨロシイという奇特な方がお見えでしたらご一報下さい。
藤原先輩のラジオ番組「南米の風見鶏；チリ」の聞き逃しを聴いて、一日を終えた。
この雪で、明日の仕事はどうだらう？
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