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午前は鈴木清順監督作「けんかえれじい」を、ロイヤル劇場に観に出掛けた。外気低く、劇場内は暖房も効いており、あまつさえ林業の労務の疲れが抜けておらず、その余りの内容に、、、、、、眠り込んでしまった。起きたら「終」の文字が!! 入場料金を払って、劇場で寝入ってしまうその快楽と言ったら無い。こういった累々と横たわる作品群の屍の上に、名作というものが君臨しているのか。
音楽は山本直純で、脚本に新藤兼人。カフェに登場した不気味な漢は北一輝だといい、給仕の幽霊女は松尾嘉代だったか。
10枚綴りの映画券を買うと、有効期限が2023年2月22日とスタンプされた。
一年前の2021年2月22日には御嶽の摩利支天山に立って最高の幸福感を味わったが、一年後がこんな並びの良い日だと気付く余裕すらなかった。
あ、今日は連中の日だそうで。
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