寒い仕事

　天皇誕生日であり富士山の日でもあった昨日2/23も旗日でありながら出勤した。昨日今日の岐阜市は気温1桁でおそらく山はそれ以上に寒かったことと思われ、粉雪舞う中で火を焚いて作業した。私の従事する森林組合の管轄地など、寒冷地でもないためまだましな方だろう。山間部のこの時期の外作業はひどく寒い。ただ、動く作業のためまだマシだがじっとしていると殊の外寒く、火がないと全くもって話にならない。森林組合によっては火事の予防と称して『焚火禁止』のところもあるそうだが、それではまるで子供扱いである。その内、刃物禁止になるのでは？　外での冬の作業経験がある人なら分かると思うけれど、ガードマン等が雨の日に旗を振って仕事をしている姿を見掛けると私は手を合わせる。中々出来ることではない。
　風呂に入り、日中干したふかふかの布団に寝られるだけで幸せを感じられる。

　寒さのトンネルも出口が見えてきたと朝、近藤奈央氏は言う。朝のNHKニュースで室外で寒風に吹かれつつ「今日のポイントはこちらです」とやられると「早よ、室内に戻って〜」と声掛けしてしまう私である。こちらも寒い仕事、である。奈央、もとい尚、近藤奈央氏は私と誕生日が同じにして、キリよく私の20下の御年であるようだ。

　骨身に染みた今年の冬の寒さ、羽生結弦選手でもないけれど
「春よ来い〜」