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沢登りの足ごしらえの用意もないので、登山はあきらめて神社巡りに切り替えた。
�〃�野速玉大社のセッコクは早や終わっていた！ 萎んだ花がうら寂しい。霧雨に見送られ、
＠新宮市立図書館へ。ここは二度目だが、心休まる良いところだ。新宮山の会々報「烏帽子」のバックナンバーを閲覧し、中上健次コーナーで娘への手紙を読み、宇江敏勝と中平穂積の本を手にした。テラスからの眺めもすこぶる良く、いつまででも居られる場所だ。
�⊆＿鷏�野を二人で訪問するのは冬以降となる、となれば折角のこの機会にと、青氏が御朱印残した熊野那智大社へ。連休終盤だったが、意外なことに混雑はなく拍子抜けした。那智大社はさておき青岸渡寺の御朱印が格好頗るヨロシイ。那智滝(なちのたき)を拝み、戦争が止むのを願い、海を眺めた。初夏の日差しが熱い。
��神内神社では、セッコクの開花が盛りだった。オガタマノキのゴツイ枝に着生した石斛が高くから低くまで花を盛り、壮観だった。セッコク好きな私は、毎年観に来るべきかもしれない。
�せ催朕声劼禄蕕瓩瞳悗任拭２燭反修擦个茲蹐靴い�。対となる花の窟神社は手を合わせただけで通過して、
�イ修靴洞綉瓦龍緻攷声劼悄Ａ芦鵑盍僂心歙个某┐譟�二人して痺れた。青氏は午前の図書館で郷土史家による丸石の研究資料をコピーして手に入れていた！ ここで出会った、オハイ帰りの三人組と話したが、丸石は彼らには目に入らない対象だったらしく同行の青氏は唖然としていた。人が置く価値が斯くも違うことに。そう、我々の置く価値は世間とは大きくかけ離れている。コスタリカ、ディキスの石球は、富や権力の象徴だったというがこちらには平安の祈りが込められている、気がした。尚、ここ九木神社社叢は、国の天然記念物指定を受けた場所なのだが、近所にある賀田の飛鳥神社社叢に比べてハッとするものがないと感じるのは私の感性の問題だろうか？
出発から帰宅まで、今回も長いドライブだった。5度の熊野行で走った距離は5000��⁉、石川からお越しの青島氏にとっては更に続くドライブ、お気をつけて。これまでに深く感謝です。また来年に続く。
神社の”はしご”はするものではない、とのお言葉が、どこからか聞こえてきそうな、そんな気がする。
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