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長女を送りがてら、暖房効いた劇場で萬屋(中村)錦之介特集「宮本武蔵(1961)」を観た。110分観終わって煮え切らない、完結感が得られないと思えば、これは吉川英治の小説『宮本武蔵』を原作とした「内田吐夢監督・中村主演の『宮本武蔵』シリーズ」全5部作の第1作だった。関ヶ原合戦の敗走から白鷺城天守閣幽閉まで、暴れん坊時代の武蔵を描く(最終話『宮本武蔵 巌流島の決斗(1965)』は2016年に同館で観ている)。
映画は泥水の匍匐前進から始まる。
又やん(又八)は何故にああもモテる?
又八の許婚であるお通役の入江若葉は、東京五輪クライミング銅メダリストの野口啓代に見えて仕様がなかった。
青木丹左ェ門(池田家家臣)役の花沢徳衛は、ワールドカップに選出された長友佑都に見えて仕様がなかった。
浪花千栄子は又しても強烈だった。今の時代にこの様な姑を持とうものなら全滅であろう。
何の偶然か昨晩、村上もとかの「六三四の剣」を読み終わったところだった。その作中に宮本武蔵がわずかながら登場もした。
明日は出勤して、また大きな木を伐る。
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